遅筋はバルクアップするのか?

白状しますが、子どもの図鑑を見ていると知らないことだらけです。 先日も、ええーっ!となりました。 ウシのページのインデックスに「クジラウシ目」とあります。 なんと! ウシとクジラがクジラ偶蹄目という一つの仲間だと書いているんです! 知ってました? 以前は当然別の生き物と思われいたのですが、DNAの遺伝子研究で分かったらしいのです。 子ども図鑑おそるべし! さて、生物には色々な分類がありますが、 人の筋肉にもいくつかの分け方があります その代表的な分類の一つが速筋と遅筋に分ける方法です。 速筋は時間は短いけど強い力を、遅筋は力は小さいけど長く力を出すことができます。 スポーツで言えば、ウエイトリフティングや100mなどの短距離は速筋が活躍し、マラソンでは遅筋が使われます。 ちなみに速筋は筋肉の中で白く見えるので”白筋”、遅筋は赤いので”赤筋”とも呼ばれています。 ヒラメなどの白身の魚は瞬発力に優れた速筋タイプ、マグロなどに代表される赤身の魚は長い距離を移動する遅筋タイプとなります。 人の筋肉の中にはこの速筋と遅筋とその中間の筋肉が混合しており、その割合は遺伝的要素が大きいと言われています。 箱根駅伝に出るような人たちは遅筋タイプの筋肉が多いと思いますし、ボディビルダーのほとんどは速筋タイプでしょう。 では、遅筋タイプの人はバルクアップできないのか? 以前は遅筋はバルクアップしづらい、と言われていましたが、現在では遅筋も大きくなるということが分かっています。 人の体は短期的にも長期的にも環境に適応します。 バルクアップの基本条件は、短時間に強い(重い)刺激を与えること。 ですが・・・遅筋については、10~20レップのような中負荷高回数の刺激によく反応するとも言われています。 とは言え、現実的なところで駅伝選手がボディビルダーのような体になるのは難しいかもしれませんが、 それでも”普通の人レベル”を超えた、かっこいいカラダにはなることはできます。 大事なことを言いますよ。 人は人。自分は自分。 誰しもがシュワルツェネッガーになれませんが、それはどうにもできないこと。 それを嘆いても仕方ないです。 正しいやり方でエクササイズすれば、それなりの体にはなれます。 自分でできるだけのベストを尽くすだけです。 クジラは「あー、僕はウシが良かったな・・・」なんて嘆いていないと思います。 ちなみに鯨偶蹄目にはウシの他、カバやキリン、シカ、イノシシもいます。 共通の祖先を持った生き物で、環境に体が適応した結果が、今の見た目になってるということです。  

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