クラソノです。
お盆も終わり、もう8月も半ばまで来ましたよ。

つまり、今年もあと3ヶ月と半分ってことです!

これからはだんだんと朝も涼しくなってくるはずです。
そして、あと3ヶ月もすれば、この暑さのことも忘れてしまいます。
去年の二月の寒さのこと覚えてないでしょ?
人間の記憶なんてそんなもんですよね。

古いビルや建物が取り壊されて新しい建物になっていて、
「あれ?この前まで何があったかな?」
と思うことありますよね。

毎日のようにこれまで何回も見ていた風景のはずなのに、無くなってしまっても覚えていないという。
ほんと意識力の低さが情けない、と感じるのは私だけじゃないはずです。

あのトーマスも
「普通の人間の頭脳は、その目が見たものの 1000分の1もとらえていない。人間の観察力の貧しさはまったく信じがたいほどだ」
と言っています。

トーマスって、機関車じゃない方のトーマスですよ。
トーマス=エジソンです。

さて、
私クラソノは今年もまだまだ成長しています。
上半期はマインドフルネスについて色々と学びました。

で、感じたことが、
「マインドフルネスも筋トレも兄弟みたいなもんだな」ということ。
共通点がたくさんあります。

両者とも
「意識する」ということがすごく大切なこと。

トレーニングについては、もはや言うまでもないことですが、筋肉や動きに意識をフォーカスすることがすごく大切です。
今、どこの筋肉を動かしているのか、今は何のトレーニングをしているのかなど。

マインドフルネスも意識をどこかに持っていく、と言うのは一つのスキルです。
呼吸に意識をフォーカスする、というのが一般的
吸って、吐いて、吸って、吐いて・・・・自分が呼吸していることを、あえて意識して、その呼吸だけに集中するというもの。
その瞬間は、他のことも考えずに、もちろん過去の失敗やこれからの心配事も考えずに、ただただ呼吸を意識する
これがマインドフルネスの呼吸法。

筋トレでもやっている最中は集中しますよね。ベンチプレスしながら、他のこと考えられません。
目の前のバーベルを持ち上げる、それだけに意識を集中しているはずです。

実はウエイトトレーニングがうつ病などのメンタルヘルスに良い、と言われているのはその辺りも関係しているのでは、と思うようになりました。
運動してセロトニンが出るとか化学作用だけでなく、やっているときは過去や将来のことを忘れること意味がある、ということです。

ジムでのワークアウトは体のトレーニング、マインドフルネスは心のトレーニングなのです。
両者とも、「トレーニング」「訓練」という要素が多分にあります。

マインドフルネスなんて、瞑想でしょ?訓練なんているの?と思っていたのですが、
一応技術があるし、訓練すればより心が強くなれる

そして両者とも一番大切なことが「継続」ということも共通しています
舞インドフルネスの瞑想も継続することにより最初は1分しか集中できなかった人が、毎日繰り返すことで1時間、2時間心を乱されずに意識をフォーカスできるようになると言われています。
禅僧などが、まさにその例ですよね。彼らはそれが日常的に一日何時間も禅を組んでいます。おかげで、落ち着いた心を一日中保っていられる、というわけです。

そして筋トレも何より継続することが一番大事です!

太く短くより、細くても長くすること。
太く短くはリバウンド覚悟の短期ダイエット。これはこれで意味はあるけど、ちょっと違う。
私があなたに目指して欲しいのは、健康的な体。

いつまでも健康的で活動的で生きること。
欲を言えば、50歳、60歳になっても銭湯や海に行けば注目を浴びる体でいること。

細くてもいいから、長く続けることで得られるメリットはすごく大きいです。
特に健康面と男性、女性としてあり続けるために。
人生のある時期だけトレーニング、というのでなく、これから先もずっとやることが必要です。
先が長いですよ。

こんな感じでマインドフルネスと筋トレは似ているわけですが、、
当然違うところもあります。
例えば腕立て伏せはいつでもどこでもできません。恥やその場の空気、世間体がありますからね。
さすがにバス停で腕立てやヒンジスクワットはね・・・

マインドフルネス呼吸なら、いつでも、どこでもできる。
ちょっとした合間に、自分の呼吸を意識してみる。
エレベーターの待ち時間、バスや電車を待つ間にスマホを見ずに、ただ自分の呼吸だけに集中する、
やってみれば分かりますが、実はこれだけでも大きな恩恵を得られます。
ただ呼吸に意識すること。それがすごく大切なことなのです。

暑い暑いと言わずに、今この瞬間のこの暑さを感じてみれば、意外と新しい感覚が得られるかもしれませんよ!