現在ジムではいくつかの雑誌を定期購読しています。

おなじみTarzanやIRONMAN,トレーニングマガジンという一般向けの他、コーチングクリニックやNSCAやJATIの機関紙、その他フィットネスビジネスジャパンなど専門的なニッチな雑誌もあります。

一番初心者向けの筆頭がTarzan。
トレーニングだけでなく色々なテーマを取り上げています。
私は大学生の頃から読み始め8割、9割は読んできています。

一般向けと言っても、書いている内容は実は結構専門的なこと書いています。
普通の人は難しいのでスルーしますけどね。

トレーニングマガジンはまさにトレーニーのもの。
と言いたいところですが、本来はこういう本こそ女性に読んで欲しい。

この雑誌、実は先々月号までは女性だけで編集していたそうです。
それくらい女性目線で書かれた雑誌かどうか別として、
女性誌や週刊誌などの情報とは違う角度で書かれています。

石井直方先生の筋肉丸わかり大辞典というコーナーだけでも読んで欲しいですね。

言っておきますが、女性誌のようなワクワク、キラキラした感じはありませんよ。
期待しないでくださいよ。

「えっそうなの?」

とがっかりするような内容が多いかもしれません。
ダイエット方法もシリアスなダイエット方法ばかりです。

キャベツだけ食べましょうとか、○○式ダイエットなんて絶対にない。

真実はあなたの常識を覆すようなことが多いですからね。

前回も「酵素を摂る意味は?」
などと女性誌では絶対にタブーなことを書いています。

「あーこれ書いちゃうんだ、言っちゃうんだ・・」ということ。

私がどう叫ぼうが、
こちらは影響力抜群の媒体ですからね。

例えば、酵素ドリンクについてはこんな感じ。

「長い目で見れば、酵素を摂ることが何らかのプラス効果を生み出すかもしれない
などと言いつつも
「体内に酵素を取り込んだからといって、それが即座にデトックス効果を生み出したり、血液をサラサラにしたりするような直接的な機能を果たすわけではありません」とバサリ。
そもそも
酵素の活性が維持されたまま、体内に入ってくるということはあまりありません」と切り捨てご免です。

まぁ、そのとおりなんですよ。これは科学的に正しい。

でも女性誌ではこれを言うと、雑誌が売れなくなりますよね。
女性誌は夢を売っていますからね。

ちなみに、今月号のトレマガの特集は『”育乳”の掟」です。
このテーマを見て、中身が気にならない人はいないと思います。

男性も女性も。

トレーニング後、外の景色がよく見えるのcafe PROTEIOSでゆっくりとプロテイン片手にお読みください。

あ、女性誌の育乳とは違いますよ。こんな感じ。