一昨日、昨日と日田、玖珠へ運動指導へ行ってきました。

一般の企業さんや事業所の従業員の方を対象に
「今はまだ運動習慣ないだろうけど、これを機会に継続的に運動をしましょうね!」
という呼びかけ的な試みで、県の西部保健所さんからのご依頼により、昨年から続いています。

エクササイズの習慣は一人では続かないので、会社ぐるみで運動しましょう!というものです。

いい考えだと思います。

そして、すごくやりがいのあるチャレンジな企画ですし、参加できることに意義を感じます。


多くの市町村は運動環境に恵まれていません。

例えば、昨日も早めに言って玖珠の体育館でトレーニングでもしようかと思ったのですが、こんな感じです。(ホームページより)

マシンしかないのか・・・

大変申し訳ないのですが、それだけで行く気が失せるのに十分な理由なのです。

さらに、

ご利用いただくためには、初回講習(約40分)を受講していただき、会員登録が必要となります。」

と初回講習受講義務があるなど、全くもってナンセンスなことが書いてあったので完全に気持ちが折れました。

これじゃ「行政さんは本気で健康増進をするつもりありますか?」と思われても仕方ありません。


一体どうやったら一般の企業の方が運動を習慣にしてくれるのか・・

さて、話は変わって、一般事業所の方はどう言えばいいのでしょう。

いや、難しい。本当に難しいです。

運動なんてしなくてここまで生きてきた方がほとんどですからね。
他人の私がノコノコやってきて「運動しましょう!」なんて言ったところで、その人の20年、30年来の生活習慣を変えることができるのかどうか。。

まぁ、、むずかしいですよね。

もっと危機感を煽るか、期待感を出さないといけません。

ほら、一日5分でこんなになりますよ!
運動しないとこんなになりますよ。

と訴えることが必要ですよね。

とりあえず、どんなエクササイズすればいいのか分からないから運動してないのかもしれない、と仮定して家でもできるようなエクササイズやヨガっぽいポーズをやったりしますが、果たしてどれだけ実践するか。。

人間なんてそんなもんです。

何をするにつけ、ある程度の強制力がないとやらないものです。

やりたい気持ちがあっても、やりたいくない気持ちが3倍くらいあるのでやらないわけです。
何かしらの強制力でやりたくない気持ちを押さえ込まなければなりません。

で、考えに考えた結果・・・

まずは社員で話し合いましょう!

というのが私の結論。

私なんかは、そのためのヒントを与える役割にした方がいいんじゃないかと。

いかに運動が大切か話して、エクササイズでどこまで介入できるのか、どんなエクササイズがあるのか、ということをファシリテーター的に会議に参加して、あくまでも社員の方の主体性を重んじた方がいいんじゃないのかな、、、と思うのです。

ただ、これはあくまで西部保健所さんの事業の一環なので、私たちが勝手にするわけにもいきません。。

言われたとおり、きっちりエクササイズをやります。


社長さん、聞いてください!

そして、もっとてっとり早いのが、会社のトップと面談すること。
これは間違いない!トップダウンでやる。

やりたくない気持ちを上回るだけの強制力を発揮するのです。

社長を説得して、”会社ぐるみで運動する習慣をつけることが、会社の利益になること”を蕩々と説明して、会社にジムを作るとか、週に1回でもエクササイズの時間をつくるとかしてもらった方がいいですよね。

ちなみに、、、ざっくり100万円あれば簡易なジムならできます。
500万円あればかなりいい感じになります。

そしてこの500万円の投資は、おそらすごーくコスパのいい投資になると思うのです。

ジムがあるおかげで、10年間に一人でも病気で長期休業する人が減ればペイします。

それだけでなく、皆で筋トレすることで、連帯感も生まれます。
信頼関係がなければ、補助をお願いできませんからね。
ベンチプレスでもうだめだ、、、と思って補助してくれると思いきや、補助の手を離されたら、大怪我をしてしまいます。お互いの信頼関係がそこで生まれるのです。

筋トレする人に不真面目な人はいない、という暗黙のルールもあります。

筋肉は地道にコツコツやった人の勲章です。

そして、三年もトレーニングすれば、社員がかなりいい体になるはずので、地域から注目される企業になります。

大分市内であれば、府内ぱっちんなんて、まさに絶好のアピールの場ですよね。

「アイツら何や!?マッチョ4人でかついで回してるやん!!」みたいな。

と、こんな感じで筋トレやエクササイズのメリットは計り知れません。

にも関わらず、運動するかしないかは個人の自由、好きにすればいい、なんていうのは会社の利益に反することだと思うのです。

トップの判断としては望ましくないです。

なぜエクササイズをやらないのでしょう?

会社ぐるみで筋トレやエクササイズに取り組むことのマイナス面を見つけることが難しいです。

良い結果が出ることが分かっているだけに、99%の会社が何もしないことに対して疑問に思うと同時に無力感を感じます。

本当にそう思いますね。

このブログを読んでいる社長さん!
もっと筋トレやりましょう!!
本気の筋トレ部つくりましょう。(ヨガ部でも可)

ということで、これからは会社、法人をターゲットの一つにしてかっこいい体の男性、キレイなカラダの女性を量産していきたいと思います。

キャッチフレーズは「夏祭りで注目されたくありませんか?」でいかがでしょう?

お問い合わせは株式会社Classo法人営業部、またはこちらから!