こんにちは。

食事の大切さはこれまでもミミタコで言ってきましたが、ちゃんと理解していただいているでしょうか?

ダイエットしている人は食事を抜きなさい、我慢しなさい、

ということじゃないですよ。

トレーニングの前後にちゃんと食べていますか?

というお話です。

食事の二つの役割

筋トレやボディメイクにおいて食事には二つの役割があります。

一つは

身体づくり

そして、もう一つが

・トレーニングのための食事

です。

トレーニング前に少しだけでもエネルギーを摂取しておくことで、トレーニング中の集中力を保つことができるかもしれません。


質の良いトレーニングをするにはエネルギーを身体に溜めておくことが重要です。

特に筋トレのような無酸素的な運動についてはトレーニング前やトレーニング中のエネルギー補給は一つのテーマです。

例えば、1日1500kalの場合、

朝500、 昼500 夜500

と3つに分けるのが普通かもしれませんが、

筋トレの日やトレーニングデーについては

朝400、昼500 トレーニング前に100 夜400 夜食100

みたいな感じでトレーニング前に摂取することでトレーニング中のエネルギー切れを防ぐことができるかもしれません。

おっと、、ダイエット中の人は必ずカロリー管理をしてくださいよ。

「ラッキー!エネルギー補給!!」

みたいな感じでトレーニング前にお菓子や菓子パンをパクりとしないでください。

どこかを減らして、トレーニング前に持ってくる、ということです。

できれば、トレーニングから離れた食事を減らしてほしいです。

トレーニング前に何を食べればいいのか?

基本的には何でもいいです。

バナナとかは鉄板ですが、なかなか持ち歩く勇気がね。。

カバンの中にバナナを忍ばせるビジネスパーソンというがかっこいいのか、どうなのか。。

ちょっと時代が追いついてないかもしれません。

おにぎりとかエネルギーバーでもいいですが、30分以内にトレーニングをするのであればプロテインやアミノ酸、BCAAなどが良いでしょうね。

あまり食べすぎても吐くかもしれないし。。

トレーニング前のエネルギー補給を適切にしたところで、MAX重量が劇的に変わることはありませんが、いつもは8レップのところが10レップ、11レップできる(かもしれない)。

そんなイメージです。

ちなみに睡眠や休養も同じ考え方です。

質の良い睡眠をとることで身体も作れるし、そして次の日トレーニングの質と量が向上する、

結果として身体が変わるのです。

このちょっとの差が、結果的には大きな差につながってきます。

神は細部にやどる、

なんて言われますが、小さな工夫や小さなこだわりが、大きな差になるものです。

特にコンマ秒を争う競技においては靴紐の結び方でもコンマ何秒変わります。

道具を使うスポーツであれば、その使い方、握り方、力の入れ方など小さな小さな1%の改善が大きな改善につながります。

これは『ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣 』で、イギリスの自転車競技のチームの話が紹介されていて有名ですが、この辺はまたいつかお話をしましょう。


今日は言いたいことはこれ。

とかく食事や睡眠・休養というと、成長ホルモンとか身体づくりとか、その辺にフォーカスしがちですが、実は

『毎日のトレーニングを充実させるためでもあるんだよ』

だから食事は大切なんだ!!

ということです。

そして、それを免罪符のようにして

「お米が美味しい時期なんだよね、、」

なんて言いながらの食べ過ぎには注意してください。

ということです。

分かっていただきましたでしょうか?