今回は「健康」についです。
健康って何でしょう?漠然で分かりにくいので、決めてしまいましょう。

「健康とは、単に病気あるいは虚弱でないというだけではなく、身体的、精神的、社会的に良好な状態である」
と定義されます。
まぁ、そのまんまです(笑)。
ポイントは、「身体」だけでなく、「精神的にも、社会的にも良好な状態」と言うところです。

そして今、盛んに言われているのが、健康寿命の延伸です。

以前は寿命を伸ばそう、日本は長寿の国、なんて言われていましたが、
寝たきりや、入院している高齢者が多く、上の定義で言われる健康の人の割合は意外と少ない、と言われています。

世界各国や日本でもその時代に応じた、健康づくり施策がとられてきました。
早期発見早期治療に重点
→1990年くらいから 疾病予防、健康増進に重点
→2000年からは「健康日本21」
・1次予防の重視
・健康づくりを支える環境整備
・取り組むべき具体的な目標設定や多様な健康増進に関わる団体との連携

→第二次健康日本21(←今これ)
健康寿命の延伸や生活習慣病の予防や社会環境の整備
とやっとここで、「健康寿命」と言う言葉出て来たわけです。

この第二次健康日本21の中でも健康づくりに関する活動に取り組む、企業数の増加、などがうたわれているように、職場や事業所単位での健康づくりの重要性が認識されています。

国に言われるまでもなく健康が大切なことはわかっているでしょうが、まだその必要性を感じてないのかもしれません。

「健康が全て」とは言いいませんが、健康でなければやりたいことができません。

失ってその大切さを初めて分かるものの筆頭が「健康」です。
多くの人が失う直前、あるいは失ってから気づきます。

そしてその時にはもう遅いのです・・・
本気になるのは今ですよ!

健康を失って「あぁ、仕事が忙しくて運動する時間がなかったからな・・・仕方ないか」と割り切れますか?
あなたが健康を失うことは”家族”にとっても損失ですし、”会社”にとっても、”社会”にとっても損失であることを忘れないでくださいね。
自分1人で生きているわけじゃありません。
私たちは皆、つながっていますから。

あなたには健康でいなければならない責任がある、と言っても過言ではありません。

すでに多くの故人が、健康は大事だよ、と教えてくれてます。
最近ではスティーブ・ジョブズの最後の言葉として有名になりました。

この言葉を最後の言葉とします。私がどうこう言うより、よほど説得力があると思いますので。

「・・・略・・・
あなたのために、ドライバーを誰か雇うこともできる。お金を作ってもらうことも出来る。だけれど、
あなたの代わりに病気になってくれる人は見つけることは出来ない。

物質的な物はなくなっても、また見つけられる。
しかし、一つだけ、なくなってしまったら、再度見つけられない物がある。
人生だよ。命だよ。
手術室に入る時、その病人は、まだ読み終えてない本が1冊あったことに気付くんだ。

「健康な生活を送る本」

あなたの人生がどのようなステージにあったとしても、誰もが、いつか、人生の幕を閉じる日がやってくる。

あなたの家族のために愛情を大切にしてください。
あなたのパートーナーのために
あなたの友人のために。
そして自分を丁寧に扱ってあげてください。
他の人を大切にしてください。」

私は仕事として、トレーナー冥利と言うのでしょうか、あなたの健康に携われることに喜びとやりがいを感じています。

この機会に健康づくりをスタートしてください!

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