NASM-PESというトレーナーの資格があります。

全米スポーツ医学協会(National Academy of Sports Medicine)という団体があって、そこが認定するトレーナー資格というものです。

基本的にアメリカの資格なんですが、日本ではR-body Project さんを通じて取得できます。

R-body Projectさんは信頼できる日本最高のトレーナー団体ですし、ジムをオープンにするに当たっても研修でお世話になりました。その時もNASM-PESはいいですよ、と言ってました。

そこがオススメするんだから、ちゃんとした資格なんだろう・・・ということで取得をしたわけです。

R-bodyさんのページよるとNASMについて、こう説明しています。

数あるヘルス&フィットネス関連団体のなかで、スポーツ医科学のエビデンスに基づくプログラム提供を行う草分けの存在であり、フィットネス関係者やストレングス・パフォーマンスコーチ、アスレティックトレーナー、スポーツ医療従事者向けに資格を発行するアメリカ屈指の団体です。

PESというのはPerformance Enhancement Specialistのことで、直訳すればパフォーマンスを向上させるスメシャリストということなんですが、これについても

理学療法士であるマイケル・クラーク博士によって考案された、医療従事者が作ったトレーニング指導の資格であることが最大の特徴です。

医科学的な根拠をもとに、あらゆるレベルのアスリートのパフォーマンスを最大限に引き出し、ゴールを達成させ、なおかつ外傷障害のリスクを減らすことを専門とするトレーナーのために考案されました。もちろん、身体の機能向上という点から、アスリート以外の対象者への指導にも応用が可能です。米国のアス レティックトレーナーやストレングスコーチの間で認知が高く、パーソナルトレーナーにおいてはハイランクな資格と位置付けられています。NASM-PES は、ファンクショナルトレーニングに携わるすべての方々に最適な資格と言えます。

と説明しており、パフォーマンスアップの専門家と名乗っている以上、見過ごせなかったんですね。

最後の「ハイランクな資格」というところが心をくすぐりますね。

で、どうせなら今年中に合格しよう、と決めてたのですが、なかなか勉強できず、試験の時間もなかったのですが、昨日の夜なんとかオンライン試験にチャレンジ!

で・・・

無事、合格!

簡単に合格したように見えますが、かなり勉強しました。

オンラインで日本語での解説動画があるのですが、長い!

16章まであって、多分全部で20時間くらいあります。

それをこの1ヶ月で3回見ました。

最後の1回は一昨日と昨日で。家に帰ってずっと動画とテキスト見ながらお勉強。

元のテキストが英語なので、日本語での動画を見る必要があるんです。

日本語でのテキストもあるのですが、結構ざっくりな感じで・・・

これをスラスラと読める英語力が欲しい。

 

資格試験は資格を取得することが目的ですが、そのために勉強するのがいいですね。

今回も色々と勉強になりました。

なんで一々資格の取得について書くのかというと、あなたにも取得して欲しいからです。

エクササイズに関する知識は、人生でかなりの武器になります。

トレーニングの意識も変わります。

この記事を読んで、100人に一人でも「俺も頑張ってみようかな・・・」という人が出てくれば嬉しいですね。

 

試験の難易度は高くないです。結果的に言えばそこまで勉強しなくても良かった感じです。

NSCA-CPTやCSCS持っている人なら、ちょっと勉強すれば多分大丈夫と思います。

もちろん NASM-PESならではの問題もあるので、ある程度は勉強は必要です。

お金はかかりますが、それなりにしっかりした資格ですので、取得の価値はあると思います。

メンバーアカウント内にある動画(英語)やエクササイズ動画もかなりの量です。

ファンクショナルトレーニングに興味のある方はチャレンジしてみましょう!