代表の倉園です。

私は大学時代に空手をやってたんですが、空手というのは基本的には「ケンカに強くなりたい」「自分や大事な人を守りたい」というのが第一の目的です。

どうやったらケンカに強くなれますか?という問いに

「10回の試合より、1回の実践。10回の組手より1回の試合、10回の型より1回の組手、10回の基本より1回の型」

というような言葉があります。

すごく単純に言えば、「ケンカに強くなりたいのであれば、実践を経験しろ」ってことです。

本番を経験している、というのは絶対的な強みです。

ケンカは色々と問題がありますので、今は試合や大会が開催されていますが、試合に出ない人は試合に出る人には勝てません。

試合に出ない人はブレイクスルーできず「そこそこ」で終わります。そういうものです。

 

単に本番を経験すればいい、ってことでなく、そこにいたる努力が大事なのです。

試合に出るからには、どんな相手にも負けないような稽古をしなければなりません。

そこが大事!

何かを受験する場合も、1回の本番が何回も模試を受けるより効果的です。

TOEICの試験があるから、勉強することで、英語力全体がアップします。

トレーニング資格を受験して、受験料を無駄にしたくない!と思って勉強することでトレーニングについての知識が深まります。

TOEICや資格試験がなければ、ただ漫然と勉強してるだけでしょう。

 

大分ハダカコンペ

先の日曜(7月31日)に、大分県ボディビル、メンズフィジーク、ミスフィットネスビキニの大会がありました。

当ジムからは筋肉ハンター竹下ことコージートレーナーが出場し、期待通りメンズフィジーク階級別で優勝しました!

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結果的には圧勝でしたが、彼にとっては大勝負でした。

初めての出場だったこと。調整の方法やポージングの方法、どう言う基準で評価されるのか・・・

そんな手探りの中、大会前日に水を持たずに海に行くという、アリエナイ暴挙に出て、熱中症になったわけですが、きっと二度とこういう調整はしないでしょう。

しかし!これも、本番があったから経験したこと。

人間追い詰められると何をするか分からない、ということも分かったと思います。

 

大会や試合を目指す、というのはアマチュアにとっては、そこがゴールでなく、目標を達成するためのすごくいい手段・方法です。

甲子園や大会がなかったら、高校球児がきつい練習をするでしょうか?

オリンピックや大会がなければ、9秒台で走れる人類は出てこなかったかもしれません。

90kgの人が70kg級にエントリーすれば20kgダイエットせざるを得ません。

大会に出る以上、勝ちたい!と思うから厳しい練習やトレーニングにも耐えられるのです。

 

あなたもエントリーしてみませんか?

来年もこの大会はあると思います。

年に一度のハダカコンペティション。

恥ずかしい気持ちはあるかもしれませんが、絶対に「出て良かった!」となりますよ。

 

誓って言いますが、1年後に出場するつもりでトレーニングすれば、必ずそれなりの体になります

本気になりますからね。

逆に、「体ができてから・・」と遠慮している人には”その日”は来ないでしょう。

いい例がオードリーの春日さん。テレビ企画で排水の陣でやったので、短期間であんな体になれました。

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ボディメイクが目的であれば、コージーTトレーナーに色々と質問してみましょう。

「大会前日には水を持たずに海に行くな!」と教えてくれると思います。

 

本日のコラム、当ジムでやっている、からて教室はケンカのためじゃなくて、エクササイズとしての空手だよ、

という趣旨にしようかと思いましたが、途中で変えました。

空手は体全体のエクササイズとしてすごく優れています。

本日8時からやります。女性の参加者お持ちしています!!