あなたの体がちゃんと動くことができる体かどうかを10分でチェックします!
簡単な動作チェックで左右差や可動域を確認します。
このテストで何が分かるのか?
これは動作の評価であって、パフォーマンスの評価ではありません。
将来、障害やケガをするリスクが高い人を選び出すテストです。
このテストはFMSと言います。
Functional Movement Screen 機能的に動けるかスクリーンするということ。
集団の中から特定の人たちを選びだすことをスクリーニングといいます。
このFMSにより、「障害のリスクを高い人を探す=障害のリスクがない人が分かる」ということではありません。
単にこのスクリーニングに引っかかった人は障害リスクが高い、ということにすぎません。
FMSは簡易なスクリーニング方法です。
体のすべての機能をチェックするわけでもありません。
FMSにより”問題なし”という人でも障害を負うリスクはあります。
「じゃ、結局やる意味ないんじゃないの?」と思うかもしれませんが、それでもやる価値はあります。
やれば分かりますが、ほとんどの人はどこかかしら問題があります。
そして、その問題の多くはエクササイズにより解決できる。
体の機能の一部に問題があり、その問題を解決することで将来の障害のリスクが減る。
それだけで十分な理由だと思うのです。
「いいじゃん!」と思った人も「イマイチ、ピンと来ないな・・・」という人もどうぞ声をお掛け下さい。
テストはたった10分です。
ただし、テストはトレーニングの前に行います。
トレーニングが終わってから「FMS・・・」と言われても行いませんので、悪しからずご了承下さい。