「筋トレで作った筋肉は使えない」

「見せる筋肉とスポーツの筋肉は違う

「ボディビルダーの筋肉は見せかけ倒し」

ということを未だに主張する人がいます。

ここははっきりしておきましょう。

断言してもいい。

筋肉にいい悪いはありません。

いいトレーニングと悪いトレーニングがあるだけ

です。


「筋トレはスポーツには使えない」

と主張する人で実際にウエイトトレーニングをやり込んでいる人を知りません。

「プロテインを飲んで作った筋肉は使えない」

と言う話も聞いたことがあります。

お伽噺レベルに全く意味が分かりません。

まるで筋肉に意志があるかのよう。

筋肉は筋肉です。それ以上でもそれ以下でもない。

信号を伝達するのが神経です。

神経を通じての電気信号により筋肉が収縮して動くのです。

「お、これはウエイトトレーニングの信号だ!」

「このアミノ酸はプロテイン経由だな・・ちょっと使えない筋肉を作ってやろう」

なんてことは筋肉君には分かりませんよ。

極端な話、電気信号さえ流せば筋肉は動くのです。

売ってますよね。腹筋ブルブルEMS。

あれをやっても筋肉は発達しません。

筋肉は負荷をかけることで発達します。

動かすことが大事なんじゃない。

受け身で動かされて筋肉がつくなら、アメリカでは筋肥大マッサージが流行っているはず。

でもそんなのありませんよね。

だって、他人から動かされても筋肉は発達しないから。

当たり前です。

当然ブルブルしても脂肪も減りません。

まさか・・・脂肪減るって本気で思ってませんよね。。


筋肉の断片を取り出して、これはどんなトレーニングをしている人の筋肉かな・・・

なんてことは分かりません。

筋肉に違いはないのです!

違うのは動きです。

動きのトレーニングをするかどうかです。

スポーツ競技に生かしたいのであれば、競技特性に合わせた動きのトレーニングが必要です。

どのスポーツにしろ、マシンを使ったウエイトトレーニングでは動作に活かすことは困難でしょう。

30年前、40年前の筋トレといえば、マシントレーニング。

筋トレマシンがアメリカからやってきた時代です。

そこで

「最先端のトレーニングを取り入れてみよう!」

と言うアスリートがいて、マシンで筋トレして筋肉がついても記録は伸びない、怪我が増える

筋トレは使えない

となったと、クラソノは推測しています。

これはやり方がまずいだけ。

悪いトレーニングをしているだけです。

筋トレをして【悪い筋肉】がついたわけではありません。

【悪い動き】が身についただけなのです。

つまりトレーニングの方法が悪い、と言うことです。


ここでもう一度、繰り返します。

筋肉に良い、悪いはありません

良いトレーニング、悪いトレーニングであるのであり、

良い動き、悪い動きはトレーニング次第

ということです。


今月末にViPRのセミナーを行います。

ViPRは良いトレーニングのためのツールです。

あのようなトレーニングをLMTなんて言います。

Loaded Movement Trainingの略。

【負荷をかけた動き】のトレーニングってことです。

正しくやれば良い動きが身につきますし、悪い動きが減ります。

動きの中での体幹の使い方だったり、バランス能力だったり。

このViPRのセミナーは一般の方も参加可能です。

お金はかかります。普通に高い(笑)

良い動き、良いトレーニングについて興味のある方は是非ご参加ください!!

ちょっと高いけど、まぁこんなもんですよ。