5月6日NSCA-CPT受験して来ました、
結果から言うと「1発合格!」
NSCAは今年(平成28年)4月からコンピューターベースの試験に移行した事で近場で試験が受けられる事が出来るようになりました。
歩いて10分の場所で受ける事も可能でしたが、今回は早く受験したかったためわざわざ博多まで電車で行きました。
コンピューター試験は初めてのため、色々な不安がありましたが、杞憂でした。
センターの方も丁寧に説明してくれ、簡単に言えば、ただポチポチするだけで試験終了。
動画問題もやりやすい、見直しシステムも完璧、3時間のテスト時間ですが早く終われば退出OKでした。
自分は2時間かからず終了しました。
そして1番良いのが結果発表。退出して10秒で結果がわかる!
従来の紙の試験では結果が郵送されるまで1ヶ月程度かかっていましたが、今回から合格していればウキウキで帰れると言う最高のシステムですね。そして今回はその恩恵にあずかれたわけです。
しかし、不合格だった場合は・・・
今回は会社から取得するように言われ受験しました。NSCA-CPTについてはほとんど知りませんでした。また体育系の学校や専門学校を出たわけでないので、最初はテキストを読んでもわからない言葉だらけという感じでした。トレーニングはやってきました。本や雑誌、動画などで知識をつけ、自分の体で試しながら。それでもテキストはチンプンカンプン。
そんな僕がたった1ヶ月半で合格できた秘訣をこれからお話しします。
今回の勉強期間は約1ヶ月半。働きながらの1ヶ月半です。
しかし合格する自信はありました、何故ならNSCAの発行している「パーソナルトレーナーのための、基礎知識」12000円を買って何回も読んだから。問題集も買って何十回もやった、これで受からないはずは無いそう思ってました。
本当に何回も読んだし、何回も解いた。
しかし・・・
諸手続きを済ませ試験を開始すると驚きました。教科書にも問題集にも載ってない問題ばかり!
始めてすぐ「あっ、落ちたな」と、感じるぐらいです。
しかし、終わってみれば8割の正解率で合格。
なぜ教科書に載っていない問題が解けたか?
考えてみると、毎日3時間教科書で自分の苦手なトレーニングに関しての医学的な分野、解剖生理学の勉強をする事、色々な種類のトレーニング雑誌を読むことそして毎日のトレーニングこの3が合格に導いてくれたのは間違いありません。
自分はどんな動き、スポーツ、トレーニングでも身体の使い方を意識しながらトレーニングをしていますがそういった積み重ねで自然と人間の身体の事が頭に入っていたんだと思います。
今回受験するにあたって、トレーニングの基礎的な事、苦手であった医学的な分野、解剖生理学をもう一度学び直しましたが、トレーニング好きな自分からすると勉強が面白い好きこそ物の上手なれ、もっと学びたいと感じる1ヶ月半でしたね
しかしもう一度受験するとなれば自分ならNSCA-CSCSの教科書も同時進行で勉強した方が絶対良い。
今回の試験ではCSCS寄りの問題が多く、実践に近い感じのテストでした。
常に色々な所から情報を取り入れて勉強をして提供する事がパーソナルトレーナーの仕事なんだよ、と教えられるような感じをテストから受けました。
実際、テキストからしか問題が出ない、となると資格のための受験になってしまいます。
実際に分かっている人が合格する試験にしたい、そういう意図なのかもしれません。
パーソナルトレーナーと言う仕事はCPTの資格が無くても出来ますが、資格があるというだけでクライアント様の安心感がぐんと上がると思いますので資格は絶対必要な物だと思います。
CPTがない人もたくさんいます。
必要ないくらい知識があるのか、それともNSCA-CPTが取得できなかったのか、どちらなのかは分かりませんが、取得している人であれば、ある一定の安心感はありますね。
一般の方にとってはそんな資格知らないし、関係ないのかもしれないけれど。
今回は会社から取れ!と言われて取得しましたが、取れ!と言われた意味が分かりました。
取得して良かった、というか取得する過程の勉強が良かったです。
これまでの知識を深めることができました。
勉強は毎日、時間の限りやること。テキストを中心にやること。そしてCSCSのテキストや問題集もやることできれば完璧です。
甘い試験ではありません。頑張ってください。