こんにちは、北村です。
今日は7月7日、七夕ですね。
皆さんは何かお願い事をされましたか?

そして、早いもので入社からもう1ヶ月が経ちました。
ほとんどの方にお会いできたでしょうか?

前回までのブログはスタッフ全員が自己紹介でしたね。
すでにご存じの情報もあれば、「こんな一面があるんだ!」という新発見もあったのではないでしょうか?

自己紹介はスムーズに書けたのですが、「次は何を書こう…?」と少し迷いまして(笑)
今回は「もう少し自分のことを知ってもらえたら」と思い、前職のプロスポーツチームでの経験について少しお話ししたいと思います。


食事ってどうなってるの?

プロチームの仕事では選手のケアやトレーニング管理だけでなく、「食事・栄養面の管理」もとても重要です。
今回はその中でも、チームでの食事管理の一部をご紹介します!

チームでは、朝・昼・夜の3食が毎日提されていました。
時間は以下の通りです

・朝食→7:00~8:30
・昼食→11:30~13:00
・夕食→17:30~19:00

この時間内であれば、選手もスタッフも自由に食堂へ行き、配膳された食事をとることができます。
時間が決まっているので、自然と規則正しい生活になっていきましたね。

最初のころは「お昼食べたばかりで、17:30に夕食なんて入らんよ…」って思ってましたが、数ヶ月たつともうその時間には普通にお腹が空くようになっていました(笑)


栄養の量もコントロールされています

この食事、実はただ出てくるだけじゃありません。
管理栄養士さんが選手一人ひとりの体のデータ(InBody測定結果など)をもとに、白米やおかずの量まで調整してくれているんです!

毎朝選手たちは体組成を測定し、そのデータを基に摂取カロリーや栄養バランスを調整してくれます。
そのため、選手ごとにお米の量も違えば、おかずの量も違うんです。

ちなみに…スタッフの分は基本的にノーコントロールなので、お米はほぼ食べ放題でした(笑)


練習と食事の流れ

食堂は体育館と直結していて、午前の練習が終わったらすぐに昼食、午後の練習後もすぐ夕食、という流れ。
効率よく栄養をとることで、選手たちはしっかり回復して、次の練習に備えることができるようになっていました。

もちろん、総カロリーだけでなく、大栄養素(炭水化物・脂質・たんぱく質)もバランスよく摂れるように設計されています。


食事の大切さ、改めて実感

プロの現場では、食事=パフォーマンスと回復に直結するものとして、本当に重要視されていました。

ジムでもよく「トレーニング1割、食事9割」なんて言葉を聞くと思いますが、
減量でも増量でも、食事が疎かになると結果は出づらいのが現実です。

だからといって「プロ選手のように管理しよう」とまでは言いませんが、
“何を・どれくらい”食べているかをちょっと意識するだけでも身体は変わっていきます。


最後にひとこと

今回ご紹介したのは、あくまで「一例」です。
もちろん、誰もがこんな環境でご飯を食べられるわけじゃないですし、
「仕事終わってすぐにご飯!」なんていうのはむしろ超レアケースですよね(笑)

でも、自分の体は日々の食事でつくられているというのは、誰にでも共通することです。
ぜひ今日から少しだけ「食べること」に意識を向けてみてくださいね!


ちなみに、「実際どんな食事だったの?」と気になる方がいれば、写真もありますので、気軽に声をかけてください!

それでは、また来月お会いしましょう!