水曜担当シノラーです。

カラダを柔らかくすることでパフォーマンスはあがる!

この事が受傷リスクを高めてしまう原因であればあなたは少し違った方法を試してみようとは思いませんか?

カラダを柔らかくしたところでその可動範囲で筋力を発揮できていますか?

カラダが柔らかいことは動作中に関節を不安定な状態にしてしまっているかもしれません。

ほんとにあなたの今のカラダには柔軟が必要ですか?

私は野球をしていましたが、同じチームにプロに行った後輩がいました。

彼が間違いなくプロに行くだろうなと思ったのは私が高校三年生の時でした。

キャッチボールからまるで違いました。

ボールの回転が多いため遠投でも球が落ちてこない。

当時、彼の持ち味は回転数の多い直球と落差のありカーブでした。

昨年引退した杉内投手の様でした。

実際、プロ入団前には杉内二世と言われていました。

彼にはもう一つの武器がありました。

それは、とにかくカラダが柔らかい事でした。

そのカラダの柔らかさから指導者からはたくさん投げてもすぐに回復するとか

ケガをしないとかいう理由で文字通りたくさん投げていました。

しかし、この武器であったはずのカラダの柔らかさが実は短所になっていたかもしれないという事は

私がこの業界の事を勉強し始めた時に真っ先に考えた事でもあります。

冒頭で、カラダを柔らかくしたところでその可動範囲で筋力を発揮できていますか?

カラダが柔らかいことは動作中に関節を不安定な状態にしてしまっているかもしれません。

と書きましたが、彼もその類であったのではないかと感じました。

もしそうであれば、あのとき彼がやるべきトレーニングは柔軟性のトレーニンではなくショルダースタビリティエクササイズ(上腕肩甲関節の安定性強化)が必要であったかもしれません。

段階を掘り下げればモーターコントロール、野球に必要な同側回転パターンの強化

もっとほりさげれば今私が一番興味があり理解するのに時間がかかりそうな中枢神経系の働きを促すためのエクササイズも必要であったかもしれないです。

ごちゃごちゃと言いたい事書きましたが

一番言いたいことはトレーニングに関することは急速に進化していき

ある程度の体系的なトレーニングプログラムをその人自身にあったものを当てはめていくことが可能になってきました。

それにより最良の結果が以前より出やすくなっているという事です。

私たちに比べればあなたの周りの方はトレーニングに関してほぼ無知です。

無知だからこそ言えることはたくさんありますが。。。
私はこのような方達を最強人間と呼んでいます。

少なくとも専門分野を学んでいる人間に話を聞いてみてはいかがですか?

あなたにはストレッチよりも必要なことがあるかもしれません。

あなたは、マッサージで肩をほぐすよりも先にパソコンの画面を目線の位置に置くことが優先かもしれません。

ビジネス的な言い回しをする方がいる一方、

入会するかしないかは別としてとりあえず話しをしてみたら?という当ジムのスタンスはかなり良心的だと思います。

ほとんどの方が、え!?そうなの?って反応します。

カウセリングがてら話し聞いてもらうか!ぐらいのノリで来て下さい。