こんにちは!武本です。

今週末は3連休ですね!皆さま予定はもうお決まりでしょうか?

暑い日が続いているので、涼しいジムも予定に入れてあげてくださいね^_^

武本のブログでは、健康や筋トレのための「基本のキ」ぐらいの情報を発信していこうと思っています。

今日は筋トレにおいてとても大切な原理のひとつ、「過負荷(かふか)」についてお話ししたいと思います。


■ 「負荷」ってなに?

まず「負荷」とは、エクササイズで扱う重量のことです。

そして「過負荷」とは、これまで経験したものよりも高いトレーニングのストレスや強度のことを指します。
筋トレの効果をより高めるためには、この「過負荷の原理」に則りトレーニングを行っていくことがとても重要です。


■ 具体的な「過負荷」のかけ方

では、具体的な過負荷とはどのようなものがあるのでしょうか。

1.重量を増やす
2.回数を増やす
3.セット数を増やす
4.セット間の休憩を短くする
5.トレーニングの頻度を増やす

他にもありますが、主な過負荷はこんな感じです。


■ トレーナーはなぜメニューをキツくするの?

ジムではよく、
「前回より重量が重くなってる」や、「先週より回数が増ている」
といった声を耳にしますが、トレーナーはこの過負荷の原理に従い、メニューを作成しているのです。

決して“嫌がらせ”でメニューをキツくしているわけではないですよ(笑)

毎回ずっと同じ重量や回数でトレーニングを続けていると、成長は止まり、やがて後退してしまいます。


■ 「漸進」的に負荷を上げていく

ここで大事になってくるのが「漸進(ぜんしん)」という考え方です。
「漸進」とは、「少しずつ」とか「段階的に」という意味。

例えば、ベンチプレスで50kg×5回×3セットがクリアできるようになったら、次のステップとして
55kg×5回×3セットや、

・50kg×6回×3セット

といったように、無理のない範囲で少しずつ強度を上げるのが、「漸進」的な「過負荷」です。

種目を変えたり、ボリュームを変化させたりなど、実は色々と考えながらメニューを作成しています。


■ 遠慮なく相談を!

もしメニューで気になることがあれば、遠慮なくトレーナーに相談してください!

たとえば、
•「オーバーヘッドプレスをすると肩が痛い」
•「ベンチプレスをもっと強くしたい」
•「今日は体調がイマイチなので軽めにしてほしい」

など、ちょっとしたことでもOKです!

毎回のトレーニングをより効果的なものにして、理想の身体に少しずつ近づいていきましょう!!