10周年の御礼
こんにちは。クラソノです。
この度プロティオスでは、10周年を迎えることができました。
ここまで来られたのも、ひとえに会員の皆様のおかげです。
そして、これまで協力していただいたスタッフ、そして今いるスタッフの協力がありまして、ここまで来ることができました。
本当にありがとうございます。
今後もこのジムというのは末永く続けたいと思っておりますので、今後ともよろしくお願いします。
さて、今回はこのジム10周年にあたり、このジムを設立した経緯について、お話しします。
ジム創業の経緯について
せっかくなので、このジムを私が10年前に作った経緯についてお話をしようかなと思っています。
警察官を辞めた経緯
もともと私は警察官をしていました。
そして警察官を辞めてジムを作ったわけですけれども、誤解しないでいただきたいことが2つあります。
まず1つは、このジムを作るために辞めたわけではないということです。
そして2つ目が、何か変なことをして辞めたわけではないということです。
このジムを作ろうと思って辞めたわけじゃありません。
まず最初に辞めて、それから何をしようかなと思って、考えてからジムを作りました。
辞めた経緯というのは、色々とあるんですけども、東日本の大震災、あれが一つのきっかけでした。
あの時に警察官だとか消防だとか、そういった方というのはすごく活躍されてますし、多くの人が亡くなりました。
その時に私が思ったのは、もし大分で震災があった時に、自分もそういう場所にいて仕事をしなければならないと。
当たり前なんですけども、その時に家族と一緒にいれるだろうかと。もし家族と一緒にいれないで、自分が何もできずに家族に何かあったら、後で後悔しないか、みたいなことが、もくもくもくっと、ちょっと頭の中で浮かんで浮かんできたんです。
もともとあまり単身赴任をしたくないという思いもありまして。
ただその時にすぐ辞めたわけじゃないんですけども、東日本の大震災が一つのそういった小さな芽が出てくるきっかけでした。
その後、2人目の子供ができて、それを機に退職したわけですが、退職して1年間というか、退職してからその時は専業主夫(夫の方ですね)として、今後の人生をやっていこうかなと思いました。
で、しながら、まあ何かしら小さな仕事をしながらやっていこうとは思ってたんですが。
何もできない自分に愕然・・
何も動かない、何もしない期間がしばらく続くと、僕の場合なんですけども、ちょっともくもくと、また逆に「このままでいいのかな」と。
自分の一生を家族に捧げる、それはそれでいいんですけども、それだけで終わっていいんだろうかと。
もっと何か、自分で社会だとか地域に対して貢献ができることがあるんじゃないか、みたいなことを思いはじめたわけですよね。
このまま死んでいって、これは本当に自分で自分の人生を振り返った時に「良かったな」と思えるのかな、みたいな感じを思いはじめました。
そして、そこで自分が何をできるかと考えた時に、何もできないんですよね。
「何もできない」ということに気づきました。
営業もできないし、すごい経理ができるわけでもないし、もちろん普通の作業であればできるんだと思いますが、そういった感じで自分が何もできないということに気づいたんですよね。
私ができることで、社会に最も貢献できることは何だろう?
ただその中で、自分が一番何が得意かと、何をすれば社会に一番影響というか、社会のためになるかというのを考えたわけです。
自分の価値が最大化する場所はどこだろうか、
という言葉になるかもしれませんが、そういったことを考えたんですよね。
そう考えた時に、私がこれまでやってきた中で、体を動かすことだとか、そういったことは人よりも上手くできるという自負がありまして、そっちの方向じゃないかなと思いだしたのです。
そこからちょくちょくトレーナーの講座とか、そういったところに行ったわけですけども、そこに行くと、意外に私の方が色んなことを知ってたりしたんですよね。
僕は大学時代から体のことだとか、空手をやってて強くなりたいと、どうやれば強くなれるんだ、どう何を食べれば強くなれるんだ、どういうトレーニングをすればパフォーマンスが上がるのか、ということをずっと勉強・追求してきてて、結局それが役に立って、普通のその辺にこうね、セミナーとかに行った時にお話をした時に、「なんか俺の方が全然知ってるじゃん」みたいなことに気づいたんです。
であれば、この世界で食っていけるかもねと、そういったことに気づいたことがきっかけです。
ここが自分の価値を最大化できること(なのかもしれない・・)
僕の価値というのは、自分の中での価値ですけれども、社会に対して最大限貢献できるのはこの分野じゃないかな、そういう風)に思ったわけです。
(今でのこれが正解かどうかは分かりません)
そこで「さあ、ジムをしよう」と考えだしました。
最初は空手道場を最初はしようと思ったんですが、ある程度の大きな場所が必要だと思っていて、駐車場とかも必要だと、その時は頭の中で固定観念があったんで、建物と大きな駐車場がある場所っていうのがなかなかなかったんですよね。
ジムであれば、そんなに大きなスペースがなくてもそれなりにできる、
駐車場がなくてもそれなりに人は来るだろう、みたいな勝手な思い込みがありまして、そしてなんだかんだありまして中央町のジムをスタートしたわけです。それが10年前です。
最初は筋トレジムなんですけども、パフォーマンスを上げたいとか、筋トレを本格的にしたい、そういった人向けのジムを作ろうとしていました。
というか、そういった人向けに最初は作って開業をしました。
セミパーソナル型ジム(個別指導型)への転換
ただ蓋を開けてみると、実際に来るのは筋トレ初心者さんだったり、筋トレあまりしたことがない人だったり、女性だったり、そういった人が「このジムって教えてくれるよね」ということで来ることに気づきました。
そして実際、本当に狙っていた「筋トレを(自分でガシガシ)したい人」というのは全く来ずに、なるほどねと。そういった人はもうすでに体育館(公営ジムなど)でやっているんだと。
うちのジムなんかに来なくても自分でやっているんだ、ということに気づいて、早々に方向転換をして、今のスタイルですね、初心者さんや女性とかに「優しいジム」にしようと、そういった方向転換をして今に至っております。
個別指導型、セミパーソナルジムと言ってますけども、メニューだとか作ってフォームを教えましょうと。
なかなかそういったジムがその当時というか、今もないんですけども、なかったので、そういったジムを開けば差別化できるんじゃないかなと思っていました。
当時エニタイムフィットネス、24時間のエニタイムが日本に入ってきたところで、実際私もそのフランチャイズというものについて興味があって、契約の一歩手前ぐらいまで行っております。
東京の方に行って社長と会って、あと場所があったら開業できるよねと、そこまでいってたんですけども、「いや、これは本当に俺がしたいことかな」とふと思ったわけです。誰でもできるわけじゃないですか、24時間ジムなんて。筋トレをしたことがない人でもできる。箱を作って、物を置いて、で、後でお金の計算をするみたいな、完全に「筋トレビジネス」みたいな感じになって、「これは本当に自分がしたいことかな」って思った時に、「これじゃないよね」と。
パーソナルジムもあったんですけども、パーソナルジムっていうのは1対1であって、年間で一体何人の人に会えるんだろうと。
そういった葛藤の中で、パーソナルジムと普通のジムの間のジムを作ろうと。
パーソナルジムのようにしっかりと教えて、ただ1対1である必要はないよねと。1対1でかなり時間がもったいない。で、相手方の(お客様の)方も金銭的なものというのはかなり大きいですよね。
もちろんビジネスとしてはすごくいいビジネスというのはわかりました。
ただ、年間に何十人かというセッションをして、それで自分は本当にいいのかなと思った時に、「あ、これも違うよね」と。もっと多くの人に、社会だとか地域に、もっと多くの人に筋トレというものを、筋トレというものをしてほしい。
体育館とかに行くと、変なフォームとか「なんだこれ」っていうトレーニングをしている人がいっぱいいるわけです。
そういった人に正しいフォーム、正しいという言い方はちょっと違うのかもしれませんが、ちゃんとした筋トレを教えたい、教えていくことに価値を感じるというか、それが僕の仕事、社会的な使命かなと。
そういったことを思って、このセミパーソナル型、個別指導型のジムを開始しました。
働くことへの想いと、これからの展望
ちょっと話はそれますが、そういった背景から、私は働くことに対して、自分の価値を最大化するところで働いてほしいという思いがかなり強くあります。
それが社会的に最もプラスになるので。
得意分野・苦手な分野、好きな分野・嫌いな分野があると思います。
その中で、得意な分野か好きな分野、もちろん得意と好きが重なれば一番いいと思います。
その分野で働いていくというのが、自分の価値が最も高まるのかなと思ってます。
そして「自分の代わりがいない場所」で働くというのも一つ大事かなと思います。
例えばそうですね、重いものを持ち上げるとか、動きがすごい上手いとかですね、
例えば空手がすごい強い人がいるとか。
そういった時に、その空手が一番強い人が、例えば世界一になった人がいるとしましょうと。
世界一強い人がいて、その人が世界10番目に何か(別のことが)上手いものがあった時に、世界一のことで提供した方が、社会的にはプラスなわけじゃないですか、当然ね。
あなたの代わりがいない場所で働こう!
そういった意味で、自分がより得意なところで社会に対して働く、サービスを提供する、そういった考え方というのは少し大事にしております。
自分がしたいことと、ちょっと違うことになるかもしれないけど、本当に必要とされている場所で働くというのは大切なことだと思います。
自分の代わりがいないところ、というか、他の人より価値を提供できる場所で働くことは大切だと思います。
PROTEISも代わりがないジムだと思っていますし、
だからこそ価値があるんじゃないかと思っています。
スタッフの採用
スタッフの採用を今までしてきたわけですけども、最初の方というのはよくわからないんですよね。
経営者としても全然未熟ですし、今でも全然未熟なんですけども、今よりもさらに未熟なわけです。
警察官としてきて、何もわからない。経営のけの字もわからない。
たくさんいっぱい失敗もしました。
人を採用するのはすごく難しくて、今思うのは、やはり
「その人の能力をこのジムで最大限に発揮できるだろうか、発揮させてあげられるかどうか」
っていうのは結構意識します。
もちろんね、その人の能力が僕が全然見極められるわけじゃないし、その人の本当の本心だとか本当に好きかどうかというのは分からないですけども、自分なりにそこは大事にして働いています。
皆様も、おそらくこの動画を見ている方には僕よりも若い人が多いと思うんですが、そういったことを大事にして働くといいのかなと思います。
ちょっと話は逸れましたが、すごく大事なことだと思います。
このジムが私なりの社会貢献の最大化
これはね、働いている僕もこのジムをやるというのは、このジムをやることが僕が一番社会に対して貢献できるのかなと。
そういったところで、こういった若干規模の大きめなジムを作っています。
他の人にはできないこと、ということでやっています。
なぜパーソナルでもなく、個別指導型セミパーソナルなのか?
ここで僕がパーソナルジムなんかやったところで、他と同じなわけじゃないですか。で、はたから見れば違いがわからない、だと思います。「あ、ここもパーソナルジムの一つね」みたいな感じになるでしょう。
やってみてアスリートとか来ればまた話は変わりますけども、普通の人はわからない。であれば、もうちょっとわかりやすく差別化するために、こういったセミパーソナルジム、個別指導型のジムを作ったという経緯になります。
社会や地域に対して、私が最大限に貢献できる形、それがこのジムだということです。
もしかすると、もっといい方法があるのかもしれませんが、10年前はこれがベストだと思いましたし、実際、10年経った今でも、そう思っています。
これからのPROTEIOS
今後ですね、この形が続くのか、まあ社会情勢によって変わるのか分かりませんが、やはり「変化をしていく」というのは大事なことだと思っております。
何が何でもこの形に固執するというわけではありませんし、このサービスというのもどんどん変えていく必要があると思います。
その中でやっぱり必要になるのは、皆様からのアドバイスだったり、ご指導であったり、そういったものが必要になります。
「このままでいいよ」と、「ここが気に入っているんだよ」と、そこがあれば続けますし、変えられるところは変えていくということになります。
今後5年10年とやっていきたいと思いますので、皆様からのご協力、ご指導、本当によろしくお願いします。
改めまして、10周年を迎えられたことに対して、皆様に対してありがとうございます。
本当に最大級の感謝をしております。
これまでの会員さん、スタッフ、今のスタッフ、今の会員さん、全員に対して大きな感謝をしております。
本当にありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。
動画はこちらです。