クラソノです。
日曜は台風すごかったですね。。。

月の最後の日曜。
残った回数を使うためここぞとばかりに予約を入れていた方には申し訳ありません。

でも体を休ませることができたのではないでしょうか?

トレーニングで一番難しいことは?

トレーニングで一番難しいのは休養だ、
と言う人がいます。

賛成です。

トレーニングをやっているとどんどんやりたくなります。

もうちょっとやればちょっとだけ大きくなるんじゃないか、
もうちょっとあげれば筋肉がつく、もう10分走れば痩せられる、、

そういうある種の不安、ストレスを持ってやること自体があまり良くないですよね。

オーバートレーニング症候群

以前、柔道の原沢選手がオーバートレーニング症候群とか報道されていました。
強くなるには練習しかない、もっと強くもっと強く、と頑張るわけですが、
そんなに強くなるはずはありません。

ある程度いけば伸び悩みますよね。当然。

でも、若手の台頭は怖いわけです。
そして自分は年齢とともに弱くなっている気がする。

もっと練習しないと、、、

やればやるほど強くなる、そんな時代の自分をイメージしているのです。

世界を争うアスリートだけでなく、我々のような一般トレーニーでも休養は大切です。

オーバートレーニングかどうかは別として、
週に4、5回やるようになると、もう休養がすごく大事。

特に年齢を重ねるごとに休養が大事。

週に2回、3回くらいのトレーニングであれば、まぁ、大丈夫かな、という感じ。
その人のスポーツ歴や体力などが関係してくるので一概には言えませんけどね。

会員さんでは見る限りオーバートレーニングの症候群とまで言っている人はいないでしょう。
基本的には1回1時間ですからね。

安心してください。
もっとやっていい(笑)

これが1回2時間、3時間になってくると週2、3回でも人によってはやり過ぎです。

本当にこれが集中してできると、プロのボディビルダーになれるかもしれない。

1回1時間でも、週3回くらいやるのであれば、月単位でトレーニングの強弱は必要です。
月12回トレーニングをするのであれば、中程度の日や弱い強度の日も作ってあげることが必要。
月8回でも結構しんどい時があるかもしれませんね。

一日くらいは自分を労わるトレーニングの日を作るといいですね。

トレーニング強度の付け方

強弱のつけ方は基本的にトレーニングの量でなく重量で調整します。

例えばいつもは80kgを10レップやっているのであれば軽めの日は60kgを10レップするわけです。

回数を減らして80kgを5レップではなく、
重量を落とすのが基本的な強度の落とし方です。

重量を落としても回数を増やしたらダメですよ。
それは単に変化をつけているだけ。

追い込んでいることには変わりませんから。

重量を落として、回数はそのままに。

でも、怖いですよね、不安ですよね。。。
今日80kgあげておかないと、次回挙がらない気がしますよね。
今日の1日が無駄になる気がしますよね。
大丈夫です。挙がりますから。

今日追い込まないと体力落ちそうですよね。
大丈夫。むしろいい感じになりますから。

休むことは怖いですが、意外と大丈夫。

マッスルメモリーなんて言いますよね。
筋肉が重さを覚えていると。

私は脳が覚えているんだと思いますけどね。

私はトレーニングをしなかった時期が何回かあります。
何週間、何ヶ月も。

昨年も肩を痛めてほとんどベンチプレスをしてなかったのですが、数ヶ月前から再開して元に戻りました。
というか、多分。前より強くなっています。

案外そんなもんです。

やっているときに休むのは怖いし、不安です。
しかし、止むを得ずそういう状況になって、再開すると以前より調子が良かったりします。

トレーニングしていると体は疲れるのです。
きっと慢性的に筋肉が疲労している。

そして、それは悪いことでなく、常に回復しようとしてくれているので、そこで体の働きが良くなるわけです。

人間は動くようにできている。

マンモスを倒すくらい動いた方がきっと体にいい。
山で虎から追われて走って逃げるくらいの緊張感も必要なのです。

そうやって強くなる。人間らしくなる。健康でいられる。

これが持論です。根拠はありませんよ。

台風も過ぎ去り、10月も始まりました。

このジムは1回1時間。
大丈夫、きっとあなたはオーバートレーニングにはなっていませんよ!

やるほどに、あなたはもっとキレイな体になれるし、もっと格好いい体になります。
(食事も大切です!)

もっと自分自身を信じてください!!
2年後、3年後には明らかに普通の人とは違う体になっていますから。

既製品のサイズが合わない、という悩みを持つようになるはずです!