2月は逃げる、と言ったようにもう終わりです。

明日からは3月。これまた「去る」3月であっという間に過ぎて行きます。

ってことは・・・夏が近づいてるってこと!!

日本はだんだん温暖化、熱帯化しているので、もう5月くらいから海のシーズンになるかもしれません!

夏へ向けて減量しているあなた!ペースをあげましょう!!


さて、雑誌ターザンの中で本の紹介のページがあります。
最後の方のページなので読みばしている方が多いかもしれませんが、私は結構好きなコーナーです。

最近、
村上春樹「走ることについて語るときに僕の語ること」
という本が紹介されていました。

私もかなーり前に読んだ記憶はあるのですが、内容は全く思い出せず。
とりあえず村上春樹はランニングが好き、マラソンを走っている、という本の題名から想像できるような内容しか覚えてません。

しかし、さすがですね。
この本の中で秀逸な一文を紹介してくれていました。

それがこれ。

「筋肉は覚えの良い使役動物に似ている・・・『これだけの仕事をしてもらわなくては困るんだよ』と実例を示しながら繰り返して説得すれば、相手も「ようがす」とその要求に合わせて徐々に力をつけていく。」

「筋肉は鍛えれば強くなる」というこの単純な説明ですも、村上春樹に言われせればこんな感じになるんですね。

さすがです・・・脱帽。

私の場合はこんな感じになります。

「筋肉は鍛えれば強くなります。どういう仕組みで強くなるのか、何が決定的な要因なのか、、、そのあたりは未だ詳細解明されていませんが、とりあえず重いものを挙げていれば重いものをあげるように体が変化していくし、速く動く練習をすれば、速く動くようになります・・・・」

という何の面白味もない説明しかできません。

『ようがす』なんて単語どうやっても出てこない。これまで使ったことないし。


さて、雑誌つながりで、せっかくなのでもう一つ。

キラリと光る名言があったのでご紹介。

体重=ただの数値
強く引き締まった60kgのほうが圧倒的に美しいー栗原ジャスティーン

ジムにもおいてあるWoman’s shapeの中にありました。これ。どうですか?これは。

『弱く痩せ細った50kgより、強く引き締まった60kgのほうが”圧倒的に”美しいという事実を目の当たりにして、体重=ただの数値、と気がつきました。』(栗原ジャステーン)

だそうです。

そういうことです。引き締まった体は圧倒的に美しいのです!!

【強く引き締まった】が大事なとこであり、そこが大変なところなのですが、本当にそう思います。

体重なんてただの数値です。とは言いながら目安の一つにはなりますけどね。


もう、この際だからもう一つ言いたいことを言ってしまおう。同じく雑誌つながり。

カッコイイ体

 

ちょっと・・どうですか?こんな身体は?

ヘソが見えません!?そんなところじゃない。

私なんかは反射的に「カッコいいな・・・俺もなりてぇ!」と強烈に思ってしまうんですが、一般的な男子の中には「ここまで筋肉いらないかな・・・」とか、信じられないことを思う人もいるらしい。

ここまでいらない・・・?・・ほぅ、、じゃどこまで欲しいんんだね。そこまでやってみようじゃないか!

と言いたくなりますが、まぁそこは人は人。

確かにこの体ではスポーツはできそうな感じはしません。

闘ったら勝てそうな気もします。とりあえず走るのは負けそうにない。

でもやっぱりカッコいいなりたい、と強く思う自分がいます。

女性の気持ちは分かりませんが、男性はこういう体になりたいと思っている人が一定割合いるんですよ。

もしあなたのパートナーが体を鍛えていたら「気持ち悪い」とか「なんで鍛えるの?」とか愚問は禁止です。

理由や理屈はありません。やましい気持ちも(多分あまり)ありません。

肉を見たら食べたい!と思うようなものです。

ああいう体になりたい部類の人間がいると思って優しく見守ってください。

こういう人は筋トレだけさせとけば、家庭のことは少々何があっても文句言いません。

パートナーにするにはもってこいです。

多少は時間を犠牲にしますが、「飲みにいくか、筋トレするか」と聞かれれば「筋トレ」と即答する性質です。

週3、4日、筋トレさせとけば幸せな種族なんですよ。


今回は雑誌つながりで村上春樹の『ようがす』に始まり、

栗原ジャステーンの「引き締まった体は圧倒的に美しい、体重なんてただの数値よ」からの

憧れの身体論についてお話ししました。

最近小難しい記事が多かったので、たまには軽めの話題でいきましたがいかがでしたでしょうか?

では、

次回はマイケル=E=ポーターの「競争戦略論」の感想を書きますね。

いや、ロバート=チャルディーニの「影響力の武器」にしようかな。。

どちらがいいか、リクエストがあれば言ってください!

なんて言いながら、最終的には石井先生の「筋肉まるわかり大辞典」から引用するかもしれません。