クラソノです。

私は学生時代に空手をやっていました。

で、そのころからトレーニングを始めたわけですが、私のやっていた空手は直接打撃制空手と言われるものです。

フルコンタクト空手なんて言われ方もします。

もうかれこれ30年は経つわけですが、そのころ極真会館という大きな団体がありまして、そこに属していました。

極真会館は「空手バカ一代」で、知ってる方も多いかもしれませんが、極真会館を作ったのが大山倍達という人で、今思えば、やっぱすごい人ですね。

マネジメントというかカリスマ性というか、何か人を引き寄せるものがありましたね。

だいたい空手道場っていうのは、道場訓っていうのがあります。

会社や組織でも社訓とか信条ってありますよね。(これも日本らしさなのかな、、)

ちなみに極真会館の道場訓はこんな感じ。

一.吾々は心身を練磨し確固不抜の心技を極めること

一.吾々は武の神髄を極め機に発し感に敏なること

一.吾々は質実剛健を以って克己(じこ)の精神を涵養すること

一.吾々は礼節を重んじ長上を敬し粗暴の振舞いを慎むこと

一.吾々は神仏を尊び謙譲の美徳を忘れざること。

一.吾々は知性と体力とを向上させ事に臨んで過たざること

一.吾々は生涯の修行を空手の道に通じ極真の道を全うすること

今でも言えますし、んーーまぁ影響されてるかな。。

こうやって短く、リズムの良いものは覚えやすいですね。

ちなみに、大山倍達12訓示ってのもあります。

一、 武の道は礼に始まり礼に終わる。よって常に礼を正しくすべし

二、 武の道の深求は断崖をよじ登るがごとし、休むことなく精進すべし

三、 武の道においてはすべてに先手あり、しかれども私闘なし

四、 武の道においても金銭は貴いものなり、しかれども執着すべからず

五、 武の道は姿なり、何事においても常に姿を正しくすべし

六、 武の道においては千日を初心とし、万日の稽古をもって極みとする

七、 武の道における自己反省は、常に練達への機会なり

八、 武の道は宇のためにあるものなり、修練にて私心を忘れるべし

九、 武の道においては点を起とし、円を終とす 線はこれに付随するものなり

十、 武の道において真の極意は体験にあり、よって体験を恐れるべからず

十一、 武の道において信頼と感謝は常に豊かなる収穫を得ることを忘るべからず

十二、 武の道において財を失うは小、信を失うは大、覇気を失うは己を失するものと知るべし

こちらも今だに薄らと覚えていますし、きっと私の人格形成にいくらか影響を与えてるはずです。

こういうのは何か判断に迷ったときの指針になりますね。

「今日はだるいなーーやりたくないなーー」とか思ってるときに、「武の道の深求は断崖をよじ登るがごとし、休むことなく精進すべし」だな、、休めばずり落ちるだけだな。。

とかね。

もちろん人生で大切なことはもっとあるし、人生観も色々ありますが、基本となる考えをある程度端的にまとめてみるというのは、かなりいいじゃないかと思っています。


さて、やっと本題です。書こうとしているうちに色々思い出して、やっとここまで来ました。

さて、筋トレに置いてもこういうのつくったらいいな、と思ったのでつくってみました。

どうですか?

PROTEIOS筋トレ五訓

一、日々怠ることなく励むこと。継続こそ力なり
筋肉は1日してならず。今日の筋トレが、明日の自分を創る。続けることが最も大切。

一、正しい姿勢と動作を極め、自己の力を最大限に引き出すこと。
常に正しい姿勢と動作をで筋トレを行い、怪我を防ぎ、効果を最大限に引き出すこと。

一、目的にあった鍛錬を選び、迷わず精進すること
自分の目的にあったトレーニングを選び、迷うことなく誠心精進すること。

一、己の範囲を知り、己を超えよ。焦ることなく漸進せよ。
限界とは心の壁に過ぎない。だが、無理と焦りは禁物。成長は一歩ずつ積み重ねてこそ意義がある。

一、休養と食事をおろそかにするべからず。
休養を恐れるべからず。良い睡眠と栄養は、筋トレの最良の補助者である。

んん、、もうちょっとなんかゴロよくいきたいところですが、そこまで考えが及ばす。

ということで、修正案の提案を願います。