ひょんなことから大分市スポーツ推進委員なるものになりました。
大分市に209名いるそうです。
ちょっとびっくりしました。
いや、人数じゃなく、平均年齢的なものに。
ざっとみて60yearsオーバーです。
皆さん、好きで一生懸命やってるんだろうな、、、生き甲斐でしょうね。
スポーツ推進委員が何をするのか、何ができるのか全く分かりません。
分からないのですごく興味があったんです。
一体自分に、どういうことができるんだろうか・・・
と思っているところへ、話が舞い込んで来て、昨日委嘱式でした。
まぁ、これからが楽しみです。
”若者”の力を見せてやろう、と思っていますよ。
ヘンリーフォード(車のフォードを作った人。)は
学ぶことをやめてしまった者は老いるだけ
と言っています。
幸いにも、私は知的好奇心が旺盛な方なようなので、まだ老いは来そうにないです。
トレーニングに関しても知らないことがあれば、どんどん知りたくなります。
どの世界にしろ、知れば知るほど深くなるというか、分からないことがたくさん出てきます。
また深さだけでなく、広く知りたいという欲求も出て来ます。
最近のブームは呼吸。
トレーナー業界でも、かなり流行っていますね。
呼吸関係のセミナーは大人気です。
「PRI」とか 「DNS 呼吸」とか検索しても・・・・あまりヒットしません。
簡単に噛み砕いて説明できるほど理解してないので、うまく説明できませんが、
”人の体は左右非対称にできていて、心臓や臓器の大きさや位置が呼吸(横隔膜の動き)や動きに関係してるよね”
と言う理論です。
1日2万回行うと言われている、”呼吸”を変えることでパフォーマンスがどれだけ上がるのか(いや、実際変わるの?)
まだエビデンスと評価され得るデータはそこまでないようです。
20年後は「呼吸?あー、そんな時代もあったねぇ」なんて言ってるかも知れません(笑)
それでも、知っておきたいんですよね。
今週末15日にはトレーニングセミナーを主催しますが、これも私の知的好奇心からお願いしたものです。
パフォーマンスをあげるための方法は、とにかく何でも知りたいんです。
今回はNASMの内容を踏襲したもの+αになると思います。
昨年、一水さんのセミナーを聞いて、
「あ、この人分かりやすく説明するなぁ」と思ったので、
大分(だけじゃないけど)の選手やトレーナーに聞かせてあげたい、と思ったんです。
自分でトレーニングを行うアスリートや選手であれば、なおさら自分で勉強する必要があります。
これは必須です。
大事なので繰り返しますが、受け身でなく「自分から学ぶ姿勢」は必須です。
フォードは「学ぶことをやめたら老人」と言ってますが、安岡正篤は
『人間は学び続けなければならない。学ぶことをやめたら、人間でなくなる。』
と言っています。
ちなみに論語では
『学んで思わざれば則(すなわ)ち罔(くら)し
思うて学ばざれば則ち殆(あやう)し』
(「学んでも考えなければ、[ものごとは]はっきりしない。
考えても学ばなければ、[独断におちいって]危険である」)孔子 『論語』(金谷治訳注/岩波文庫)より
とあります。
学ぶだけでなく自分の頭で考えることも大事ですよ!
と言うことですね。