ジムの広告や宣伝を考えるときは、
「お客さんはどういう言葉に反応するのだろう」と思って考えます。
・30代の女性でジムに興味があるけどまだ初めていない人
・40歳の男性でヨガをしたい人
何を考えて、どんな言葉をかければ入会してくれるのだろう、
そんなことを考えています。
誰しも、キラーワードというか、この単語に弱い・・・この言葉を聞くとつい買ってしまう、そんな言葉があると思います。
福岡でセミナーに参加してきました。
今回のセミナー会場はtorqu(トルク)というトレーニング施設で、すごく整っています。
ゴルフ専用に近い施設で、機会と場所があれば、こういう設備を作りたいですね。
今日のお題目は
『FRCとGIRP approchの理論を用いたコンディショニングアプローチ』
講師は根城裕介氏。
すごく魅力的!と思うのは多分、私だから。
普通の人には何のことやら、全く興味のない言葉だと思います。
以前から FRCとか GRIP approach の理論に興味のあった私に、これらはキラーワードでした。
GRIP とFRCが一緒に勉強できる!しかも福岡で!!
ということでホイホイと参加しました。
実は、土・日の二日間セミナーだったのですが、本日ご存知のとおり、外ヨガの日だったので日曜の分は諦めました。
(実は今、セミナーを終わって、電車の中でこのブログ書いているわけですが、)
やはり学ぶというのは楽しいです。
朝知らないことを夜には知っている、というのは一日得した気分になります。
そのために大分から福岡の会場でまで片道約3時間かけて参加し、4時間のセミナーために参加費用1万円を払うわけです。
セミナーによっては1日10万円くらい払ったりするわけです。
高いとは思いませんか?
決して!決して!!安くはない投資ですが、必要だとは思います。
トレーナーを生業にするために自分に投資することは絶対必要だと思います。
そして、大分でこんなことをやっている人は多くありません。
(ちなみに今回の参加者で大分組は佐伯市のいまた鍼灸整骨院の今田さん、大分市中島東(ここは重要!)にある、はり・きゅうひなた整骨院の店長の大海さん 、別府の釘宮整形の方でした。)
基本的に、整形外科の理学療法士さんや、柔道整復師の方が多いですね。
私のようなストレングス専門のトレーナーというのはどこに行ってもほとんどいません。
では、なぜ学ぶのか?
トレーナー業界では色々な理論や手法が出てきます。
それらを学ぶのは私の趣味でも娯楽でもなく、100%クライアントであるあなたを満足させるためです。
・・・いや、すみません。嘘です。
ちょっと趣味は入ってます。ちょっとじゃないな、、半分以上は趣味ですね。
でも、
結局はそれらをあなたに還元するのが私の仕事であり、それがなければわざわざ時間とお金を投資して、学ぶことはしないでしょう。
引き出しが多いほど、評価の幅も広がりますし、色々なアプローチの方法を選ぶことができます。
私の得意技はあなたの動きの質を上げること。パフォーマンスを上げることです。
私は理学療法士でもないし、柔道整骨師でもありませんので、治療はしませんし、そこにはもともと興味はありません。
それより、その人の持っている力をどれだけ発揮させれることができるか、とか、障害を防止するためのトレーニングに特化しています。
なぜわざわざセミナーに行くのか?
残念ながら、このようなセミナーで教わることのほとんどは本になっていません。
本にするほどのニーズがないくらいマニア向けのものです。
このご時世にWebにもほとんど解説はない。
そんなことをクラソノはわざわざお金と時間を投資して、学んでいるのです。
というか、セミナーに行くしか学ぶ方法がないんです。
できれば大分で良いセミナーがあればいいんですけどね・・・
それじゃ自分達でやろう!
ということで・・・
PROTEIOS主催でセミナーをします!
現在の予定では7月に坂田幸範氏、10月に友岡和彦氏を招待し、セミナーをしていただく予定です。
知らない人には「誰?」って感じでしょうが、業界人にとっては二人とも「ビッグネーム」です。
ちなみに今日のtorqu のチーフトレーナーは坂田氏です。
2、3ヶ月に1回はちょっとしたビッグネームを招待し、セミナーを開催していきたいですね。
電車の中なので、ちょっと今日は、乱筆になりました。
最後まで読んでくれてありがとうございます。