代表の倉園です。
大分市のスポーツ推進委員というものを,今年からやらせていただいています。
今年からなので、まだよく実態が分からないという・・・今のところ名ばかり推進委員です。
というか、私の場合、仕事がスポーツ推進そのものですけどね。

行政の枠組みでやる、というのはなかなかやりづらさがあります。
今年は様子見て、来年くらいからちょっとづつ「出る杭」になろうかな、と思っています。

さて昨日、このスポーツ推進委員の大分地区の研修があったのですが、午前中は講話でした。

「健康作り運動の原理・原則を考える」

というお堅い題目。
講師は日本文理大学の堀仁史先生でした。

私は堀先生は知り合い(というか、私から一方的にコンタクトをとって知り合いにさせてもらった仲です)で、今回の研修もこの講話だけは聞こうと思って参加しました。

で、題目がこの題目。何をどう話すのかな、と期待していましたが・・・
上手い!

講話慣れしてます。私にとっては内容は目新しいものではなかったですが、それでも聞き入りました。

参加している方の多くは60歳オーバー。今日の話を聞いてどう思ったのでしょう・・・
いい話をしてたんですけどね。。

さて、今日は昨日の講話から内容を紹介させていただきます。はい、パクリです。
トレーニングをする上ですごく大事なことですが、あまりブログでも紹介してないので、たまには真面目な話を。

身体的な健康の基本

くうねるあそぶ
つまり、食事・休養・運動ということです。それをくうねるあそぶ、と分かりやすいですよね。

トレーニングの3原理

・過負荷の原理
簡単に言えばちょっとだけ頑張れ、ということです。
その時の自分より、ちょっとだけ苦しいストレスを与えてあげることで、それを克服する力がつきます。

・特異性
重いものを持ちたいのあれば、重いものもつ練習をすること。
足が速くなりたいなら、速くなる練習をすること
ということです。40kgを100回挙げても、 100kgを1回すらあげれるようにはならない、ということです。

・可逆性
筋肉は使えば発達するけど、使わないと元になるよ、ということ。まぁこれは分かりやすいですよね。

これがトレーニングの3原理ですが、この他にもトレーニングの5原則というのがあるので、一応列挙します。
・個別性
・全面性
・斬新性
・意識性
・反復性
の五つ。

何となく分かります?
これらはあた今度の機会に。