クラソノです。
地震びっくりしましたね。
今回は震源地が佐伯と県内であるためか、前触れもなく突然揺れがやってきましたね。
スマホから緊急事態発生!とブーブー鳴るのもうるさいですが、今回のようも困ります。
みなさん、怪我はなかったでしょうか?
寺田虎彦先生が言った(とされている)「天災は忘れた頃にやってくる」の言葉は肝に命じて置く必要があります。
天災だけでなく、やはり何事においても常日頃から準備は必要なのです。いつ火事になるかもしれないし、いつ大地震が来て家に帰れなくなる、という日がくるかもしれません。
もし、ですよ。もし。100m急の津波が来たら・・・どうします?津波が来るまで猶予は1時間。
逃げる場所は・・山しかありません!いかに山を早く登るか、が問題になります。
もちろん、その頃はパニックになっていて車なんか使えません。
山までダッシュしてダッシュで登るという体力が必要になります。そうしなければ死んでしまいます!
だからこそ、山登りが必要なのです。!
ってわけじゃないのですが、昨日は鶴見岳に行って来ました!
久しぶりのノースケジュールデー!ということに気づいて、天気チェックして「良し行ける!」と思い、知人を誘い登って来ました。
一人でもいいんですが、何かあったら困るので。とりあえず二人で。
最初は由布岳に行こう、ということでしたが、天気予報では午後から大雨。とのことだったので、雨が降るまでに登って降りて来れるという条件で鶴見岳へ。
鶴見岳は15年ぶりくらいの再会でした。
15年前の初対面は鶴見岳一気登山に参加した時です。
その時のイメージでは、そんなにキツくない、まあ簡単な山、という感じで今回もチャレンジしました。
「アレ?結構キツイぞ!!」登り初めて15分くらいで気づきました。
息は上がるし、足が思いのです。
15年前は一気に走って登ったのに・・・なんて思いながら愕然としました。
しばらく有酸素運動をやってない弊害でしょう。
山登りには山登りの筋肉があります。
「慣れ」という言葉でひとまとまりにされるかもしれませんけど。
さて、有酸素運動能力を高めるにはどんなトレーニングがいいのでしょう?
1 (距離も時間も)長く走る
これも一つの方法です。山に登るのもいい方法だと思います。
2 インターバル走
100mダッシュして50m歩いて、また100mダッシュして・・・という感じで全力走と軽めのランを組み合わせる方法です。
心肺機能、筋持久力を高めるためのベーシックな方法です。
走る距離は100mでもいいですし、400でもいいですし、何mも構いません。
そしてそのセット間を軽めに歩いて、みたいな方法です。
3 HIIT(高強度インターバルトレーニング)
最近よく聞くHIIT。
これに代表されるのがTABATA PROTOCOL。タバタプロトコルです。
「20秒全力で動いて10秒休む」「それを8セットやる」という方法です。
全部で4分で終わります。
インターバル法との違いは
・時間が決まっている
・セット間は完全に休む(歩いたりしない)
というところです。
タバタのよいところは
・たった4分で終わること
・有酸素運動能力だけでなく、無酸素運動能力も同時に高めることができる
といったところです。
タバタはジムでもたまにメニューとして採用しています。
やはり4分でオールアウトできる、というのはすごく魅力的ですからね。
バイクを20秒全力で漕いで10秒休み。それを8セットやるだけ。
「あ、これやらされた!」と思っている方いると思います。
ちゃんと意味があってのことですよ。
ということで、今日は地震が来た時のために、山に登るために有酸素運動をしよう!という話でした。