キュウリを植えればキュウリができる
大雨ですね。。 一年前の日田の豪雨災害から一年ですが、他県とはいえまたもや・・ 毎年毎年どこかで災害が起きてしまいます。 自然の力の恐ろしさ、人間の力の無力さを感じます。 二宮金次郎の銅像 さて、ちょっと前の話ですが、 子供の学校の授業で校区内探検(?)のようなのがあったらしく 「二宮金次郎って知ってる?と聞かれました。 「どこで見たの?」と聞いたところ、小学校の近くにあるとのこと。 まだ調べてませんが、今度どこにあるか調べてみようかと思います。 さて、親の威厳として 「知ってるよ」とは言ったものの、一体この人は何をした人なのだろう?と思ったわけです。 薪を背負って、本読みながら、、、雨ニモマケズ風ニモマケズ、、、いやこれおは違う宮沢賢治だ(私の中ではイメージがちょっと重なっています、、)なんて思いながら。 寸暇を惜しんだ勤勉を奨励しているのでしょうが、なぜこの人なのか、一体何をした人のかのか、、 分かります? で、ちょっと調べて見たところ、二宮金次郎(尊徳)は江戸時代の人でした。 貧しい家庭に生まれながら、頑張って、頑張って、頑張って勉強し、幕府の役人まで登りつめた人です。 で、その勤勉さに見習いなさい、と明治時代に全国各地に銅像が建てられたそうなのですが・・・ 色々と政治的な絡み、金銭絡みなこともありそうな感じでしたね。 ちなみに今は、歩きスマホや歩きながらの読書を助長するとかで、あの像の評判は芳しくないようです。 でも、二宮さん自体はやはり尊敬すべき人だったようです。 調べてみると、彼は色々な名言格言を残していることを知りました。 二宮金次郎の格言 「道徳を忘れた経済は、 罪悪である。経済を忘れた道徳は、 寝言である」 「可愛くば、五つ教えて三つほめ、二つ叱って良き人とせよ」 「すべての商売は、売りて喜び、買いて喜ぶようにすべし」 「大事を成さんと欲する者は、まず小事を務むべし」 ・・などなど どこかで聞いたことのあるようなこれらの言葉は、にのさんの言葉だったんですね。 素晴らしい切れ味です。 その中でトレーニングやダイエットにも 格言があったので紹介しましょう。 キュウリを植えればキュウリとは別のものが収穫できると思うな。 人は自分の植えたものを収穫するのである。 というものです。 「はぁ?当たり前じゃん!?」ってなりました? いや、でも、そういうことなんですよ。そういう人が多いんですよ。 昔から”人”は変わらないのです。 要約すれば、自分がやったこと以上のことは得ることができない、 という意味です。 少ししかやってないのに、多くを求める人がいかに多いか・・・ きゅうりを植えたのに「俺が欲しいのはスイカだ!メロンだ!!」なんて文句を言うのはナンセンスなんです。 ダイエットや体づくり、健康づくりも同じですよね。 あなたの今の体は、これまでのあなたの生活が作っているのです。 そしてこれからの体については、今日は明日の習慣が三年後のあなたを作ります。 キュウリを植えても、メロンはできないのです。 スイカが食べたいなら、スイカの苗を植えて、枯れないように世話をして、虫や鳥、タヌキに食べられないように管理しなければなりません。 (昨年、実家のスイカはアナグマと思しき動物に食べられてしまいました。) 自分の体もそうです。 健康にしろ、ダイエットにしろボディメイクにしろ。 そうなりたいなら、そうなる努力が必要なんです。 今日や明日の食べ物やトレーニングが3ヶ月後、3年後のあなたを作るんですよ! さぁ今日も頑張りましょう! 今日も平穏な1日でありますように。 そして、あなたに幸せがありますように。。