クラソノです。
今日はサプリメントの話をします。
結論をいえば、摂取すべきサプリメントはこれ、って話です。
世の中には色々なサプリメントがあります。
健康サプリ、美容サプリ、筋肉サプリ、最近ではスタディサプリなんかも評判がいいようです。
ぶっちゃけそのほとんどは効果ありません。
いや、ビタミンとか鉄分とかそういうのが不足している人は積極的に摂取する必要はあります。
この栄養素が不足している、だからサプリを摂取する、それが正しいサプリの利用法なのです。
僕は若いころは風邪をひいたらプロテインを飲んで治していました。
困ったときは何だかんだ言ってタンパク質だろ!
という理由以外には何も理由もありませんが、未だにプロテイン万能説を信じています。
あくまでも栄養補助食品
普通の人がそれを摂取して何かが大きく変わる、なんてことほぼお金と期待の無駄使いです。
そもそも効果があれば医薬品扱いです。
メーカー側もできることなら医薬品にしたいけど、効果がないからできない。
でも、他社もやってるしウチもやらないと・・というジレンマがあるのです。
それでも
効果がある!と信じて使うのも良いでしょう。
プラセボ効果ですが、それでも、効果ある!」と信じることで、信じるものは救われるかもしれません。
実際、プラセボパワーはかなり大きいのです。
サプリのほとんどビジネスサプリです。
無意味なものをビジネス的に販売しています。
僕なんかからすれば、心が痛くないんだろうか、、と思ってしまいます。
法律に違反しない程度のとこを攻めつつ、これに効果があるんだろうな、と思わせぶりな表現を使いあなたの気持ちをくすぐります。
このサプリがいい、なんて言ってるのはサプリを売っているメーカーや関係者がほとんどです。
じゃ、どんな効果があるのか、誰もが納得できるデータがあるのかというと「NO」です。
プロテインは飲んだ方がいいの?
もっといえばプロテインもそうです。
プロテインなんて、必要ないといえば必要ありません。
きちんと食事で摂取できていれば、わざわざプロテインなんて飲まなくてもいいのです。
基準としては大体体重1kgでタンパク質1g−2gくらいあれば十分。
体重50gの人であれば1日に100gなので、
どうかな、、3食で、卵2個 (15g)肉200g(40g)、ご飯200g(12g)、牛乳200ml(6g)、納豆(6g)あとは少しづつで大体100gくらいになりそうな感じ。
これくらいですが、これくらいですら足りてない人がいるのも事実。
そう言う人はプロテインを利用してもいいと思います。
タンパク質単価で考えると金銭的にはプロテインは安いです。
それがプロテインのメリットです。
プロテインを飲むと何か変わりますか?
ですが、プロテインを摂ったからといって何が変わるわけではありません。
プロテインは、その名のとおりあくまでもタンパク質です。
「プロテインを摂った方がいいですか?」
「プロテインを摂ると太りませんか?」
なんてよく聞かれますが、いいも悪いも、太るも痩せるも言えません。
他に何を食べているか、
何のためにプロテインを摂取するのかです。
今の食事にプロテインを足せば、体重は増えるでしょう。
唐揚げの代わりにプロテインにするとか、おやつのクッキーをプロテインに変えれば、体重は減る可能性が高いです。
何度も言いますが、プロテインは”単なるタンパク質”でしかありません。
タンパク質を摂取する以上の効果はないし、それ以下のデメリットもありません。
ドーピングとか禁止薬物とかとは全く違う次元のお話です。
BCAAやEAA
BCAAやEAAにしても、普通に食事をしていればあまり気にすることはありません。
普通のトレーニーには不要です。
安いので、水代わりってことだと思いますが、じゃぁ水でいいと思います(笑
どうしても気になる場合はトレーニング前にプロテインを飲むとかすれば良いでしょう。
僕なんかは、逆に添加物の悪影響の方が気になります。人工甘味料のあの甘さとか着色とかね。
効果が認められたサプリ
さて、そんなサプリですが、一応効果あり、と認められているおそらく唯一のサプリがあります。
それがクレアチンです。
*一応お断りしておきますが、僕はクレアチンのセールスマンではありません。
クレアチンは特に、競技パフォーマンスを上げたい人、とかシリアストレーニーには必須のサプリです。
これを飲まないのは、エクセル使っていいよ、という難しい微分積分の計算を、手計算でやるようなもの。
金属バット使っていいよ、というところで、10年前の木製バットを使うようなものです。
クレアチンを摂取することで、例えば、今まで60kgを8回しか上げられなかった人が、10回上げることができるようになるかもしれません。
そうすれば、それだけ筋肉に刺激が入りますよね。
良い練習、良いトレーニングを積み重ねることで、良い結果が生まれます。
たった1レップ余分に上がる、それだけでも大きな違いにつながります。
小さなことが積み重なることで大きな違いになることは簡単に想像できると思います。
クレアチンはほぼ効果があると実証されているサプリメントです。
当然多くのアスリートも使っています。
なぜ、禁止されてないのか?
じゃ、なんでこれが禁止されてないのでしょう?
簡単にいうと、自然界に存在するからです。
もっと簡単に言うと、普通の食品にも入ってるから、ということです。
牛肉、豚肉、魚などに普通に含まれています。
なので、禁止にできないわけです。
禁止にする必要がない。
購入時の注意
一つだけ注意があります。
もし購入する場合は外国輸入品は色々混じっていることもあるし、ちょっと冒険です。
安いのは中国製だったりします。原産国がドイツだと安心です。
クレアチン自体には問題はなくても、同じ製造ラインで別の製品を作ってたり、そこで変な成分が混ざることがあるようです。
特にアスリートとかそういう人の場合は、DNSとかグリコとか有名どころメーカーのクレアチンを選んでおけば間違いないと思います。
そんなに高くないし、この辺はそこまでケチらずに。。