何のコマーシャルで誰の言葉か覚えていますか?(今もまだやってるかもしれないけど・・・)

「できなかったら、できるまでやる。できるようになったら、完ぺきにできるまでやる。完ぺきにできるようになったら、何度でも、完ぺきにできるまでやる」

フィギュアスケートの羽生選手がアミノバイタルのコマーシャルの中で語る言葉です。
実際に羽生選手が考えたのか、CMのライターさんが考えたのかは分かりませんが、すごくいい言葉だと思います。

さて、代表のクラソノです。
今日のテーマは”人の記憶はあてにならない”という話、ではありませんよ。

私が今夏に参加したFMSの提唱するモットーが

『move well. move often』

これを高校生風に直訳すれば、「上手に動け、しばしば動け」ということですが、私は

「正確に動け、(それができたら)たくさん動け」

という意味に捉えています。
(FMSって何だっけ?という方はこちらの過去記事をどうぞ→あなたの体を評価します )

 

ワークアウトにおいて最も大切な事。

それは結果を出すこと。

競技者でも、ボディビルダーでもダイエッターでも。
大げさに言えば結果が出れば、どんな方法でも構わないと思います。
(常識の範囲でね。違法な薬物とかは論外ですから!)

めちゃくちゃなフォームだろうが、なんだろうがそれでカッコイイ体ができればそれでいい
人から笑われるフォームだろうが、それでキレイなスタイルになればそれでいいんです。

逆に、教科書どうりのフォームでやっても重いのが上がらなかったり、いつまで経っても筋肉がつかないのであればそれは意味のないエクササイズ、自己満足にすぎません。

そして、もう一つ大事な事が怪我、障害。
競技者は怪我のリスクはできるだけ避けなければならないし、ボデイビルダーでも怪我をせずにいかに筋肉に刺激を与えることができるか、そして歳を取ってもその体を維持できるか、それが一つの課題になってきます。

怪我を防ぎつつ、結果を出す。
そのために正確な動きが要求される、とうことなんです。

 

自己流でも、めちゃくちゃしても怪我をしない人はいます。
でも、それを自分の体で試す冒険は必要ありません。
これまでの過去の先人達が怪我をし、失敗を繰り返しながら、時に成功しながら

「こうするのがいいよね」「これはダメでしょ」

というものが大体分かっています。

その方法が最大の効果をもたらすわけじゃないんだけど、
怪我と結果の最大公約数的に今のところベストだと思われているフォーム、方法があります。

 

まずは正確なフォームを習得する、
のでなく、
その前に可動域や自分の体の弱い部分をチェックし、修正することが「完璧にできるようになる」ために大切になってきます。

FMSはそのための簡易的なツールです。

とうことで、希望者がいればFMSしますので、「FMS・・・」恥ずかしそうに口頭で言ってください。
スタッフの練習も兼ねているので、しばらくは無料で行いますが、そのうち有料にする予定です。

繰り返すますが、FMSではパフォーマンスは計測できませんよ。

頑張って良い点を取るテストではありませんので。ご了解を。