自宅トレ、何をどれだけやればいいですか?
こんにちは。
クラソノです。
視聴者の方からこんな質問をいただきました。ありがとうございます。
ジムにあまり行けません。隙間時間に自宅でも何かトレーニングしたいのですが無理なく続けられるトレーニングと、頻度や回数なども指導してもらえますか?
はいはいお答えしますね。
自宅で何をどれだけすればいいのか、
ということですね。
ダイエット目的であれば、ベストチョイスはランです。
走りましょう!
時間にして30分−60分 距離なら4−10kmくらいでしょうか。
簡易的には体重×距離(km)=消費カロリーです。
体重50kgの人が4km走れば200kcal
です。
本当はダッシュがいいのですが、恥ずかしいと思うので走りましょう。
毎日走っていいか?
いいですよ。毎日走れるなら走ってください。
週6日くらいは走ってもいいと思います。
ただし、正しいフォームで走りましょうね。
ってなると、、
歩いちゃだめですか?
って聞いてくる方が多いです。
歩いていいけど、走れるなら走った方がいい。
走れるなら走ってください。
楽な方を選択しないでください。
迷ったらきつい方を選ぶ。
すべてそのチョイスで間違いない。
迷ったら楽な方を選んできた結果が今の身体です。
今の身体に不満があるなら、迷ったらきつい方を選んでください。
がっかりなアドバイスですか?
残念ながら僕はあなたを甘やかすためにいるのではありません。
「走ってください」という最適なアドバイスに「歩いてもいいか?」という質問での回答は受け付けておりません。
僕のアドバイスは「ラン」か「ダッシュ」です。
ただし、走れない人もいますよね。
フォームが悪くて膝が痛くなる人もいるでしょう。
現実問題として、夜は暗いし危ないし、足元もよく見えないので、安全性の面からは夜に走るのはおすすめしません。
おすすめの自宅トレ
じゃ、家でできることで、、
ということで今回は自宅トレーニングとし3つ厳選してみました。
他にも色々なエクササイズがありますが、全身を使う基本的なエクササイズということで。
基本的には大きな筋肉を使うのが原則となります。
あ、自宅トレでは背中は難しいです。
懸垂ができても懸垂をする場所がないでしょうし。
1 バーピー
まずはバーピーをおすすめします。
目安としては10回1セットで5−10セットですね。
ただし、結構正しくやるのは難しいです。
やるときには
・膝を前に出さない
・腰を曲げない
という2点に気をつけてください。
でもね、、これが難しいんですよね。
(昔の動画しかなかった。。3年以上前のだな、、)
2 スクワット+プッシュアップ
次善策として、現実的にはスクワットとプッシュアップの組み合わせになりますね。
とにかく強度を上げないと意味ないので、スクワットであればジャンピングスクワットやシザーズジャンプです。
ジャンピングスクワット10−20回+プッシュアップ5−10回で1セットとして5セットくらい。
アパートであれば、静かにスクワットするしかありませんが、その場合はとりあえず50回1セットで5セットくらいはやりたいところです。多分それでも10分程度で終わります。
スクワット50回して、プッシュアップ5ー10回くらい
を1セットとして、5−8セットくらいしてください。
多分それでも15−20分程度です。
さっとやれば10分程度で終わります。
3 バックランジ+ヨガプッシュアップ
3つ目はバックランジです。
片足での動きになるので、スクワットより強度は高いけど、片足づつの動きなので時間が2倍かかります。スクワットに飽きたらやるといいです。
後ろに下げる足の付け根の筋肉、いわゆる腸腰筋のストレッチにもなるので、そういう意味でもおすすめです。
しかしね、これもフォームが難しいんですよね。、、
・膝が前に出ないことや
・前足の膝が内側に入ったり、お尻が外側にシフトしないこと
・背中を真っ直ぐつにキープしておくこと
などに気をつけてください。
宅トレ頻度。宅トレは毎日やっても大丈夫?
はい。
毎日やっていいです。
いや、むしろ毎日やってください!
自宅トレーニングで一人でやっていて
筋肉の限界まで追い込むのは難しいし、
毎日やろうとしても毎日できないことが多いので、
「筋肉が疲れているから」とか、
「明日仕事があるし」とか、
「明日ジムがあるし」とか、
「毎日やったら効果が、、」
なんて理由でやらないのであれば、そんな心配するより毎日やってください。
継続は力なり。
ほんの少しかもしれないけど、1ヶ月、2ヶ月経てば変化が見えると思います。
迷ったらやる。限界までやる。
限界までできないにしろ、できるところまでやる。
最小の努力で最高の結果を目指すより、最大の努力で最大の結果を目指した方がいいです。
甲子園で優勝しようと思ったら、最小の努力で。。なんて言ってたら「舐めてんのか!」って言われますよ。
勝ちたいなら常に「最大の努力」です。
それ以外にはないと思います。
甲子園に限らず、
どんなスポーツやボディビルや、コンテストでも、減量でもダイエットでも、スタイルアップでも、もっといえばビジネスや勉強でも、
「できるだけ練習を少なくして、勝ちました!」なんて話は聞いたことがない。
勉強も同じですね。ビジネスでも同じだし、ダイエットやスタイルアップ、ボディメイク全て同じです。
理論的には最小の努力で最大の効果を出す方法は存在するだろうけど、誰も分からないし、単なる自分に対する言い訳になることが多いので、無駄とか効率とか何も考えずに「とりあえず最大努力」でいいと思います。
まずは質より量!
毎日やれるのであれば毎日やってください。
ただし、正しいフォームでね!
大事なことは正確なフォーム
そして大事なことは正しいフォームでやることです。
繰り返しになりますが、大前提になります。
間違い加減によるけど、間違ったフォームでやるくらいならやらない方がいいかもしれません。
だからプロィオスなのですよ。
実際、家の中でできることはあまり多くありません。
やはりジムに来てやった方がいいです。
週1回より2回だし、2回より3回です。
3回くれば普通の人であれば十分です。
さてさて・・・
建前はこの辺にして(笑
ぶっちゃけな話でいいですか?
良い子の時間はここまでで。
ここからは大人の時間です。
遠慮せずにいきますよ。
宅トレするなら、これをやれ。
ボディメイクやスタイルアップについて家でやるべき本当のところは「勉強」です。
YouTubeを見る時間があればちゃんとした本でちゃんと勉強してください。
それに尽きる。
痩せられない人に足りないのは知識です。
正しい知識です。
あなた好みの偏った情報でなく、
楽々痩せる動画で得られる情報でもない。
やる気でもないし、意志力やモチベーションでもない。
正しい知識がないのが最も大きな理由です。
楽なことだけを考えて、インスタントな知識を求めています。
でも、残念ながらそこにか本当に回答はありません。
(って、心のどこかでは気づいていますよね?)
少なくとも、僕の知る限り楽をして効果が出る方法なんてのは一度も見たことがない。
そんなんできたら、この世の中に肥満問題は存在しないんですよ。
だからこそダイエットビジネスが栄えます。
効果があるものでなく、「飲むだけやせる」みたいな売れそうなものを売る。
視聴者が喜びそうな「楽をして痩せる」情報を流す。
そして多くの人がそれに踊らされる。
往々にして真実はシンプルです。
僕がこれまで勉強したことを一言で表せば。
努力意外に望む結果を得る方法はない。
(コロナ痩せは除く)
です。
何千時間か何万時間か分かりませんが、おそらくほとんどの人より色々な情報を見ています。
その結論です。
勉強するならどうやるか?
現実的な最適解はNSCA-CPTの勉強です。
色々な知識がバランスよく入ります。
テキストは1万円しますが、この1冊あれば他の教科書は不要なので、ある意味お得ですし、僕もまだまだ分からないことがあれば、この教科書に戻って確認します。
薄い情報の1500円の本の100倍の価値はあると思います。
NSCA-CPTについては知念Tがめちゃ詳しいので、なんでも聞いてください。
人は自分の見たい情報しか得ようとしません。
少しでも楽に痩せようと思っている人は
「お家で簡単ヒップアップ」
「効果絶大!」
「1日たった5分で大変身!」
みたいな動画を見ると思いますが、今、この瞬間から卒業してください。
あなたが痩せられないのは、そんな動画を見てるせいです。
踊らされているくらいならいいですが、完全に邪魔されていることにそろそろ気づきましょう。
そんなの見るなら真面目に身体の勉強するか、なんなら寝た方がいい。
あぁ、そうですね。本当にそう。
動画みて誤った知識で間違ったするより寝た方が100倍いいな。
あ、すみません。ちょっと言い過ぎました。
でも、フォームも汚いし、言っていることも理論も意味不明です。
彼らの頭にあるのは、いかに動画を見てもらって広告からの収益を得るか、だけです。
エンタメとして見るならOKですが、あれを見て何か効果を得ようと思っているのであれば、木に縁りて魚を求むようなものです。畑に蛤。
僕は動画をほとんどみませんが、強いていえばきんにくんの動画はいい感じですね。
まともなことを言っています。
あとは、僕のブログのバックナンバーでも読んでください。
かなりのボリュームありますし、その辺のユーチューバーよりまともなことを言っていますよ。
結論
家でやるなら
走るのがベスト
次にバーピーとかジャンピングスクワット、バックランジ、プッシュアップ。
どれも正確なフォームでやることが前提です。
間違ったフォームならやらない方がいいです。
そして、本当にやってほしいことは勉強です。
カラダのことやトレーニングの勉強。
一番いいのはNSCAやNASMの勉強をすることですが、一般向けにはteststeronさんとか石井先生の本を読むといいと思いますよ。