先日、「大きく考えることの魔術」(ダビッド=シュワルツ)という本を読んだのですが、その中で、
「足のない人に出会うまでは、ボロ靴を履いているのを悲しいと思うものだ」
という諺が紹介されていました。
同様に、
あなたはあなたの健康が害されるまで、きっとその素晴らしさに気づかないかもしれません。
病院に行って、ベッドに伏してはじめて体に感謝するかもしれませんね。
体は何もしないと錆びつきます。
その本の中にはこんな一節もあります。
「『しまっておいて錆びつかせるより、すり切れるまで使った方がいい』という言葉を思い出すこと。人生は楽しむためにあるのであって病院でのベッド生活のためにあるのではない。生を無駄にしないこと」
いや、ほんとそう。
だからこその筋トレ教です。
綺麗になってモテたいとか、カッコイイ体になって触られたいとかの煩悩から入って、最後は悟りを開いていただきたいと思います。
生を無駄にしないためにも、日々精進です。
それが筋トレ教信者の目指すところ。
エクササイズは短距離走ではありません。
ライザップとかダイエット主体のパーソナルジムは短距離走かもしれませんが、PROTEOIS的にはエクササイズは長距離走のようなものだと思っています。
今は私たちがあなたと伴走しながら、走り方を教えているような感じですね。
そして、
そのうち一人でもキレイなフォームでどこまでも走れるようになるでしょう。
その時はもう私たちは必要なくなりますが、それはそれで喜ばしいことです。
筋トレやエクササイズはあなたの健康や幸せのためにあります。
ダイエットはその手段に過ぎませんからね。
どうかあなたに幸がありますように。
どうもありがとうございます。