筋トレ用のトレーニングシューズって??
トレーニングシューズは非常に大事です。
スポーツ店に行けばいろいろなシューズがあります。
ウォーキング用、ランニング用、レース用、サッカー用、野球用、テニス用、ゴルフ用、、、
それぞれ仕様が異なります。
これは同じシューズを違う名前で売っているわけではありません。
一応、各メーカーが、それぞれの運動の特性を考えて、作っています。(多分)
筋トレでなぜシューズが大事なのか?
ウエイトトレーニング、フリーウエイトトレーニングの場合、足場というのは非常に大事です。
多くのフリーウエイトトレーニングは
”足裏で床を押す力”と”その反発力”、
つまり『床反力』が出力のベースになります。
作用、反作用ってやつです。
(ここでフリーウエイトトレーニングと書いていますがマシンの場合はそこまで重要ではありません。
この辺の違いについては割愛しますが、
当ジムでやってるトレーニングのほとんどはフリーウエイトトレーニングです。)
床半力を使う!滑らない!踏ん張れる!これが筋トレシューズの条件です!
フリーウエイトトレーニングの多くは、足裏で床を押す力を使って、バーベルやダンベルを挙げています。
あなたが意識するかどうかは別として。
ただ、足裏で床を押すイメージはすごく大事で。
”床をぶち抜くように”とか、”地球の裏側までめりこませるように”、とかそういうイメージを言うこともあるくらいです。
特にスクワットやデッドリフトでは、床を押す力をどれだけロスせずに体幹部へ伝えていくか、というところがすごく大事なのです。
そこで、
足元がふかふかのシューズだとしたら、、
押す力が吸収されるわけです。
しっかり教えて、その力を利用したいのに、その力を吸収してしまうのです。
ランニングの場合は、衝撃をクッションにして、厚底の反発を利用して推進力に変えていくんですが、トレーニングはそもそも衝撃がないし、動作も一瞬ではありません。
また、まっすぐ綺麗に体重が乗ればいいのですが、ほとんどの人は体重が均等にかかりません。
左右・前後に人により体重がのる場所の癖も違います。
また、ダンベルやバーベルなどを持っているので、少しでも左右に傾くと、シューズが潰れて、さらに傾きを強くしてしまいます。
悪い動きというのは、放置しておけば、どんどん悪い方へ進みます。
右に体重がかかる人は、靴底の右の方がつぶれて右に傾いて、さらに右に体重がかかりやすくなり、さらに右側がつぶれて、さらに、、となるわけです。
分かりますよね?
軽い重量であれば、まだいいかもしれませんが、底がつぶれるようなシューズ履くメリットはほとんどないので、どうせ履くなら、そういうシューズは避けた方いいと思います。
フリーウエイトトレーニング全体について言えることですが、どれだけ床を正確に押せるか、というのは非常に大事な要素なのです。
シューズ選びのポイント 薄い靴底、硬い靴底
そのために必要なのは、「靴底の硬さ」です。
基本的にランングシューズは柔らかいです。
衝撃を吸収して、足首や膝にかかる負担を軽減するためです。
歩けばカツカツ音がなるような靴底。
例えば、ビジネスマンが履くフォーマルなシューズの靴底です。
あれをイメージすればいいと思います。
スポーツ店に行っても無駄です。
スポーツ店とかにはほとんどありません。
売れないから(笑
スポーツ店にはほとんど売ってないので、スポーツ店や靴屋の店員に聞いてもダメです。
店舗は自店が売りたいものを、すすめてきます。
そもそもウエイトトレーニングをしたことがない人がほとんどですし、説明しても理解してくれません。
店舗で買うのであれば、バレーボールシューズ、フットサルシューズのような『体育館仕様のシューズ』がベターなチョイスと思います。
バスケットボールシューズは違いますね。
ざっくりした基準は薄い底、硬い底です。
筋トレシューズはどこで買う?
おすすめはネット購入です。
私もほとんどはネットで購入しています。
店にないからしょうがないのです。
今はネットも返品無料保証がほとんどですので、3足くらい同時に買って、合わなければ返品みたいな感じです。
場合によっては若干の料金をとられるかもしれませんが、買い物に行く手間と交通費と思いましょう。
メーカーによっても大きさやフィット感が違うので、自分にあったメーカーとサイズを探してください。
検索する場合は、「トレーニングシューズ」「ウエイトリフティング シューズ」と最かで検索すれば出てくると思います。
「ミニマムシューズ」「ベアフットシューズ」とかでも出てくるかも。
具体的におすすめの筋トレシューズ
NIkeのメトコンシリーズや女性であればNike freeもギリギリセーフ。
Reebok はリフターやワークアウトプラスとかナノX3,、X4 とかが良さそうです。
アンダーアーマーのリフターシリーズもなかなか良さそう。トライベースレイン、フローダイナミックなんかもトレーニング用ですね。
アンダーアーマーは機能的でデザイン的にも好きなのですが、私の場合、足の形が合わず・・合う人にはいいかも。
NIke,adidas,アンダーアーマ、reebokそれぞれリフティングシューズ、ウエイトトレーニング用のシューズを出しているので、
メーカー名+「」で検索してみてください。
どこがいいかは個人のフィット感が大きいと思います。
あとデザイン。 あ、黒はおすすめしません。
トレーニングの時のシューズと服装は派手な方がいいです。
理由は心理学的なことも関係してきますが、とりあえず黒は避けましょう。
最後の方が個人的な好みも出てきましたが、シューズの選びは大切です。
安い買い物でないし、どれだけハードにやっても1年や2年は使うことになるでしょう。
場合によっては何年も。。
無駄な出費にならないようにしましょう!
シューズ選びの結論
- トレーニングシューズは底が薄いもの、底が硬いもの
- 検索するなら「ウエイトトレーニング シューズ」「ウエイトリフティング シューズ」「ミニマムシューズ」「ベアフットシューズ」などで検索
- スポーツでいえば、バレーボールシューズ、フットサルシューズのような体育館仕様のシューズ
- (お店で相談しても無駄なことが多い)
ウォーキングシューズや厚底ランニングシューズはNGです。