子供らの夏休みも明日まで!

コロナが増えていて夏休み延長!なんてことにならないことを祈ります。

    

さて、今日は筋トレのコツについてお話ししましょう。

    

  

今日は、可動域についてです。

原則:「可動域はできるだけ大きく」

     

怪我があるとか、ボディビルダーとか特定の方は別として、

基本は可動域いっぱい使って重量を動かすこと

です。  

     

スクワットにしろ、ラットプルにしろベンチプレスにしろ大きく動かす。

スクワットはお尻をあるところまで下げていくと、腰がまるまってくるので、その手間ギリギリまで。

ラットプルなら肘が伸びる3ミリ手前までしっかり伸ばして、鎖骨につけるまで引いてくる。

    

限られた可動域で筋トレをすると、その可動域でしか動かなくなります。

動かなくなる、というのは言い過ぎですが、そういう傾向にあります。

例えば、アームカールを思い重量で、小さな可動域でずっーとやっていると肘が伸ばしにくくなります。

これは筋肉くんが、

「あ、俺はここまでしか動かなくていいんだ・・」

って思うわけです。

  

これは日常生活しかりで、身体をしっかり動かさないと動かしにくくなりますよね。

なのでストレッチとかヨガをして、しっかりカラダを動かすことはいいことなのです。

動かさないと動かなくなる。

良きにしろ悪しきにしろ、身体は順応していきます。

だからこそ、しっかり大きく動かせる範囲いっぱいで動かしてあげることが大事なのです。

   

  

注意点を一つ。

肘や膝を伸ばす場合は伸ばし切らずに、3ミリくらい手前で止めてください。

エクササイズにおいて”カチン”というのはNGです。

・注意点をもう一つ

肩は怪我をしやすい部分の一つです。

可動域や靭帯の強さ弱さの個人差がかなりあります。

筋肉でなく靭帯への強いストレッチ感を感じたらNGです。

よく分からない場合は”肩に違和感があればその手前まで”、と思ってくれていいです。

・注意点をさらにもう一つ

フォームは重要です。

可動域ばかりこだわってフォームがくずれては、本末転倒です。

    


可動域が大きいエクササイズ

筋トレにおいては、

ざっくりと伸展系(ストレッチ)のエクササイズと収縮系(コントラクト)のエクササイズがあります。

 

お尻でいえば、ヒップスラストは収縮系、スクワットは伸展系のエクササイズ

  

胸でいえば、ケーブルプレス(このジムにはない)や収縮系、ダンベルプレスは伸展系です。

   

背中はやり方でかなり変わってくるので、難しいのですが、

注意して欲しいのは懸垂ですね。

これも大きな可動域でやっていただきたい。

懸垂で一番美味しいのは下がっているポジションです。

しっかり背中や脇の下を伸ばしたいところです。

  

このジムでは伸展系のエクササイズがメインになります。

というか、普通の場合は収縮系の種目はほぼ不要かと。

動きは悪くなっても筋肉を大きくしたい、とか何かしらの目的があれば別ですが、、

あくまでもサブ種目として。。

  


結論:

エクササイズをするときは、大きく動かしましょう!

大きく動くのはキツイですが、得るものは大きいです。

そして、フォームはしっかりと!