こんにちは。
クラソノです。
暑い夏が終わり、少しづつ涼しくなってきました。
まだまだもうちょっと暑いですけどね。
さて、
この時期になると、いつも思い出す句があります。
筋トレやダイエット、ビジネスや勉強にも通じる歌です。
秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる
古今和歌集の中にある藤原敏行の歌です。
秋が来たことははっきりとは分からないのだけど、風の音で、秋が来たことに気づかされた。
みたいな意味です。
ね、筋トレと同じでしょ?
あーそうだよね。
そうだんだよね。。
筋トレやヨガ、食事、、、日々の変化なんてほとんど感じることはありません。
太る場合も痩せる場合も。
発達する場合、衰える場合も同じ。
あれ、、昨日より筋肉が育ったな、、とか昨日より体重が50g増えてるな、、なんて気づくことはありません。
子どもの身長も同じですよね。小さかった子どもがいつの間にか、大きくなって・・
いつかふと気づく、いや気付かされる瞬間がきます。
それは体重計に乗った時かもしれないし、服を着るときかもしれない。
友達に久しぶりに会うときかもしれません。
高いところにある荷物を子どもにとってもらう瞬間かもしれません。
私は大学時代にトレーニングを始めたのですが、筋トレの効果に初めて気づかされたのが、久しぶりに合った友達に「なんか、身体ゴツくなってない?」って言われたときです。
自分では全く気づかなかったのですが、
「あ、そうなんだ、、、、」って。
ビジネスだって、社会人だって同じです。
日々の努力なしに実を結ぶことなんてないし、手を抜けば自分に返ってきます。
日々の業務で、頑張っても手応えないし、手を抜いたところで日々に業務には大した影響はないでしょう。
少なくとも自分では気づくことはありません。
しかし、それが数ヶ月、数年も続けば、それは人の評判になります。自分の評価につながります。
日々日々の行動の積み重ねが、自分を変える。
筋トレにしろヨガにしろ、ダイエットにしろ次の日に変化を感じることあありません。
昨日、重かったバーベルは今日も重いのです。
しかし、1年後は軽く感じてるかもしれません。
昨日パツパツのパンツはきっと今日もパッツパツです。
でも、1年後に履いたら、ユルユルになってるかもしれません。
(逆に入らないかもしれない・・)
努力と結果の間にタイムラグがあるのです。
筋トレでも勉強でも仕事でも、今の頑張りが結果を出すまでに時間がかかります。
筋トレはそこそこ早いですが、それでも実感するまでに3ヶ月くらいはかかります。
だから継続しにくいのですが、確実に身体は変化しています。
ここで自分を信じることができるか、できないか。
それを乗り越えれば、いつの間にか秋が来ていたことに気づくように、いつか自分の変化に気づくことになります。
数ヶ月かもしれないし、1年後かもしれない。
数年後の同窓会かもしれません。
階段を走って上がったときかもしれませんね。
でも、いつか気づきます。
良い変化か、悪い変化か、、、どちらにしろです。
そして、それはあなた次第ってことです。
知人から「お!身体変わったね!!」っていい意味で言われるように頑張りましょう。
そしてそのためには、筋トレをするしかないのです。
キツイけど。面倒くさいかもしれないけど。
残念ながら、、やるしかないのです。
日々の努力や変化は「目にはさやかに見えねども、、」
という言葉を胸に自分と筋肉を信じましょう!
「筋肉は裏切らない」