クラソノです。
今日は久しぶりにダイエットの話でもしましょう。
食欲の秋ですし。
ここから太りやすい季節です。
ダイエットの不思議
『ダイエットは摂取カロリーと消費カロリーの関係が大事ですよ!』
というのは耳が腐るほど聞いてると思います。
たぶん、それは間違いない。
しかし、それだけじゃないのです。
同じカロリーでも何を食べるかによっても変わりますし、どう食べるかでも変わります。
またホルモンやストレスなども関係しているのかもしれません。
人工的な食品やお菓子、スナック類、油で調理したもの、などはそういったダイエット的な身体にあまり良い食べ物ではないようです。。
カロリーも高いし。
なぜ、あの人は太らないのか?
同じものを食べても、太る人もいれば、太らない人もいます。
「えー、あれだけ食べてるのに、なんで太らないの_??」という人はいますよね。
その違いの理由の一つとして、腸内環境が関係しているんじゃないかと、言われてます。
私も腸は意識しています。
ダイエットのための腸活という意識はないですが、健康管理の一貫として腸はかなり気にしています。
自分の身体に棲みついている微生物たちと仲良くしなきゃね、って感じです。
見えないからね・・
どうなってるのか見えないし、分からないし、だから気をつける、みたいな感じです。
結構、住んでるみたいですよ。
なにしろトイレであなたの身体から出てくるアレの半分くらいは微生物の死骸って言われてるので、まぁまぁたくさんいるようです。
腸内環境の本の話
健康本やダイエット本を読んでるとちょくちょく腸内細菌の話なんかは出てきます。
ジムに置いている二つの雑誌のうちTarzan の最新号の特集は「腸活アップデート」そして、IRONMANの9月号が「腸内環境」入門でした。
まだ見てないかたは流し読みでもいいので、目を通しておくといいと思います。
ちなみに・・
二つとも同じような特集にも関わらず、手に取られるのは圧倒的にTarzanが多かったですね。
IRONMANの方は自分で買ってるのかな?
腸活ダイエットおすすめ本はこれ!
内容はそれぞれ読んでいただくとして、もうちょっと詳しく知りたい方は
「ダイエットの科学」
という本をおすすめします。
おすすめです。
名前のとおりダイエットに関する本なので、きっとめちゃめちゃ気になるんじゃないですか?
腸内環境を整えて健康的な身体になろう!
ダイエットしよう!
って主張です。
価格は驚きの2,750円!
たったこれだけの価格で、ダイエットに関するすごくためになる情報を手にいれることができます!!
マスコミや週刊誌の情報や芸能人ドクター先生の訳わからん話に惑わされずにすみます。
腸内環境を整えるやる気がでます。
つまり、ダイエットの成功に近づきます!
ただね、、文字が多い、それなりに厚い本です。
一応言っておきます。
私はすごく楽しく面白くあっという間に読みましたが、あなたが何時間かかるか、何日かかるかは分かりません。
そんなあなたのために結論だけ言っておきましょう。
まず、最初にはっきりと言っておきますが、
〇〇を食べてればいい、なんてことは絶対にないってことです。
「絶対に」です。
ひと昔前に「ガッテン」や「思い切りテレビ」で紹介されると品切れになる、みたいな現象がありましたし、今でもテレビでは〇〇を食べれば、〇〇をすればこうなります!みたいなことを言っていますが、そんな単純ではないのです。
人間の身体はもっと複雑です。
自動販売機じゃないのです。お金を入れてボタンを押すとそのジュースが出てくる、なんて簡単な仕組みじゃないのです。
まずそれをしっかり頭にネジ込んでおいてください。
いいですか?
〇〇をすれば痩せる、〇〇をするだけで、、は全て嘘と思っていいです。
腸活の結論
その上で、
ダイエットや腸内環境のためにはどうすればいいのか?
というと、端的に一言でいえば、
『色々なものを食うのだ!』
ってことになります。
当然食べ過ぎは論外ですよ。
色々なものを食べることと、量を減らすことが大事なのです。
本当に当たり前なんだけど。
色々って言っても原材料レベルの話ですよ。この辺を間違いなく。
朝はパン、昼はパスタ、夜はお好み焼きみたいなのはダメです。結局小麦しか食べてないじゃん?
ってことになります。
じゃ、アイスとクッキーと饅頭なら材料別々ですよね?
みたいなのもダメですよ。
ビールと焼酎とハイボールを飲め、ってことでもありません。
分かりますよね?
結局、何を食べろとか、何を食べちゃダメとかいうレベルじゃなくて、できるだけ素材に近いものを色々な種類食べなさい、ってことです。
ここまで言わないと、自分の好きなように翻訳する人がいますからね。。
「もっと健康になりたい人の食事法」
私が説明するより、「ダイエットの科学」から引用しましょう。
「もっと健康になりたい人の食事法」
という小章を引用させてもらいます。
「まず摂取する食品の種類を増やそう。
特に、果物、オイル、ナッツ、野菜、豆類など、また成分としては食物繊維やポリフェノールを意識する。
加工食品やとくに低脂肪と謳っていたり、原材料が多すぎる食品は避け、肉の摂取量を少なくする。
本物でないものは避ける。
色々な発酵食品を食事に加えてみるのもいい。
砂糖の代わりに人工甘味料を使うのもやめよう。」
ダイエットの科学
詳しくはこの本を読んでください!
結局、こういう知識をもっているとトンデモ理論に右往左往する必要がなくなるし、無駄なことをしなくていいってことです。
ただね、腸内環境の場合、直接見えないし、
「あ、細菌腸内細菌の種類が増えた気がする!」
なんて感じることもできないので、効果を実感しずらいです。
もうこれは、信じるものは救われる、の世界に近いかもしれません。
自分の腸は庭である。
自分の腸を色々な微生物を育てている庭と思ってください。
世話をしなければ草木は枯れます。
手入れをすれば育ちます。
日々の手入れが大切なのです。
この食事は腸内細菌を育ててくれるだろうか?
夜更かしやストレスは腸内細菌にどのような影響を与えるのか?
運動することでどんな影響があるのか?
などなど日々の生活において
「これをすると私の腸内はどうなるだろうか・・・?」
と思いながら、過ごしてみましょう。
結局、ここでも筋トレは我が身を助ける
ちなみに、、
「腸内細菌は運動がお好き」
という小章もあるように、運動も腸内細菌の活動を促進するようです。
この辺も詳しくは本を読んでいただきたいし、本を読むのが面倒な人は、何も考えずに筋トレしておけばいいです。
きっと身体の内部で細菌が喜んだり、何かいいことが起こっています!