クラソノです。
まず、先日の台風の際のご協力に感謝申し上げます。
急遽の変更にも関わらず迅速に対応していただき、助かりました。
おかげさまで何事もなくとりあえず無事に再開できました。
器具には関係ない場所で数カ所雨漏りしてましたけど、、
さて、今日もあなたのやる気スイッチをオンにするための情報をお伝えしていきたいと思います。
本日のテーマはこちら。
一体何を食べればいいのか?を聞いても痩せられないよ
という話です。
「何を食べればいいんですか』とか「〇〇は食べてもいいですか?』
よくある質問です。
気持ちはわかります。
すごく分かる。
何を食べればいいのか分からない。食べるものを決めてくれ、と。
でもね、
基本的にそれじゃ痩せられないかもしれない、
のです。
まず、
本当にそれを守ってくれるのだろうか、という疑問。
週5日はその食事にしてもあとの二日で取り戻しては全く意味がないのです。
月から金まで我慢したから、土日くらいは、、、みたいね。
この辺は勉強とかビジネスとは違うところ。
お勉強であれば、5日勉強すればそれだけも知識が得られますし、二日遊んだところでその知識が取り消されることありません。
むしろ気分転換としてプラスに働くこともあるでしょう。
しかし、ダイエットにおいてはちょっと違います。
その二日間でそれまでの苦労が水の泡になります。
ドミノを綺麗に置いていってちょっと倒したら、全部倒れてしまうようなもの。
あ、ちょっと待って、、
なんて言ってもダダダダ・・・と倒れてしまって、イチからやり直しになります。
あげくに、「痩せられない、、、」と落ち込んだりして、悪循環になるかもしれません。
そして、その食事をずっと続けるわけにはいかないし、その食事をやめたとたにリバウンドする可能性が高いです。
ライザップさんみたいにね。
リバウンド率8割とか9割とか言われていますし、これはライザップさんだけでなく、アメリカの研究とかでもそうなっているようです。
なので、長く続けることができる方法がいいんですよね。
そして「〇〇は食べていいですか?」という質問。
だいたいダメです。
どう考えてもそれ食べちゃだめでしょ?
ってことを聞いてきます。
唐揚げ、ポテチ、チョコレート、アイスクリーム・・・
その質問をする時点で半分ルーザーです。
迷うくらいなら食べなくていいくらいなものが多いです。
唐揚げ1個ならいいですよね?
チョコレートも小袋ならいいですよね?
なんて聞かれても答えようがないのです。
食事がそれだけなら唐揚げ1個2個食べても問題ないけど、
ビールのつまみに唐揚げ食べていいですか?
ってことなら、そもそも「本当に痩せたいの?」ということになります。
聞かれるまでもなくダメですよね。
いいですよ!って言われるわけがない。
何を期待してるんだ!?
でも、これが筋肉増やしたいのであれば、どうぞお食べください!お金がなくなるまで食べてください!!となります。
ただし油は健康によくないものもあるし、健康の面からはどうかな・・
米油で揚げてね、くらいなアドバイスになるかもしれません。
このように
何をしろ、何をするな、何を食べた方がいい、こうした方がいいというのは全てノウハウ論に過ぎません。
ダイエットには、
もっと大事なことがあります。
ダイエットだけじゃありませんけどね、すべてにおいてノウハウなんてほぼ無意味なわけです。
WhatやHowより大事なこと
5W1Hなんて言われますよね。
Who(だれが)When(いつ)、Where(どこで)、What(なにを)、Why(なぜ)、How(どのように)です。
この中で、圧倒的に大事なものが
「why」(なぜ)なのです。
これを突き詰めれば何をすべきか明白です。
what や how ばかりを追い求めても答えは無限です。
唐揚げを食べていいですか?
と聞かれたときに、僕の頭の中で考えることは
なぜあなたは唐揚げを食べたいのですか?
唐揚げじゃないとダメなのか?
唐揚げを食べないとどうなるのか?
です。
唐揚げ1個で何キロカロリーなのか、これを食べることで一日の摂取カロリーがどうなるのか、
体重が減るのか増えるのか、などをざっと考えて食べる理由があれば食べていいと思います。
チョコレート食べていいか?
も同じです。
何を食べればいいですか?
でななく
なぜそれを食べた方がいいのか、なぜ食べてはいけないのか?
なぜ食べる必要があるのか?
が分からないと食べていいか、悪いか答えようがないのです。
それを知るためには
栄養学の基本的なところを知る必要があります。
・あなたはどれくらいのカロリーを摂取しているのか、
・どうやれば痩せるのか、
・そもそも痩せるってどういうことよ?
ということを知ることが大切です。
面倒くさいけど、結局はそれが一番の近道なのです。
というか、それしかない。
ダイエット理論を知らずに適当にダイエットしているボディビルダーはいませんよ。
唐揚げ食べてもいいかな?
ポテトはちょっとなら大丈夫だよね、、
なんて考えてるダイエットのプロはいないでしょう。
食べる理由を知ってれば食べるのも怖くない
あ、でもね、
そういう人だって食べることはありますよ。
でもその場合、なぜそれを食べるのか、理由を持っているはずです。
こういう理由でこれだけ食べる、という自分なりの理論があるのです。
そして、それは難しい理論とかじゃなくて、普通に栄養学の基礎が分かればいいのです。
それを知らずにテレビとか雑誌の情報に振り回されてノウハウだけ、うわべだけの情報に振り回されてはいつまで経っても何も変わりません。
ちょっとやって少し減って、また元に戻っての繰り返しです。
身体づくりの「なぜ」が分かればダイエットの成功に一歩近づきます。
そうすれば
「何を食べればいいのか?」
とか、
「これを食べていいんだろうか?」
ということに悩まなくてすむと思います。
食べていいもの、食べていい量など最良の判断ができるようになると気分も楽ですよね。
最近やってないいのですが、また今度セミナーでもやりましょうかね。
今回のまとめとしては、
細かいノウハウは気にせずに、もっと根っこの知識を知りましょう
ということです。
あ、せっかくなので、何を食べればいいのか、の回答の一例としては、
身体に良さそうなものであれば食べていいです。
が一つの回答になります。
そして、もう一つすごく大事なことが心構えですが、この間「なるほどな、、」という話を思いついたので、これははまた次回へ。。。