「会社で社員の健康を!」
「これからは健康経営の時代!」
なんて言われています。
コーポレートヘルスなんていわれることもあります。
世の中がそういう方向に行って、ストロングスタイルの我々のようなジムにがっつり稼がせていただきたいところなのですが、イマイチ盛り上がらず。。
社員の健康<売り上げ
聞くところによると、そんな余裕がある会社は少ないようです。
つまり、
社員の健康のために時間とお金なんて使ってられん!
そんなことより、まず売り上げが大事や!!
ということらしいです。
まあ、当たり前です。
大きく見れば、売り上げも上がるかもしれないし、会社の価値も上がる可能性が高いのですが、そこまで余裕がある会社は少ないようです。
いや、絶対にそういう会社あると思うですけどね。
もし、筋トレに会社のお金を費やす勇気のある賢明な役員さんがいたら、ぜひご紹介ください。
「バランスの良い食事を」とか
「1日1万歩歩きましょう」とか
「月に1回ストレッチします」
みたいな面白味がなく、無意味な提案でなく、本当に意味のあることを提案させていただきます。
「ホント、分かってねぇな、、、」
知り合いにの保健師さんがいて、ちょっと話す機会があったのですが、話を聞いていると愕然とします。。
「ホント、分かってねぇな、、、」と。
1日一万歩歩けば健康になると本気で思ってるんでしょうかね、、
それ70代からの話ですよ。
二言目にはお金が、、、なんてことを言うし。
まぁ、その辺はまた後日、毒を吐いていくとして・・
何が分かってない、って色々分かってませんね。
まず社員全員で取り組む、なんて夢なようなことを考えているようですが、そもそもそこが違っている。
全員が参加なんて、ほぼ無理です。
できるわけない。
参加者を絞れば、参加者は増える!
「ターゲットは絞れ!」は
マーケティングの基本ですよね。
出来るだけ多くの人に参加して欲しいから、全方位が参加できるようなイベントを考えるのは”愚”です。
それすらも分からない。
大きな声で「今度こんなことするから、みんな来てねー!」って言うだけで、あとは運任せ、みたいな企画でくるはずがない。
社内企画なんてベリーイージーですよ。告知し放題だし。
叫べば聞いてくれるし。
でも、
誰もが参加したくなる企画なんて、ほぼ無理なんです。
誰でも参加できるようなイベントは、誰も参加する気にならないものです。
参加して欲しい人を狙って、そういう人が参加せざるを得ない企画、参加しなくなることをすべきなんですよ。
現実に参加率が5%くらいとしたら、10%になればいいのです。
残りの90%は捨てても10%の参加者に意味がある企画をやるべきなのです。
例えば
・BMI30以上の人を対象にして、BMI30以上限定で予算を使うべきなのです。
また、
・全く運動したことないような人をターゲットにするのも良い方法だと思います。
・年齢で決めても悪くない。50歳をターゲットにするとか。
個人的には
・かっこいいカラダを目指そう!
とか
・フルマラソン完走しよう!
と言う目標設定型のやり方をオススメします。
まぁ、その辺は目的と人数などによりいろいろですね。
例えば、筋トレなんて最高ですよね。
男性の多くは頭の片隅に「なれるものなら、かっこいい体になりたい」と思っているでしょうし。
そういう人をターゲットに
「週に1回皆で筋トレしてカッコイイ体になりましょう!」
「メニューと指導はプロにお任せしています!」
ってやれば、新しい層が参加しますよね。
(で、私たちも儲かる!)
で、それを毎年何かしろやっていけばいいのです。
何をするにせよ、何をターゲットにするか、どんな人に狙いを定めるのかが、すごく重要になってくるのですが・・・
「へえーーー!、、そうかもね、、」みたいな反応でした。
その言葉の裏には
「どうせ、そうやってもあまり変わらないよ、、」
という意図がちらっと見えましたけどね。
そうです!狙いを定めたところで、良い企画をしなければ結局は魅力のない企画になりますからね。
そこも大事なわけです。
「どんな人に、何を言うか、何をするか」
ヒントは悩みや欲望を持っている人に対し、解決策を提案してあげると言うことです。
会社で健康経営するにせよ、マーケティング的な考えは必要だと思います。
もし、あなたの会社で健康関連の企画をするのであれば、ぜひご相談ください。
1日1万歩歩きましょう、なんて退屈なことは言いません。
1日1トンは持ち上げましょうとか。
社内ボディビル大会やりましょう!とか、
痩せたいなら、昼ごはんはゆで卵と鶏肉だけでにしましょう!
といことをかなり真面目に提案させていただきますよ。
もし何なら筋トレゴリ押しで、あなたのジム費を会社に肩代わりさせますよ!!
「なんか変なこと言っている人がいるんですが・・」
「この会社の健康経営つまらないですよね、、」
ぜひ、あなたの会社の社長さんにご提案ください!