「Slow is smooth,Smooth is fast」

という言葉があります。

「ゆっくりはスムースだ、スムースは速い!」

この言葉は米軍とかで使われているらしいですが、

偶然、別々の本で2回ほど紹介されていました。

これは筋トレにも通じるぞ!

ということで紹介させていただいています。

すべての道は筋トレに通じていますからね。

日本語でいえば、、どうなるのでしょうか?

とにかく丁寧に!

私は結構、動作にこだわるタイプなので、結構うるさく指導します。

もし、一言だけで指導しろ、と言われたら、

「とにかく丁寧に!」

と言うと思います。

ほとんどの種目はウォーミングアップ的なところから入っていきますが、そのときから丁寧に、フォームを確認しながら、自分の身体を確認しながらやって欲しいのです。

何秒かけろ、とかありませんが、とにかく丁寧にです。

本番と同じくらい。

100kgでも、50kgでも20kgでも、すべて同じ感覚でやって欲しいのです。

Slow is smoothなのです。

あくまでもスムースに。でも丁寧に、ゆっくりと。

筋トレにおいては、これが一番大事じゃないかな、と思っています。

いや、筋トレだけじゃなくて、全てですね。

スポーツ競技で何かの動作を習得する方法は二つだけです。

ゆっくりやるか、

動作を分解するか、

このどちらかしかありません。

早くやっていたら気づかないことも、ゆっくりやれば色々なところに気づきます。

筋トレは挙げればいい、下げればいい、引っ張ればいい、押せばいい、というもんじゃない。

自分の動きを細部まで観察することが大切なのです。

脊柱の動きや、肩甲骨の位置、頭の位置や骨盤の傾き、足底の踏み感・・

シャッシャッシャッってやっても観察できません。

正しいフォームを身に付けたいなら、ゆっくりやること。

丁寧にやることです。

それが怪我を防いでくれますし、効いて欲しい部位へ効かせる要になります。

目一杯な重さになるとそんな余裕はないので、軽い重量のときはとにかく丁寧にしてください。

それが筋トレ上達の近道です。

Slow is smooth,Smooth is fast

日本語でいえば、急がば回れ、的な感じかもしれません。

大事なことなので、もう一度いいますよ。

とにかく丁寧に、です!!