先日また新たに100kgクラブに一名入会しました!

Oさん、

おめでとうございます!

(あ、私が勝手に言ってるだけです。なんの特典もありません)

スペル間違えてますね、、、congratulasionsか。

この前100kgクラブに入会したMさんも2年間かかりましたが、今回のOさんも40kgからコツコツ2年4ヶ月。

過去のメニュー表を見てみたのですが、

今年の3月ころに90kg

6月に95kg。

そして先日100kg達成です!

きっと私のあのアドバイスが功を奏したんだと思います。

嘘です。

本人の努力です。

いやー嬉しそうでしたね。

あふれる喜び、叫びたい衝動を静かにおさえてました。


2年前の最初は40kgからのスタートです。

2年もかかったの?俺なんては3ヶ月でいったよ、

なんて人もいると思います。

人は人。

年齢もあるし、バックグランドのスポーツやトレーニング歴も違いますからね。

コツコツ100kgでもいいと思います。

そして、そもそも100kgという重さ自体にはなんら意味はありません。

目安の一つです。

ある人は50kgでも70kgを目標にしているでしょう。

ベンチプレス100kgはマラソンでいえばサブ3的なものです。

一つも目安ではあるけど、全員が目指すものでもありません。

それでいいのです。


トレーニングのいいところは、競争ではないところです。

自分の体で自分なりに最高の状態をつくる。

いくらやっても100kgなんて行きそうにない、、

なんて人もやれば、その人なりに成長します。

それでいいのです。

今よりいい体になる、健康になる

先月の自分を超える、

昨年の自分より魅力的になる

ということでいいと思います。

さらに言えば、一年後、五年後、十年後にどうなっているか、が大事なのです。

たとえば、この100kgクラブに入会した方が3年後には怪我をしたり、私生活が乱れたりして、でっぷりしている可能性もあるわけです。

「あー、三年前は100kgあげることができたのにな。。」

なんてソファでポテチを食べながらテレビ見ているかもしれないのです。

それじゃ意味がない。

昨日100kg達成したなら、それをキープしなければならない。

100kgなんて通過点にすぎん!

と思っているならさらに思い重量にチャレンジすればいいのです。

幸いなことに100kgは世界記録ではありません。

もっと上を目指すこともできます。


トレーニングは一生モノです。

もちろん、やることは変わるでしょう。

体が動くまで。

というか、

一生元気で動けるように、今トレーニングしている、ってことです。


彼だって、私だって

いつまで100kgを持ち上がられるかわかりません。

例えば、私は今46歳ですが、まずは怪我が怖い。

怪我をして動けなくなるのが一番のリスクと思っています。

70歳になっても災害から逃げることができるように。

80歳になっても他人の助けを借りずに動けるように。

今頑張ってるのです。