最初のカウンセリングでいくつか質問をしていますが、どんあ質問があったか覚えていますか?

 

その中で、理想の身体についての質問があります。

「有名人とかでいえば誰の身体ですか?」

と。

 

この質問は当初男性を想定したものでした。

ゴリゴリのビルダーか、細マッチョか、陸上の選手のような身体なのか・・・

分かりやすくいえば、シュワルツェネッガーなのか、パッキャオなのか、千代の富士なのか、それとも

・・

どれですか?と。

それによって、少しづつやることが変わってきます。

 

最初の筋トレは皆一緒

と、言っても最初の方は皆一緒。

ビッグスリーを中心にゴリっとやっていくしかない。

それをやった上で、この辺が足りないとかこの辺をもっととか。

 

その段階をすっ飛ばしていくのはナシ。

で、

ほとんどの人はこの段階なのです。

男性も女性もね。

 

どんな身体になりたいにせよ、まずはしっかりと基礎の部分をやっていくしかありません。

普通に1、2年はこの段階です。

1年生、2年生ってことです。

3年目が受験。

   

その間は細かいことは気にせずにフォームだけ気にしてやってくれればいいです。

「傾向と対策」や「赤本」(まだあるのか?)は3年生からで間に合います。(超一流は除く)

 

どこが強いか弱いか、まずはそれを知らないといけないし、それを知るまでが大変なのです。

そして、その時点で普通の人とは違う身体にはなっていますけどね。

 

女性の憧れの身体  

難しいのは女性です。

 

なんていうか、、難しい。

ローラとか中村アンと田中みな実の身体や筋肉の違いとか分からない。

例えばローラと中村アンの脚やお腹だけを見て、どっちがどっちが区別できる自信がない。 

 

そもそも身体を生でマジマジと見たことがないし。

 

ローラになりたい!って思ってもまず、顔とか足の長さとか変えられんしね・・

 

なぜこの人なのか・・他の人との違いは?

みたいなところが分からないのです。

「ほらほら、この辺のこの・・・」

って言われれても、

 

ま ぁ、それは分かるけど、こっちの人もこっちの人も一緒じゃん!みたいな。

 

見せ方もありますよね。

 

いや、違うんでしょうけど、そのとおりになれるかというと微妙です。

 

筋トレをやってみないと分からない

結局、やってみないと分からないのです。

 

骨の長さとか形とか、筋肉付着部とかそういうのは人によってかなり違います。

 

例えば、男性にしろ女性にしろ、理想としている身体の人がいて、その人と同じトレーニングをすればその人と同じような身体になるか?というとそうはならない、というのは分かりますよね。

 

東大主席の勉強法をやっても、皆がそうなれるわけでもなく、むしろ別の勉強法の方がいいかもしれません。

 

真似をしてもそのとおりにはなれないし、自分にあったトレーニングをするしかないのです。

筋肉につきやすい人、つきにくい人。つきやすい部分、つきにくい部分、、それぞれ違います。

 

ボン・キュ・ボンみたいない身体に憧れて、減量してもガリガリになるだけで、「ボン」にはなれないかもしれない。

 

あなたなりの魅力的な身体になる!

そういう意味で絶対に筋トレは不可欠なわけです。

あなたが憧れる身体になれるかどうかはやってみないと分かりません。

 

「えーーーじゃ、筋トレの意味ないじゃん!」

って思うのはまだ早い。

 

頑張ればあなたはあなたなりの身体になっていきます。

 

というか、あなたなりの身体にしかならないし、私はそれが素敵なことだと思っています。

 

理想の身体や憧れの人を設定して頑張る。

その結果、あなたなりの最高のカラダになっていきます。

 

どうなるかは分かりませんが、基本的にはキレイになります。

異性が好むようなあるべき姿になっていく。

それが人間の基本設計だと思っています。

 

身体は変わりにくい

あ、一つ言っておきましょう。

ちょっとやったところで少ししか身体は変わりません。

がっつり変わりたいなら、がっつりやるしかありません。

少しでいいなら少しでいいです。

 

筋トレも減量も。しっかりと。

「年末だから・・」「どうしてもね・・」とか言い訳なし。

 

もともと身体は変わりにくいものです。

変化を嫌がります。

できるだけそのままの状態でいようとするのが身体の特性です。

 

身体を変えたいなら筋トレやるしかない!

それを乗り越えるだけの大きな刺激が必要なのです。

だから筋トレが必要なのです。

それも継続的に、何度も何度も何度も刺激することで、身体が

「あれ?そろそろバージョンアップした方がいいんかな?」

と気づいて変わっていくのです。

 

あなたは変われる!  

一つ、良い情報を。

ほとんどの人はまだまだ変わる余地ありますので、ご安心ください!

つまり、

まだまだガッツリやっていいよ、ってことです。

結局これか・・・