こんにちは。

クラソノです。

昨日、ジムからのLINEでマラソン大会だったことを思い出しました。

外に全く出てないので、そんなことすら忘れていました。

今回は優勝者がイブラヒム・ハッサン2時間6分43秒だそうで。。。

42kmを2時間ちょっとなので、ざっくりと時速21km/h

となります。

ジムにもトレッドミルがあるので、ぜひこのスピード感を味わってみてください。

あの速さで2時間か・・

人間はどれくらい早いのか?

ちまにみ人類最速記録は2009年のウサインボルトの44.72kmだそうです。

ジムのトレッドミルでそこまでいくことができるのか、、、

ぜひこっそりチャレンジしてみてください。

ジム最速は誰だ!?

(転ばないようにお願いします)

動物さんはどれくらい早いのか?

さらに、ちなみにチーターは時速100km/hとか120km/hとか。

草食動物のインパラでも90km/h

競走馬 60km/h

象が40km/h

ということです。

ニンゲン遅っ!

って感じですよね。

人間は長距離に強い!

しかし、

人間の凄さは長距離走行能力なのです。

人間は分厚い体毛に覆われてないこともあり体温の熱を外に逃すことができます。

ほとんどの動物は体温が上がり過ぎると熱を逃せないので、休むしかありません。

チーターだって早く走れるのは数秒間だけです。

そして、もう一つ。

人類いや、ヒトの持つ特徴である直立二足歩行が長距離の移動を可能にした、と言われています。

二足歩行は四足歩行よりエネルギー効率が高いのです。

ニンゲン凄っ!

です。

直立二足歩行はいつから始まった?

で、この二足歩行がいつから始まったのか、なぜ二足歩行をしたのか、について書かれた本がこちら。

結論的には、

まだまだ結論は出てません、

ということなのですが(笑

どうやら二本足歩行をしていたのは、かなり前からかも、ということでした。

以前は100万年前くらい、とか言われてましたが、600万年前くらいまで遡る可能性もあるそうです。

もう、いつかよく分からないくらい前の話です。

恐竜の絶滅が6600万年と言われてますので、恐竜絶滅後6000万年後くらいのことです。

そして、将来、新しい化石や骨が発見される可能性もあります。

この本によれば、

二足歩行にどうやって移行したかについて、実はゴリラのようにナックルウォークする四足歩行の人類から二足歩行になったんじゃなくて、

もともと木の上でも二足歩行していたんじゃないか、

という証拠も増えてきているそうです。

木の上で二足生活していた人類が何かしらの理由により陸上で生活するようになり直立歩行を完成させたと。

直立二足歩行の弊害

二足歩行をするようになったために、色々な弊害も出てきたわけです。

例えば腰痛もそうです。

そして数百万年経った今でもそこには対応できてないわけです。

あと300万年後くらいには腰痛対応済みのホモサピエンスになっているかもしれません。

進化は今も続いている

私たちの気づかないレベルで遺伝子レベルで、実は今も進化は続いている可能性はあります。

一昨年くらいかな、、サピエンス全史を読んでから、人類の歴史とか生命の歴史に俄然興味を持つようになり、何冊か本を読んできました。

なんていうか、ああいうのを見ると、ほんと今のホモサピエンスなんてほんの一瞬のことで、僕たちも進化の過程にいるんだな、ということを実感させれれます。

人間が一番偉そうな感じですけど、生物の進化の過程の一つです。

以前の映画「猿の惑星」も現実的な話かもしれません。

今から100万年後にホモサピエンスが存在しているかどうかすら分かりません。

別の種にとって変わっている可能性の方が大きいのです。

マラソンを2時間ちょっとで走るランナーも直立二足歩行だからこそです。

こういう人のDNAが何かしら変異して、ずっと生き残り、将来(というか数百万年後の将来ですが)、100kmを1時間で走ることができるようになっている可能性もあるのです。

身体を動かすことがデフォルト

あ、そうそいう、この本には

「人間は身体を動かすことがデフォルトなのだろう」みたいなことも書いていました。

やはり健康のためには身体を動かすことが大事なようです。

ホモエレクトスとかアウストラロピテクスとか、もっとそれ以前から木の上で二足生活していた人類(?)から動き続けてナンボの人類なのです。

そして我々ホモサピエンスも同じ。

身体を動かすことで、健康にプラスに作用するホルモンが放出されるのです。

逆に身体を動かさないから色々な不調が生じます。

動かないと太るとかそういうのとかでなく、動かないこと自体がリスクになると。

座りすぎ病と同じですね。

きっと、DNAレベルでホモサピエンスにとっては動くこと自体がいいことなのです。

実際、今回、コロナで1週間動かなかったら、なんかすごく調子悪いです。

(コロナのせい説もあり・・・)

きっとこうやって病気になっていくんだろうな、、というのを実感させてもらいました。

そして、病気になるから、運動しない。

運動しないから、もっと身体が弱く悪くなる

という負のスパイラルに入り込むんだろうな、と。

家族だ〜んら〜んもあと2日。

私の身体は復活するのだろうか、やや不安ですが、7日間ルールいらねーな、と思いつつ。

今週どこかでお会いしましょう!