くらそのです。

だんだんと暑くなってきました。

そういえば、先日、今年初のセミの鳴き声が聞こえました。

え、、ちょっと早くね?

動物や植物が何を基準に時期を判断するのか不思議なところです。

桜は日照時間や温度の累計だと言われています。

温度の累計がこれを超えたら一気に咲くということらしいです。

休眠打破なんて言われていますよね。

セミやカブトムシがどうやって判断しているのか、、、知りたいですね。

「いきち」ってなんだ?

世の中には、この値を超えたら、何か変わるよ、という境界値があります。

そういう値のことを「閾値(いきち)」と呼びます。

ひとつ、人の世のいきちをすすり、

の「生き血(いきち)」ではありません。

(何の話だ?)

「閾値」という言葉は普通に使う言葉なのかどうか、分かりませんが、科学の世界では普通の単語だと認識しています。

たとえば、

水道の水をコップに入れて冷蔵庫に入れたとしましょう。

1分後。変化ないでしょう。

30分後、少し水が冷たくなっているはずです。

5時間後、かなり冷えてるかもしれません。

10時間後、冷えてます。

1日後、冷えてます。

・・

このままずっと待ってても水が氷になることはありません。

水を氷にするためには、0度以下に冷やす必要があります。

そこを超えると、それまでは何の変化もなかった水が突然、氷が突然に変化してくるわけです。

それまで、見た目の変化はありません。

しかし、ある温度を下回ると、突然変化します。

逆も同じ。氷の状態で−50度でも−10度でも氷は氷のまま。

−5度、氷。

−4度、−3度、−2度。。

まだ変化はありません。

−1度、、0度、、、溶け始めた!

「閾値」を超えろ!

人間の身体も同じことです。

ある一定のところを超えたところで変化がでます。

減量にしろ、ボディメイクにしろ「閾値」を超えることが必要です。

ある一定量のカロリーを減らすことで身体に変化がでます。

ある一定以上の刺激を与えることで筋肉や細胞に変化がでます。

100回楽々できる重さで運動しても、ほとんど変化は出てこないでしょう。

何もしないよりはいいかもしれないけど、身体の変化という面ではほとんど効果ありません。おそらく努力に対する結果の効果は低いです。

ビジネスや仕事でも同じですよね。ある一定量の負荷をかけないと成長しません。

できることを延々とやってもその作業が少しだけ上手くなるだけです。

変化をもたらす刺激を与えること

じゃ、

どうすればいいのか?

というと簡単です。

一定の刺激以上の刺激をいれる。

一定量を超えることをする、

ということ。

刺激が強いほど身体は変わる?

筋トレでもダイエットでも多くを得たいなら、それだけ大きな刺激や変化が必要ですが、これまた、、刺激が強ければ強いほどいいってものでもありません。

強すぎると怪我につながります。

でも、ご安心ください。

そこまで強い刺激を入れることができるのは限られたエリートだけなので私たちのような一般ピープルは気にせず自分の限界(と思っている範囲)まで頑張っても大丈夫です。

自動的にあなたの頭がセーブしてくれるので、怪我をするほどの力を出すことはないと思いますよ。

「もうだめ、限界・・」という言葉は、まずは2、3回吐くくらいの筋トレをしてから使った方がいいかもしれません。

いや、嘘です。

ジムが汚れるのでそこまで頑張らなくていいです。

無理していいことはあまりないものです。

ダイエットするなら一定の我慢をする

でも、

ダイエットするなら、ちょっと思い切って変化を付ける必要があるのかもしれません。

筋トレするなら、「あー気持ちよかった」のレベルを超える必要があります。

そのための筋トレなのです。

ある程度キツイのは当たり前です。

私だって「楽して痩せたい!」

そんなに簡単に痩せることができるのであれば、世の中ダイエット産業はとっくに廃れていますよ。

「楽をして早く痩せたい!」というあなたの願望に漬け込むのがダイエットビジネスです。

いや、、それは、私だって楽をしたいですよ。

楽をして身体を変えることができるなら、楽をしたい。

10年後、20年後、何もせずにこのままでいられるのであればそれが一番いい。

現実は厳しい

でも、そんな夢物語は今の社会にはありません。

痩せたいなら、何かしら我慢が必要。

それもある一定以上の我慢が必要です。

しかも、それを継続しなければなりません。

1週間我慢したところで、ほとんど意味はありません。

辛抱と継続

諦めてはいけません。

やりつづければ成果はついてきます。

大事なのは継続。

辛抱と我慢と努力の継続。

すべてにおいて同じ。

短期間でたくさんの変化を求めるのであれば、それだけの変化を起こすだけの刺激が必要です。

でも、そういうのは続きません。

3ヶ月くらいは我慢できるかもしれないけど、それをずっと続けることは難しい。

目の前のダイエットも大事。将来の健康も大事

筋トレやダイエットであれば、長いスパンでみて身体を変化を楽しむくらいがちょうどいいんじゃないか、と思っています。

短くても1年後、できれば3年後とか5年後、10年後を見据えたトレーニングです。

5年後、今より若くなっていたら素晴らしいことじゃないですか?

やることはシンプル。でも難しい。

そのためにすることはこんなことです。

・淡々と定期的に筋トレをする。(閾値を超えるトレーングをする)

・身体に良さそうなものを食べる。サブリじゃない。(量より質へ)

・食べ過ぎない(もちろん飲み過ぎない!)

至極当たり前ですが、そういうこと。

そして何かをを変えるには「閾値」を超えること、ってことです。

食事も筋トレもちょっと(かなりか?)キツイかもしれないけど、結局そういうことをしないと身体は変わらないのです。

とりあえずは、目先の目標として、来月中にー5-10%の体重ダウンを目指してください!

頑張ろう!!

頑張ればきっといいことがある。