クラソノです。
もう10月も半ば。
ようやく涼しくなってきたような、、でもまだ暑いような。
さて、筋トレの秋とか勉強の秋とか言われますが、もうなんでもアリですね。
プロレスの秋、スクワットの秋、やしろ秋・・
さて、勉強にしろ、筋トレにしろ、ダイエットにしろ、一番大切なことは「頑張ること」。
『努力ないくして成果なし』です。
そして、その次に大事なことは「正しい知識」だと思っています。
間違った知識で色々やっても無駄ですよね。
正しいやり方、正しい知識があってこその努力です。
誤った知識や、あなたの努力を無駄にします。
ということで、本日は筋トレの誤解についてです。
よくある筋トレの誤解
誤解その1.
筋肉がつきすぎて体がゴツくなる
筋トレをやってない人や、筋トレ初心者によくある誤解です。
「筋トレをすると体がムキムキになってしまう」という無意味な不安。
特に女性に多いのですが、たまに男性にもいるので本当に意味が分からない。
「宝くじに当たると不幸になるっていうから、宝くじは買わない」
「お金持ちになると、心配が増えるからお金持ちにはなりたくない」
って言ってるようなもの。
基本的に筋肉が大きくなるってことには、男性ホルモン(つまり、テストステロン)の影響が大きいため、女性が筋トレをちょっとしたところでゴツゴツした体になることはありません。
女性の場合はかなり死ぬ気でやって、やっと男性の細マッチョ、というか干マッチョくらいです。
女性の筋トレは、むしろ引き締まったボディラインを作り、姿勢の改善にもつながると思っています。
大きくなることを心配するより、筋肉が少ないことを心配した方がいいと思います。
ちなみに、ジムの会員さんで、筋肉がつきすぎて心配になるな、、、って人は未だいません。
あなたが一人目ってことはないと思うので、心配せず頑張ってください!
それよりも、食事の食べ過ぎとか、運動不足の方が身体の「大きさ」には直結しますよ。
筋トレを一年くらいやると、
「あれ。。これだけやってもなかなかデカくならんな・・」
と分かりますよね。
誤解その2.
有酸素運動だけで十分
有酸素運動さえ行えば、健康的な体を保てると思っている人も多いかもしれませんね。
隣のちょろザップに行ってる人とかはそういう考えかもしれません。
有酸素運動は大切です。心肺機能を上げることは必要です。それは間違いない。
ただね、当たり前なんですが、有酸素運動は筋力の向上には直接寄与しません。
そして、筋トレでも心肺機能は上げることはできます。
短いインターバルで高回数すれば、死ぬほどきついかもしれないけど、かなり心肺機能は高まります。
まぁ、シンプルにいえば筋トレと有酸素運動を組み合わせるのがいいと思います。
ただ、身体機能の向上とか、カッコいい身体になるとかそういうのは筋トレの専門分野です。
はい。
誤解その3
特定の部位だけを鍛えれば部分痩せができる
「腹筋運動をすればお腹の脂肪が減る」
「腕のエクササイズをすれば腕が細くなる」
といった「部分痩せ」が可能だと思っている人も少なからずいます。
もうね、これはUFOとか、心霊現象レベルですよ。
三十年前から「できない!」って言われてて、それを証明する実験がたくさんあって、これはほぼ間違いないと言われてるところです。
多少できるかも、っていうのはあるけど、多分本当に細胞レベルの話です。
可能性がゼロじゃないね、みたいな。
部分痩せを信じたい人は信じてもいいけど、なんていうかな、、、
練習すれば気功で人が飛ばせるかも、くらいな感じかな。
基本的には脂肪は脂肪は全身から均等に落ちていきます。
どっからどう落ちるのか、どこが残りやすのかは、個人差はあるようです。
筋トレとバランスの取れた食事が、体脂肪を減らす王道ですね。
誤解その4 筋トレをやめると筋肉が脂肪に変わる
筋トレをやめると筋肉が脂肪に変わると信じる人もいます。
人が死ぬと魂が飛んでいって他の人に肉体に入る、と信じている人もいるかもしれません。
でもね、そんなことはないですよ。
筋肉と脂肪は別の組織であり、直接変わることはありません。
あるかもれないでしょ?とかじゃなくて、そういうことはないのです。
バナナが明日になったらリンゴに変わらないように、筋肉は脂肪には変わりません。
筋トレをやめた場合、筋肉量が減少する一方で、運動量が減ったために脂肪が増えることがあるのがこの誤解の原因です。
つまり,
実際には筋肉が増えて、脂肪が増えたという残酷でシンプルな事実があるだけです。
じゃ、どうすればいいのか?ということです、、
簡単言えば、
食事を考えろ!脂肪を減らせ!筋肉をつけろ!引き締めろ!頑張れ!!
ってことです。