
筋肉でなく、動作である。
運動とは何か? これまでも”動き”というものにフォーカスしてトレーニングをしてきたつもりでしたが、それでもトレーニングというものは筋肉のために行うもの、と思っていました。 「まず筋肉をつけて、それを動きの中に生かしていこう」という考えです。 それはそれで間違いではないのかもしれませんが、今日の研修で考えを修正しました。 どう変えたのかというと… 「トレーニングとは動作である」と。 エクササイズ、トレーニングというものは ”筋肉を大きくするためでなく、動きをよくするためのもの” ごく当たり前のことですが、長い間の筋トレ生活により思考が筋肉重視になっていたことに気づきました。 ボディメイクや単にダイエットするだけであれば、あまり関係ないのかもしれませんが、アスリートにとっては筋肉がついてもそれに動きが伴わなければ意味がありません。 一般の方でも、間違ったところに筋肉がついて、それが逆に動きを妨げるものであれば筋肉は無用の長物です。 トレーニングなんかするんじゃなかった…なんてことになりかねません。 まず可動域や柔軟性を確保し、正確な動きができるようになること、その上で筋肉をつけること。 今日の収穫です。 今回の研修では毎日が目から鱗でした。 新しい視点や、気づきはもちろんのこと、それをスタッフ全員が共有できたということが何より良かったです。 そして、今回の研修を当ジムスタッフしか受けてないということは、つまり 「動きのトレーニングができるジムはここにしかない」ということ。 すごい武器を手に入れた感じです。 実は今回の研修はあと二日、来週土日に開催されますが、残念ながら途中からの参加はありません。 気になる方はこちらから申し込みください。