なぜ食事を減らしてもやせないのか、を考察する件
クラソノです。 今日は所用のため大津から書いています。 大津ってどこ?って人のために。 大津というのは滋賀県の県庁所在地です。 知人の方がヨガスタジオをオープンして記念に有名な先生をよんでワークショップをするということで、お祝いがてらやってきたところです。 滋賀といえば琵琶湖ですね。 実際に見て感じたことは、、、普通にデカイ! 日本の奇跡じゃないか、と感じました。 日本にここしかない、というのも奇跡だし、しかもできたのが数百万年前だそうで・・・滋賀県民の琵琶湖ラブな理由がちょっとだけ分かりました。 さて、前置きはこれくらいにして本題を。 なぜ、食事を減らしてもやせないのか? 今日は前回、食べなきゃ痩せる、と思っていたら大間違い、ということだけ書いたので、なぜ食べなくても痩せないのか、ということについてです。 食べなくてもある程度は痩せることはできます。 しかし、どこかで頭打ちになります。 問題はそこからです。 やる気と必死さによるのですが、頭打ちをしたときにどうするか、でその後の減量が変わると思います。 良くないのが、さらに食事量を減らすこと。 今日はこのことがメインです。 食事を減らす=カロリーを減らす であればいいのですが 食事を減らす=栄養分を減らす になっているのではないでしょうか? 栄養は絶対に必要です。 体は複雑です。何がどう関わったているか勉強するとキリがありません。 色々なものがリンクし合って体のバランスを保っています。 代謝にはビタミンB群が必要だし、効率よくエネルギーを出すためには(基本的には)糖が必要です。 脂肪だってホルモンバランスの維持に必要ですし、ミネラルも人間の正常な機能に必要です。 この辺が不足すると微妙に体調が崩れたりします。 ストレスや睡眠不足などで、「あーお菓子食べよ!」 みたいなことになります。 そういう間接的なことも含めて栄養は大事、ということ。 最近は腸内フローラなんてことも言われますよね。 たくさんの種類を食べれば、色々な菌が働いてくれるよ、というのが基本的な考えです。 食事量を減らす、というのはほとんどにおいて摂取する食品の種類も減っているはず。 栄養素も不足しがちです。 カロリーも減るけど、栄養も減る。 タンパク質も少ないし、ビタミン、ミネラルなども少ない。 そしてこの食事になれると、体はそのカロリーで生きていけるように反応するので、体重は減りにくくなります。 テレビや雑誌で色々な、本当に色々なダイエット食品やダイエット成分のある食品が紹介されていますが、そんなもの見なくても大丈夫。 簡単に言えば、小さなことから言われれているように色々なものを食べましょう!ということ。 ただし必要のないカロリーはいらないし、全体としてのカロリー量は減らす必要があります。 ご飯を食べない、というのは悪くない方法です。 ご飯を食べなくても他に糖分を摂取していると思いますから。 鶏肉の皮を取り除くのも悪くないです。 お菓子やジュースを減らすのもいいですね。 良い食品をとって、悪い食品をなくしていく、これだけでも痩せる人が出るはずです。 何を減らすのか、なにを取り除くのかということは人によりけりです。 ただし全体としての栄養ボリュームは保っておきなさい といことです。 タンパク質は最も大事なので、体重1kgにつき2gは最低欲しいですね。 普通の人も。体重50kgの人なら100−150gくらい。 で一日のカロリーは1500kcalくらいに抑えたい。 毎日毎日のボリュームというより、1週間とかそのくらいのスパンでカロリーを減らしつつ、必要な栄養は摂取しておく、ということが必要です。 ただ・・・ 何をどれだけ食べればいいのか分からない、というのが問題なんですよね。。。 そこは勉強するしかありません。 もしくは聞いてくれても構いません。 写真を見せてもらって、これってどれくらいのカロリーですか? 栄養的にはどうですかね、、 ただその一食でなくて、トータルで見る事が大切ですからね。 食事で減らすのはカロリーだけにしてね、ということで。