トレーニングで爽快になれるか?

一度知ったら戻れない この商品が出た時こんなの誰が使うんだろ? と思ってました。 洗剤をちょっと入れるくらい大した手間が変わるわけないし、どれだけ怠け者なんだ!と。 しかし・・・ いやー、戻れないですね。 楽だ。ラクチン。 洗剤を計量する時間なんて一分もかからない手間なんだけど、これを一度使い出せば、もう戻れないですね。 さて、 トレーニングをやり出してコンスタントに週1回以上、3ヶ月程度すれば体が変わってきます。 そして1年もすれば確実に理想の体に近づいてるはずです。 そうなれば1年前の体にはもう戻れません。 トレーニングを続けるしかなくなります。 そういうもんです。   トレーニングは一度習慣になると、やめられなくなります。 以前の自分の体に戻りたくない!という気持ちがモチベーションになるのです。 そうなれば、きっともう戻れません。   ウエイトトレーニングは快楽脳を刺激します。 またあの気持ちを味わいたい・・・そう感じるようになれば、もうそれは中毒です。   先日もどうしても運動したくなって夜九時から1時間程度やってしまいました。 いやーすっきりですよ。 行く前はどうしようかなー、もう九時だしなー。と思っていたんですけどね。 やった後は爽快そのもの。 「ちょっとそこの爽快クン!」って呼ばれれば、即返事しそうなくらいスッキリでした。     今月はウエイトダウン強化月間。 年末年始に向けて、ちょっとここらで本気で体重を落としてみましょう。 一旦、体重を落とすともう元の体には戻れない・・・ そうなると嬉しいですね!   ”Lose weight in 30days"は本日からエントリー受付です。 早めにエントリーした方がそれだけ長い期間減量期間になるので優勝に一歩近づけますよ!!   私はこの二日間しっかり食べてウエイトを増やして、助走をつけてのスタートです。 ズルい?それだけ本気ってことです!!

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トレーニングで重要視していること

会社であの上司とこの上司の言うことが違う、そんなことで悩んだ人もいるかもしれません。 このジムでトレーニングしているとトレーナー間で言っていることが違うことがあります。 なぜか? 各自が自分の経験で経たことを言っているからです。 私が言うことと、他のトレーナーが言うことが違う場合、必ずしも私の表現が正しいとは限りません。 私の場合、姿勢と重心や筋肉と筋肉の繋がりを結構丁寧にみています。 それは、日常生活やパフォーマンスアップにフォーカスしているからです。 例えばスクワット。 多くの教科書では重心はつま先に、膝を前に出さないように・・・と言われていますが, そうすると踵に重心がいきます。 多くの教科書には「重心は踵で」と書かれているので、間違っていません。 でも、私は重心は母子球近に重心を置くことををお勧めしています。 これは私が空手をしていたことに関係してるかもしれません。 空手の格言に「足は親指、手は小指」というのがあります。 力の入れる場所として大事な部位を指した言葉で、腑に落ちたので自分も意識するようにしています。 パワーリフティングとかボディビルダーのように 高重量を扱うのであれば踵重心の方がいいです。 教科書はボディビルダーが書いているものが多いので、どうしても踵に重心を・・・となります。 でも、実際競技や日常生活では踵に重心を置くことはありません。 実は昨日もお客さんを指導していてスクワットの姿勢がイマイチ掴めていないようだったので 「実際に垂直跳びする感じでしゃがみましょう」とアドバイスしたところ、すぐ動きがよくなりました。 良い姿勢作って!と言われて踵に重心を置く人はいないですよね。 高く跳ぶ、速く走る、と言う時にも踵で踏み切ることはないと思います。 ベンチプレスにしろ重さを重要視しないのであれば背中はそらずに、ベンチ台につけた方がいいと思っています。 他の種目にしろ背中の種目以外は背中は反らすべきじゃないと思っています。 でもそうすると重量は上がらないので、そこに葛藤があるのですが・・・ 重いものを挙げることを重視するのか、日常生活や競技を意識するのか、それでトレーニングで着目する点は変わってきます。 こういうのはほとんど本には載っていません。経験や人と話しながら学んできたものです。 会員さんがエクササイズをする目的は様々です。 皆がパフォーマンスアップのためにやっているわけではありません。 目的に応じてアドバイスも変わってきますので、スタッフにはできるだけ細かくリクエストをしてくれれば、それにあったメニューを作成し、アドバイスをします。 さて、 今日は福岡でパワーリフティングの大会です。 当ジムから薬師寺トレーナーと竹下トレーナーが出場します。 パワーリフティングは重いものを挙げる競技なので日常生活やスポーツ競技とは別の要素が大です。 大会の様子を動画撮影してくれるよう頼んだのですが、ビデオカメラはジムにあるし・・・大丈夫でしょうか・・・?  

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奇跡!の部分痩せダイエット

代表の倉園です。 手品を見るのが結構好きです。 単純にすごいですよね。 タネも仕掛けもあるけど、まるでそんなものがないように見せるテクニック。 そしてエンターテイナーとしての話術、見せ方。色々と勉強になります。 最近ではマジシャンではないけど、メンタリストのDaiGoさんはすごいですね。 彼が「私には奇跡が起こせる!」と宗教を興せば信者ができそうです。 奇跡のダイエット!部分痩せ 「二の腕のたるみをなくしたい」「腹凹の腹筋ダイエット」 「背中を鍛えれば、背中のぜい肉が落ちる」「スクワットすれば足が細くなる」 痩せたい部分、引き締めたい箇所を動かせば痩せられる、引き締められる。 世の中には平気でそういうことを言っている人がいます。 残念な事実。 現在の科学的見地では部分やせはできないし、運動した部位の脂肪だけが減るということはありません。 原則として、脂肪は全体的に落ちる。 落ちやすい部位というのはあります。 基本的な考えは体の末端から中心部にかけて脂肪が落ちていく。 手・足が先でお腹やお尻は一番最後です。 感覚的には外からの衝撃を守らないといけない箇所は脂肪がある、という感覚です。 女性にとってお腹やお尻はすごく大事な部分ですよね。だから脂肪で守っている。 結局、長い歴史の中でそういう種が生き残ったんですよ、きっと。 本や雑誌などで「部分痩せできますよ」的な特集を組むのは、売れる企画だから。 逆に雑誌などで思い切って「部分やせはできません!」特集があれば売れると思うんだけど・・ マスメディアの情報は「どういう目的で発信されているのだろう?」と、 ちょっと斜めから見るくらいでちょうどいいと思います。そのくらい情報は偏っています。 ただし、骨盤矯正などでウエストが細くなることはあります。 骨盤の位置を正す→正しい姿勢になる→背筋が伸びて、結果的にウエストが縦に伸びる→見た目に細くなる という仕掛けです。 悪くないですよね、この仕掛けはだまされて見る価値はありますよね。 ただし、本物と偽物のいるから、そこの見極めが難しいところです。 結論! お腹やお尻は脂肪がつきやすく、落ちにくい。 そして、部分痩せは期待できない。 部分痩せができたら奇跡! という事実をはっきりと認識しましょう。 もし「部分やせができます」なんて言う人がいたら、その人の誠実さを疑った方がいいです。 「私には奇跡が起こせる!」と主張する手品師がいたら信用できますか? 手品は奇跡じゃありません。 種も仕掛けもあるし、努力しまくりですからね。 まさか・・・「タネも仕掛けもありません!」なんて信じてないですよね!? 「部分痩せできます」も同じことですよ!

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一体何を考えてトレーニングしているのか?

代表のクラソノです。 先週のスタッフのトレーニング10か条特集どうでした? いいこと言うなぁ、と思わず唸る言葉もあったと思います。 逆に、何言ってんだこいつは?みたいなものもあったと思いますが、それはそれ。 その人の生き様を反映していますし、今、そう思っていてもまた変わるかもしれません。 これが正解!というのはないので自分なりに10か条を作るとすごくいいと思います。 誰にいう必要もないし、ずっとこだわる必要もないし。自分の心で持っているだけで効果は絶大ですよ。 復習の意味も込めて5人分の10か条、50か条を、私の辛口コメント付きで、並べてみました。 それぞれ誰のものか分かりますか? ・自重にこだわる なぜだ?自重の2倍じゃダメなのか?いつか太るかもしれないぞ。 ・自分の身体をコントロールする 100の結果が欲しければ、200を求めて練習すべし。と俺は思う。 ・マイペースでいく まぁ、いいか。良くないけど。 ・ウサギであれ まぁ実際、亀はうさぎには勝てないしね。 ・インターバルの休息 ん、インターバル=休息じゃないのかな・・言いたいことは分からないでもないけど、良く分からないぞ。 ・有酸素トレーニング 必要な人もいるだろう。ミトコンドリア的なメリットもあるしな。 ・自然体でおこなう 横綱が言えば「さすが」と言われるが、幕下が言えば単なるサボりと思われる言葉の一つだな。 ・体験する 指導者としては不可欠だと思う。「学ばざるを教えざる」ってヤツだな。 ・音楽に助けてもらう。 落語はダメだ。昔、柳家喬太郎の落語聞いてやったら面白くて力入らないことがあった。 ・コンディション調整 これは大事だね! ・まずはジムに行くべし!! まぁ、そりゃそうだ。食事の前に箸を持つべし、みたいな。 ・ジムに着いたら、まずは走ってみるべし!! まず体を温めよう、ってことだな。 ・水分補給するべし!! どんな栄養素よりパフォーマンスに影響すると言われているしね。大事! ・しっかりとストレッチするべし!! んーダイナミックストレッチってことだな、これは。きっと。 ・好きな種目からやるべし!! でも毎回、同じになっちゃうぞ! ・いろんな部位を鍛えるべし!! これは大事だね。意識しないと偏るからね。 ・自分の汗も、トレーニング器具もタオルでしっかり拭くべし!! 使用後はペーパータオルを使用して、さっと一拭きをお願います。 ・他人のトレーニングを見て、学ぶべし!! 「真似すべし」、じゃなく「学ぶべし」というところがすごくイイ! ・トレーニング後はシャワーでリラックスするべし!! シャワールームが狭くてスミマセン・・・ ・トレーニング後は好きなものを食べるべし!! これは・・危ない思想だ。「好きなプロテインを飲むべし」にしておこう。 ・あらかじめ1か月のスケジュールを組む 素晴らしい!トレーニーの鏡だよ。さらに3ヶ月、半年、1年の計画があれば完璧だ! ・胸と三頭 背中と二頭 脚と肩の三分割 ベーシックな3分割。いいですね。 ・最低週3回はジムに足を運ぶ(やる気出ないときはうちに帰るw) 回数を決める、っていうのはいい目標ですよね。 ・見た目よりもパワー重視 ルックスは捨てた、ということか。なるほど!じゃ、マスクマンになってもらおう。 ・トレ中はお喋りしない(普段あんなにしゃべるのに・・・) トイレ中?一人で喋ってたら怖いな・・・ ・音楽聞きながらする 気分を盛り上げる方法の一つとしていいと思う。 ・分からないことはレベルの高い人に教えてもらう すごくイイ心得!「自分で調べてから」教えてもらって、「自分で調べなおす」ことがすごく重要ですよね。 ・2か月おきくらいにメニュー変える ピリオダイゼーションってやつね。 ・使う筋肉を意識する 基本中の基本!でもすごく大事! ・インターバルはきちんと休む なるほど。 ・基本は自然の中で使うことを意識してやる(本気) 山籠りがオススメだ! ・楽しくやる イイね。でも最初は嫌々やってても、そのうち楽しくなるってこともある。 ・トレーニグを目的にしない その通り!トレーニングはそれぞれの目的を達成する手段の一つに過ぎないからね。 ・常に新しいことに挑戦する 好奇心なき努力は虚しい。 ・毎回限界を目指す そうなんだよな。そう・・自分に負けないようにしないと! ・短期の目標を作る 結果の測定ができる目標ってことが大事。 ・結果を出してる人の真似をしてみる 盲目的に「真似する」は危険だけど、とりあえず「真似してみる」って姿勢は大事だね。 ・人から見られることを意識してやる これは効果あり。恥ずかしいけど、効果ある。露出すれば、なぜか頑張れる。女性も男性もね。 ・トレーニングがストレスにならないようにする だね。そういう時期もあるかもしれないけどね。 ・トレーニング器具は使ったらキレイにする これも大事!まず汚れないようにしないとね。タオルを敷いたり、グローブ着用もその一つ。 ・毎日欠かせないもの 人生のお供に。でもトレーニングが恋人です!ってのは虚しい・・ ・きちんと食事する 健康面でも大事ですね。きちんと”した”食事はもっと大切かも。 ・たくさん寝る マインンドフルネスなんて言われているしね。休息はすごく大切だ。 ・トレーニングする部位(胸、背中、脚など)を決めて計画的に! 計画立てないと、自分の好きなことばかりしてしまいがち。 ・重いものを持つようにする 重いものを持つことの恩恵は計り知れないと思う。 ・日常生活で怪我をしない なるほど。その通りだ。 ・トレーニングに ”絶対” はない これは守破離で言えば、”離”の境地。絶対はないけど、王道はある。王道を踏襲した上での「離」ってことで。 ・スポーツだ この考えも”あり”です。多分練習が必要って意味だと思う。単に重いもの挙げてすごいだろ、ってことじゃないもんな。 ・人それぞれカラダのつくりは違うから 基本は一緒だけどね。でも”違いを見つける”という観点はすごく大切。 ・三日・三月・三年... トレーニングにおいて「3」はマジックワード。今やっていることは3年後に花開く!と気長にやることは必要ですね。 最後に私の10か条。こちらは自分なのでツッコミなしで、単に復習。 ・目的は強くなること。そのために何をするか考える。 ・頭の先から足の先まで、どこがどう動いているのか意識する。 ・ワークアウトがパフォーマンス向上につながらないと意味がない。 ・良い呼吸をするためには良い姿勢が必要で、動きと呼吸を合わせると ・時間は短く、集中して行う。 ・力、スピード、持久力・・バランスと取れた身体に。 ・休んでもいい。しかし必ず始めることが信条です。 ・自分が食べるものには自分で責任を持つ。今日食べたものが3日後の自分を作るんだ。 ・昨日の俺より、今日の俺。今日の俺より、明日の俺。 ・故障や怪我は一番の敵。5年後、10年後を見据えよう。 また明日からは通常通りの個人ブログになります。 ブログについてコメントなどありましたら、ぜひ書き込みください。

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大分の筋トレダイエットトレーニングジムPROTEIOS

糖質制限中、何を食べればいいのか?

糖質を食べなければやせることができる!ということは分かったけど、結局何をどう食べればいいの? ごもっともです。 理論や理屈はともかく、現実的にはこれが一番大事かもしれません。 残念ながら日本料理は糖質が多いです。 下味にお酒を使ったり、みりんで甘みを出したり・・・意外なところで糖質を含んだ調味料が使われています。 日本料理がヘルシーなんて言われていたのは、ちょっと昔の「油=悪」の時代までです。   さて、この時期からのおすすめはズバリ「鍋」! 私の中ではまさに横綱です。 人参や大根にも糖質が含まれていますし、キャベツや白菜にも含まれていますが、大量に食べない限りはそこまで気にする必要はありません。気になるようであれば人参や大根、ごぼうなど根菜は少なめにしましょう。 サイドでブロッコリーやスプラウトのサラダがあればベストベストですね。 付け合わせはゆでたまごか、蒸し鶏あたりで完璧です。 タンパク質としては、豚肉や鶏肉だけでなく、鮭やタラなどの魚でも構いません。150g〜200gくらいあれば十分です。 シメのご飯や麺類はNGです。 お酒を飲むなら焼酎かハイボールですね。 日本酒やワイン、ビールを飲むのであれば糖質オフのものを選びましょう。 一番いいのは飲まないことですよ!  

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ワークアウトこだわり10か条

こんにちは。代表のクラソノです。 このブログもスタッフが日替わりで書くというスタイルになって5ヶ月経ちました。 毎週1回で月4回くらい。これまで一人20回くらい書いたことになりますが・・・ テーマがバラバラだったので、この人はどんな人?と言うのがイマイチ分かりづらいと思いました。 そこで、今回はそれぞれ同じテーマでブログを書いて見ようと思います。 スタッフ個性というか、差が分かりやすいかな、と。 さて、今週のテーマは・・ 「ワークアウト心得10か条」です。 なかなか硬派なテーマですが、皆がどんなことを考えて日頃エクササイズをしているのか、気になるところです。 まずは言い出しっぺの私から、「こだわりのワークアウト心得10か条」です。 ジムのこだわりにも通じるところがあります。 ちなみに皆に、真似しろ、ということではありませんよ。 ではいってみましょう! 1 強さにこだわる 目的は強くなること。そのために何をするか考える。 たまに重量にこだわりたい、体を大きくしたい、とか思ったりすることもあるし、目的を忘れそうになります。 それでもやはり最後にはここに戻ってきます。”強さ”への憧れ死ぬまでなくならないかもしれません。 2 動きにこだわる 頭の先から足の先まで、どこがどう動いているのか意識する。 特に重心の位置と足先の方向、体幹の位置は、動きの中ですごく重要と思っているのでこだわっています。 日常生活の動きでもすごく大切ですよ。 TRXやViPRなどファンクショナルトレーニンググッズを置いているのも動きにこだわっているからです。 3 パフォーマンスにこだわる ワークアウトがパフォーマンス向上につながらないと意味がありません。 なので、競技動作、日常生活に近い動作イメージでやっています。 基本的にはできるだけ可動域を大きくフルレンジで、スピードを意識してやっています。 パフォーマンスを意識したウエイトトレーニングということについては、人よりすごく意識しています。 見た目には分からないけど、結構こだわっています。 4 姿勢と呼吸にこだわる これには二つ意味があります。 ・良い呼吸をするためには良い姿勢が必要 ・動きと呼吸を合わせると いうこと。 これは空手的な発想かもしれません。 人の呼吸のタイミングを感じることができ、それを意図的に崩すことができるようになるのが理想です。 呼吸がどれだけパフォーマンスに影響するか? ひょっとしたらあまり寄与していないかもしれないけど、意識しないより意識する人の方が強いに違いない!ということで意識していますね。 呼吸の最近のホットなテーマとしてPRI(Postural Restoration Institute)などが話題になりますが、要チェックしています。 5 時間にこだわる 時間は短く、集中して行う。 毎日2時間できればいいのですが、そこまでの時間がありません。週3回程度、1回1時間以内で終わるようにしています。 6 バランスにこだわる 体のバランスだけでなく、力、スピード、持久力どれかが突出するのでなく、全部がそこそこを目指しています。 もちろん全部が突出しているのがベストなんですけどね。 7 継続にこだわる 休んでもいい。しかし必ず始めることが信条です。 私がウエイトトレーニングを始めたのは大学ですが、それから約20年間、数ヶ月単位で全く運動できない(しない)こともあったし、数年間ウエイトトレーニングをしない期間もありました。 ずっと切れ目なくやってたわけじゃありません。 1回だけじゃなく何回も中断して、また初めて、そしてまた中断して、また始めての繰り返しです。 できない時は、今は休む時期!と言い聞かせたような気がします。 社会人なら仕事や環境など色々と問題はあります。 細く長くでも、やらないよりはずっとマシです。 人生山あり谷あり。調子が良い時も悪い時もある。長い目でみて右上がりになっていればいいじゃないですか! 8 食べ物にこだわる 自分が食べるものには自分で責任を持つ。今日食べたものが3日後の自分を作るんだ。 食べ物はワークアウトと同じくらい重要。 自分の体は自分で責任を持たねば。 大学時代に自炊を始めた時から、食事や栄養についてはすごく気にしています。 その頃から栄養学の本とか見てきてるので、食材の栄養素についてはおおよそ理解しています。 しかし、この分野は今も20年前も情報がほとんど変わらない!という恐ろしい分野です。 色々と情報が氾濫してきているので、良し悪しを自分で判断する必要があります。 ある食べ物を評価する場合には、メリットでなくデメリットに注目しています。 オーガニックや良いものを食べろ、ということでなく、何を食べているか意識して食べましょう、ということです。 9 向上心にこだわる 昨日の俺より、今日の俺。今日の俺より、明日の俺。 常に前進したいですね。年齢を重ねても向上するつもりがなければ落ちるだけです。 今日はイマイチだったな、と思った場合は、明日は明日の風が吹く、と気分を入れ替えています。 10 将来にこだわる 故障や怪我は一番の敵。5年後、10年後を見据えよう。 今、無理をするより、ちょっとづつでいいから成長したい。 怪我や障害でつまづかないように注意しています。 不注意一瞬、怪我一生です。 あなた!思い荷物を持ち上げる時、背中曲がってませんか?いつか腰やりますよ! 以上、こだわり10か条でした。  

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糖質制限ダイエットを成功させる4つの条件

そろそろ稲刈りが終わり、新米が店頭に並ぶ時期です。 新米の誘惑には抗うのはすごく大変なことです。 炭水化物の秋と呼ばれるくらい、この時期は炭水化物の食べ物が美味く、ダイエットには難しい時期です。 ダイエット中の方は、この時期をなんとか乗り越えてください! そうすれば春が来ます! 「減量するなら糖質制限!」 ライザップさんのおかげで、いつの間にかダイエットの常識になりつつあります。 しかし、糖質制限について誤った方法や知識が蔓延しています。 正しい知識はどこにあるの?というくらい多くの人が間違った知識を持っています。 今おすすめできる減量の方法としては「カロリー制限」か「糖質カット」しかないと思っています。 糖質カットです。「制限」じゃなく「カット」。厳しくカットする。 ご飯を抜くだけ、という話でなく、できるだけ糖質をカットして一日30g程度以下に抑える方法。 例えばライザップさんがこの方法で結果にコミットしているわけですが、別にライザップさんが考えたわけでなく、従前からの王道的な減量方法です。 ケトジェニックとかケトン体ダイエットと呼ばれることがあるようです。 カットするのと、ちょっと制限するのではエネルギーの近い方が全く違うので、ここは抑えておきましょう。 一般的な、”いわゆる糖質制限”はカロリー制限の部類に入ります。 一日の食事からご飯やパンをカットするという方法ですね。 脂質やタンパク質の量を減らすよりはいいですが、この「炭水化物を抜くだけダイエット」をすると「アタマが冴えない」とか「体調がすぐれない」「元気が出ない」となります。 「やっぱ炭水化物カットはダメだよ」となりますが、これは糖質を制限したためでなくカロリーを減らしたため。 重要なので繰り返します。 「フラフラする」のは糖質がなくなったためでなく、カロリーが足りないため。 ちなみに、糖質と炭水化物の違いは炭水化物=糖質+食物繊維 ですが、ダイエットの話ではほぼ同じ意味と思っても構いません。 さて、 結論を先に言いましょう! ・糖質は極力カット。一日30g以下を目標に!(必須条件) ・カロリーは減らさない!(重要!) ・タンパク質と食物繊維やビタミン、ミネラルを摂取する(大事!) ・水分を多めにとる。 これが、糖質カットダイエットを成功させる4つの条件です。   もし、挫折しそうな場合は段階を踏んでください。 第一段階:食べて良い物と悪い物を覚える。新しい食生活に慣れる。摂取カロリーは変えない。(むしろ増やすつもりでしっかり食べる!) →食べても太らない!と驚く。 第二段階:食生活を整える。今後数カ月の食生活の基本を作る。当然、暴飲暴食は控える。 →ここで一気に減ります。 第三段階:ちょっと摂取カロリーを見つめ直す。これでグッと体重が減ります。 →目標体重まで最短距離! 第四段階:体重をキープする。 とりあえず2ヶ月くらいはキープです。ここが頑張りどころ!ここを過ぎればその体重はあなたのものになります! ここで負けたら元通り、どころか元どうり以上の体重になってしまいます! 第五段階:食生活に炭水化物を少し戻す。 完璧な食生活の完成! というわけです。 年末まであと2ヶ月ちょっと。マイナス10kg目標にやってみませんか?

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遅筋はバルクアップするのか?

白状しますが、子どもの図鑑を見ていると知らないことだらけです。 先日も、ええーっ!となりました。 ウシのページのインデックスに「クジラウシ目」とあります。 なんと! ウシとクジラがクジラ偶蹄目という一つの仲間だと書いているんです! 知ってました? 以前は当然別の生き物と思われいたのですが、DNAの遺伝子研究で分かったらしいのです。 子ども図鑑おそるべし! さて、生物には色々な分類がありますが、 人の筋肉にもいくつかの分け方があります その代表的な分類の一つが速筋と遅筋に分ける方法です。 速筋は時間は短いけど強い力を、遅筋は力は小さいけど長く力を出すことができます。 スポーツで言えば、ウエイトリフティングや100mなどの短距離は速筋が活躍し、マラソンでは遅筋が使われます。 ちなみに速筋は筋肉の中で白く見えるので”白筋”、遅筋は赤いので”赤筋”とも呼ばれています。 ヒラメなどの白身の魚は瞬発力に優れた速筋タイプ、マグロなどに代表される赤身の魚は長い距離を移動する遅筋タイプとなります。 人の筋肉の中にはこの速筋と遅筋とその中間の筋肉が混合しており、その割合は遺伝的要素が大きいと言われています。 箱根駅伝に出るような人たちは遅筋タイプの筋肉が多いと思いますし、ボディビルダーのほとんどは速筋タイプでしょう。 では、遅筋タイプの人はバルクアップできないのか? 以前は遅筋はバルクアップしづらい、と言われていましたが、現在では遅筋も大きくなるということが分かっています。 人の体は短期的にも長期的にも環境に適応します。 バルクアップの基本条件は、短時間に強い(重い)刺激を与えること。 ですが・・・遅筋については、10~20レップのような中負荷高回数の刺激によく反応するとも言われています。 とは言え、現実的なところで駅伝選手がボディビルダーのような体になるのは難しいかもしれませんが、 それでも”普通の人レベル”を超えた、かっこいいカラダにはなることはできます。 大事なことを言いますよ。 人は人。自分は自分。 誰しもがシュワルツェネッガーになれませんが、それはどうにもできないこと。 それを嘆いても仕方ないです。 正しいやり方でエクササイズすれば、それなりの体にはなれます。 自分でできるだけのベストを尽くすだけです。 クジラは「あー、僕はウシが良かったな・・・」なんて嘆いていないと思います。 ちなみに鯨偶蹄目にはウシの他、カバやキリン、シカ、イノシシもいます。 共通の祖先を持った生き物で、環境に体が適応した結果が、今の見た目になってるということです。  

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プロスポーツ選手とタバコと酒と食事と・・・・

代表のクラソノです。 プロ野球も日本シリーズに向け、クライマックスシリーズも大詰めです! さぁ、今年はどこのチームが日本一になるのか! 元野球少年だった私は夜も眠れません!! って、わけじゃないですね。 全く気になりません。(笑) 個人的な話、私はどこかのプロチームを応援するということはほとんどありません。 好きなチームや頑張ってほしいチームはいますよ。 例えば、カープは好きですね。 選手を育てて地道に頑張ってる感じで、小さい頃から好きでした。 ファンとはちょっと違いますけどね。 さて、 この仕事をするようになって、プロの選手の専属トレーナーやオリンピック選手を世話している人、プロチームに所属しているトレーナーなどから、いわゆる”プロ選手”と言われる人たちの日常や練習について話しを聞くことがあります。 いつも思うのは、プロ選手なんて言っても、高い意識を持ってやっている人はそう多くない、ということ。 自分のパフォーマンスを上げるため選手寿命を延ばすため、何をすればいいのか。 自分で食事を管理できて、トレーニング内容も理解している人がどれだけいるのだろうかと。 アマチュアや趣味でやっている人の方がよほど意識が高い人がいます。 プロの選手でもタバコを吸う人はたくさんいるし、競技前にラーメンやお菓子を平気で食べる人もいる。 次の日に試合があっても酒を飲んだりしているわけです。 練習が終われば体のケアをせずに、街へ繰り出したり。 アマチュアの選手でも少しでも良い記録を出そうとして、試合近いになると体調を整える努力をするのに・・・ そんなものか・・・ 食べ物にしろ、あまりの知識のなさに驚かされます。 今、自分が食べているものが体にどう影響するのか、ある程度は理解すべきでしょう。 「そんなの俺の仕事じゃないし。栄養士さんが考えること。それがプロ選手だよ」 「結果が全て。結果が出ればいいんだよ」 と開き直る選手もいると思います。 じゃ、飲みに行かず、お菓子を食べす、ちゃんと栄養士さんの管理しているものだけを食べろよ! ということなんですけどね・・・ 何のためのトレーニングをしているのか分からずに”やれ”と言われたトレーニングをする。 (要所でトレーナーの目を盗み手を抜きながら!) 一体、誰のためにトレーニングをしているのか・・・ プロ選手というのは、そんなことを知らなくてもある程度のパフォーマンスを出せる能力、才能がある、というのが曲者です。 中学、高校、大学となんとなくやってきてそれなりの成果を出している。 タバコを吸っても、トレーニングをさぼってもそれなりの結果を出してきた。 自分の能力を最大限に発揮できる食事や、一年でも長くプレーする方法を考えたり、寝る前にメンタルトレーニングをしたり、練習以外でもできることは色々ありますが、それを探求しない。 それをするのがトレーナーの仕事でしょ?と言い訳しているような気がします。 もちろん意識が高い選手もいますが、ここで言っているのは、そうじゃない人がプロにもたくさんいるよね、って話です。 まぁ全ては自分に返ってくるし、自分の責任なので私がどうこう言う話ではないけど・・・ お金をもらっているからプロ、っていうのでなくて、子どもに夢を与える存在であって欲しいですよね。 ボディービルダーなんて、頼れるのは自分しかいないので、食事やトレーニングなど全てを自分で管理しています。 そういう意味でビルダーはすごくリスペクトしています。 (でも残念ながら子どもに夢は与えられないのだ!) もし、そういう人の集まるチームがあれば、心から応援したくなりますね。きっと。 頑張れ!プロ選手。 もっと素晴らしいプレーで子どもたちに夢を与えてくれ! 試合後に飲み屋でビール飲んでたらガッカリだぜ。

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