生物から見た世界
視覚は大事。 ユクスキュルの「生物から見た世界」 という本があります。 これはある知り合いから紹介された本で、昆虫から見た世界についての本です。 なんで、こんな本を紹介される流れになったのかというと、 運動のバイオメカニズムの勉強をしていて、やはり視覚情報って大事ですよね、 というところから始まり、 「人それぞれ見え方が違うかもしれませんね。」 「昆虫の見えてる世界と人間の見ている世界は違いますよね、、、」 ということになったのが、きっかけです。 人間と昆虫では当然、モノの見方は違っています。 昆虫は自分の必要な世界を見ます。 ハエにとっては風景なんかどうでもいいのです。 空間があって光がある。視覚的な情報はそれだけで十分なのです。 人と人でも違っていますよね。 全く同じものを見ても、違う見方をします。 人は自分が見たいようにものごとを見るのです。 人は情報を自分が受け取りたいように受け取るのです。 世の中には車がたくさん走ってますが、自分の乗っている同じ車種の車は目に入りやすいですよね。 コンビニに入ってチョコレートを買いたいのであれば、横のスナック菓子は目に入らないでしょう。 場合によっては情報を曲げて伝えたりします。 コンビニには美味しそうなスナックなんて売ってないとか、自分の乗っている車がいかにたくさん走っているかを人に話すかもしれません。 新興宗教も同じようなものです。 この先生がすごい、と思えばこの先生がすごいという事実ばかりを集めます。 たとえ、その先生がどれだけ変態でも、それは見えないのです。(笑) だからこそ宗教の教祖様はすごく見えるのです。 すごく見えるように振舞って、見る人側も自分が所属する教祖を偉く見たいから崇め奉るのです。 怖いのはその人自身が”本当に自分は偉い”と勘違いすること。 自分で自分を騙した嘘の記憶で、それを本当のことと思い込むのが怖いですよね。 気で人を倒す男 以前、「自分は気で人が倒せる」と豪語して、試合に出た格闘家がいました。 その人は自分の弟子を相手に、触れずに投げ飛ばしたりしていたのです。 で、試合に出たのですが、その「気」が通用するわけもなく、全くなすすべなく負けてしまったのです。 格闘技の試合に出るということは、負ける可能性もあるのです。 「こいつ、アホか」という話ではありません。 試合に出るというのは勇気がいることです。 弟子の前に負けたら信頼をなくしますからね。 本当に自分は強い、気で倒せる、と思っていたのだと思います。 「自分は強い」そのように振舞って、弟子も師匠が期待するとおりに振舞っていた、ということなのです。 ただ、、、この人の場合は、負けた後「不意打をして来た」とか言い訳をしたのは残念でしたね。 信じるものは救われる? これも自分は強い!と信じ込んでいるからなんだと思います。 俺は負けるはずはないんだと。俺が正しいはずなんだ、と本気で思っている可能性があります。 第三者的には、言い訳をして時点でもうダメですね。 「「気」では人を倒せなかった」と認めた方がよかったです。 こういうことたくさんあると思います。 ダイエットの情報にせよ、糖質ダイエットが嫌なら、同じ情報を見ても 糖質ダイエットはよくない、という結論になるでしょう。 人によってはダイエットの必要なし、という結論になるかもしれません。 人は自分に都合の良い情報だけを採取するものなのです。 場合によっては自分の都合の良いように事実を曲げることもあります。 特に子供はその傾向がありますからね。 どう見てもそれ嘘だろ・・・ということを平気でいう場合は、それは本人の中では事実になっている場合が多いですから責めないでくださいね。 大人の場合は許してはダメですよ。。 たとえそれが本人にとって真実だとしても、嘘をついたら単なる嘘つきですからね。 あなたも自分本位でものごとを見てないか、自分の都合の良い情報だけ集取してないか、ご確認ください!

























