1日1万歩より、きつい筋トレを強烈にオススメする理由
エクササイズの大事さはなんとなく知っている、 でも、、 なんでこんなきついのやっているの? と思っているかもしれません。 きつい運動はマイナス なんて意見もあるし、 もっと軽い運動でもいいんじゃない? 1日一万歩とかいうし。 と思っているかもしれません。 結論を言いましょう。 「あなたは何のためにエクササイズをやるのか?」 ということです。 ・長生きするためなのか ・健康を維持するためか ・将来に備えて筋肉をつけるためか? ・脳を活性化してアルツハイマーを予防するためなのか? ・脳に刺激を与えて仕事や勉強の成績を上げるためなのか? ・ダイエットか? それもいつまでにどれくらい痩せたいのか? そもそもダイエットの目的な何か? ・キレイになって自信をもちたい ・かっこいい体になってモテたい ・強くなって自分や大切な人を守るため ・自己満足(←おすすめ) などなど色々あると思います。 理由も一つとは限らないでしょう。 あなたが何を得ようとして、エクササイズをするのか、 それによって頑張り具合やぴったりなエクササイズは違います。 長生きと健康も違います。(違いますよ!) そうですね、、、 あー、もうこの際吐き出してしまいましょう。 まぁ、なんていうか1日一万歩とかいう目標を掲げて、ただ歩くなんていうことを推奨している動きがあることに非常に、、、です。。 日本国民総高齢者か!! といいたいんですよね。 っていうか、1日1万歩で健康になる、とか言ってるのって、すごーく古いわけですよ。 どこかの権威のある先生が言い始めてそれをそのまま踏襲しているだけ。 一応根拠もあるんだけど、ちょっとデータを読み違えているってことはもう分かっているんです。 今はもう、歩数と健康の相関はあまりない、ってことが分かっているのにそういう企画とかしてることに、もうね、、あーーーもう!って叫びたくなるんですよ。 それはつまり、いいことやっているつもりで健康をミスリードしている、ってことですよ。 普通の成人の人にとって 一万歩歩くのと筋トレ、どっちがいいのか? やるのか、やらないのか、どっちだ?おい! ってことですよ。 歩くことはいいことですよ。 確かに簡単な目標だし、分かりやすい。 でも、高齢者はともかく、普通の成人にとって1日1万歩歩いた先に身体的に何も得るものがないという、、、なんとも意味のない目標なわけです。 1万歩歩いても健康になれないし、痩せることもできない。 とは言い切れないけど、まぁ、そんな感じ。 あ、すみません、つい日頃の鬱憤が、、 何の話でしたかね、、 あ、そうそう目的によって正解は違うってことですよね。 例えば80歳過ぎて、何より健康が一番、という方については 公園や整備された山道を歩くのもいいと思います。 そして、軽めの重量でエクササイズするのがいいでしょう。 何歳でもバーベルやダンベルのトレーニングは良いエクササイズです。 あ、言っておきますが、マシンエクササイズはNGです。 ああいうのはやっちゃダメなやつです。 怪我につながるおそれありです。 マシンじゃないですよ、バーベルとかダンベルとかですよ! (こういう大事なところを省いて、ざっくり筋トレとかぼやけたこというから勘違いするんですよ) また、話が逸れそうなので、これについてはまた書きましょう。 今日言いたいことは、 何かを得たいならそれなりの代償は必要ってこと。 努力とリターンはトレードオフ。 努力なしに、得るものはない、ってことです。 キレイな身体になりたいなら、それなりの代償は必要です。 ダイエットしかり。 80歳の人と同じことをやってもほぼ何も得られません。 自重でちょっと頑張ったところで 小さな頑張りからは大きな果実は得られません。 こんなことは誰もが分かっているわけです。 たしかに効果逓減なので、重いものをあげるほど健康になる、というわけではありませんが、ある程度の強度のエクササイズは効果絶大なのです。 身体は化学反応。 小さな刺激からは小さな反応しか返ってきません。 大きな刺激をすれば大きな反応が返ってくる、 基本的にはすごくシンプルな原理原則です。 あなたがどう思おうと身体は、あなたの期待とは別にあなたが頑張っただけしか反応しません。 トコトコ1万歩歩いたところで、歩く以上のものは得られません。 僕はヨガを教えていますが、ゆったりしたヨガをしたところで身体的な効果という面では、得るものは少ないのです。 何もしないよりははるかにいいですけどね。 ゼロと1は全く違う。 なので、 僕の場合はエクササイズとしてちょっと強度の高いヨガをやっています。 あなたの身体のためを思ってやっています。 ぜひご参加ください。 毎週火曜の朝と水曜の夜です。 あ、偶然にも今日の夜ですね! あ、また話が・・・ 身体を変えようと思えば、ある程度の苦しさは必要。 身体や脳に刺激を与えるには強めの刺激が必要です。 身体がちょっと危機感を感じるくらいのキツさがちょうどいいと思う。 週に1回か2回は全力近い力を出しましょう。 小さな負荷でやってもあまり得られるものはありません。 身体に影響を与えるにはある程度の負荷は不可欠です。 例えばベンチプレス40kgあげることができる人であれば、5kgで200回やるより、35kgくらいで3回やる方が身体への影響は大きいのです。きついのは前者ですが、効果があるのは後者です。 例えば、ゴルフや野球の素振りを1000回してもスイングスピードはほとんど変わりません。 フォームは安定するかもしれませんが、スピードは上がらないでしょう。 それよりスクワットとかデッドリフトをやった方がいいわけです。 1時間の素振りより30分の筋トレです。 それは大谷翔平選手みてもお分かりのとおり。 カラダが二回りくらい大きくなっていますよね。 だからこそのウエイトトレーニングです。 目的は何にせよウエイトトレーニングをすることにデメリットはほとんどありません。 メリットしかない。 ただし、正しいやり方とフォームでやること。(これが一番大事!) (フィットネスジムでいくら頑張っても、その頑張りが反映されることはないでしょう。) 怖いのは怪我だけです。 無理をすると怪我をします。 だから全力を出し尽くす必要はありません。全力の7割8割でも全然大丈夫です。 あ、でも全力出したつもりでも7割くらいしか出力できてないと思うので、気持ちは全力でお願いします! 気持ちはね。 そして、いくら良いトレーングをしても悪い生活習慣(喫煙や飲酒、高カロリーな食事、短い睡眠)は全てを台無しにします。 トレーニングしてもそれは帳消しになはらない、と思ってもいいと思います。 身体は変わるだろうけど、健康にはならない。 ある程度きちんとした生活をして、 ある程度頑張れば、それなりに大きな結果を得ることができるでしょう。 今日頑張っても明日結果が出ないのが筋トレです。 今日頑張ったことが3ヶ月後、3年後、30年後に身を結ぶ。 あせらずに、丁寧にコツコツやっていく。 そして、数年後に振り返れば何もしてない人と大きな差がついている、 ・同級生が老けてみえる。 ・疲れ方が違う。 ・歩くスピードが違う。 ・とっさのときの動きが違う ・子供の子どもの運動会で転ばない など そのときになって、ちょっとキツめ(もしくはかなりキツめ)のトレーニングの効果に気づくんだと思います。 私はそういうトレーニングを目指しています。 頑張ってください!