太ももに隙間をつくるエクササイズ
「太ももに隙間が欲しいです。 どうしたらいいんでしょう? 脚パカやスクワットじゃ ムキムキ太くなってしまって…」 実は、そんなお悩みを解決する方法があります!! お腹を凹ませたいときは 捻ったり伸ばしたりするのが近道なので、 ヨガがぴったりなんですが、 一方、太ももは… 筋肉の数が少なく、 捻ったり伸ばしたりできる 運動が少ないんです。 じゃあ、太もも痩せは難しいの? と思うかもしれませんが… 実は、そんな痩せにくい太ももにも 効きやすい運動が… それが、、、バレエ! なぜかというと… バレエではつま先を90度に開くのですが、 すると、自然と骨盤が立って、 太ももの内側の筋肉が使われるので キュッと引き締められて 隙間ができやすくなるんです! ふーっ・・・ あれれ、、 この人どうしちゃた・・ 春の陽気で何か壊れちゃたんじゃない・・ って心配してくれましたか?・ それとも、 本当?もっと詳しく教えてください! って思いましたか? もし、後者であれば、 1ミリでも心が動いたのであれば黄色信号です。 実はこれ、私が受け取ったメールの一部です。 ここからは真面目なお話し。 ↓ 人は誰でも、自分の見たいように世界を見ます。 見たくないものは見たくないし、信じたくないものは信じたくありません。 そして私は、 あなたが見たくないと目をつぶっていることや、 聞きたくないと耳を塞ぎ、 信じたくないと無視して通り過ぎ去ろうとするのを、 無理矢理目をかっぽじって空け、 耳を塞いでいる手を掴み、 通り過ぎるのを邪魔します。 私は、トレーニングやヨガについて色々なメールマガジンを受け取っています。 情報のアンテナを四方八方に向けています。 その中で、本当に役立つ情報を発信しているのはほんの一握りです。 あとは、、いかに自分の商品を売ろうとするか、 自分のサービスを紹介するためのメールです。 そのためなら何でもいいます。 雑誌もテレビも同じようなもの。 そして、先日に↑のようなメールが届いたってことです。 きっとこういうのに女性は弱いんだろうな、、 と思いながら、こういうのを堂々と書けることをちょっとだけ羨ましくもあります。 私には、できないことをできるように書くことはできません! なんてこと言うと、 ”できないって言いますけど、できないってこと証明できるんですか?” ”効果あるって人もいるんですよ!” ”ちゃんと証拠データもあります!” って議論になるんですけどね。 でも、 どうか本当にこういうのはやめて欲しい。。 こいうのを「壺売り商法」と読んでいます。 通常は「霊感商法」とか言われますよね。 いまだに二の腕がとか太ももを細くしたい、、みたいなことを言われますが、 残念ながら、できないのです、、、 これは僕ができない、って言ってるじゃないて、できる人なんて誰もいないってことです。 少なくとも僕はそう思っています。 壺と不幸の間には何ら関係がないと思っています。 脚が細くなるためには、脂肪を減らさなければならないのは賢いあなた知ってると思います。 (それを知らない人は、そこからお話ししますが・・) で、それを意図的に部分をコントロールできないってことです。 冷静に考えてください。 あなたはダイエットをしています。 摂取カロリー<消費カロリー で、やせるわけですが、、 じゃ、そのエネルギーを二の腕から、太ももの脂肪から、お腹の脂肪から、、 なんて意図的にできるわけがないでしょ? どこが減るかは個人差はあります。 なのでどうなるかはわからないし、 いや、動かしたり揉んだら・・・ だから、、、そんなことをしても ひょっとしたら数十年単位で見れば、変わるかもしれませんけどね。 「いや、それはあなたが知らんだけよ。」 「そういう方法があるんですよ。勉強不足ですよ」 「ネットで見たし、セミナーでもやっているし効果あるって言ってる人いるよ。」 って人は 壺を買った人も「ご利益があった」って言ってる人がいる、ってことをお忘れなく。 できること、できないこと、 意味があること、ないこと 甘い言葉であなたをその気にさせてくれるかもしれませんが、 『そんな方法はねーんだよ!』 って僕が言ってたことは忘れないでください。 こちらの世界は、地道にしかし確実、着実に、今のところ王道だ、と思われていることをするだけです。 部分痩せはできないし、揉むだけで痩せるんてこと【絶対に】はない。 と思っています。ミクロン単位での変化はあるかもしれません。 それがほとんど多くの研究者やトレーナーの見解です。 9割のまともに勉強している人の意見を信じず、1割以下のハチャメチャな(しかし、あなたの願望は叶えてくれそうな甘〜い)理論を信じますか? なお、 バレエに対してなんら批判的な意見をいってるわけではありません。 ただ、バレエをやれば脚が細くなる、ってことはない、 ということです。 脚が細くないとバレエ界では活躍できないので、そういう人が残るだけ。 そういうことです。