無知って最強

水曜担当シノラーです。 先日のセミナーでは 改めて知らないことの怖さを知りました。 同時に自分が知らないということを知ることが出来ました。 知らないことを知るって凄く大切です。 もっと言うと 知らないことを知ることで 知識が深まるし 自分ってなんにも分かってないなと 打ちのめされる いい機会になります。 ただ、不都合な面もあります。 知ることで 混乱します。 で、結局どうしたらいいんだ。 たくさん知ると何が良くて何が悪いのか分からなくなります。 そんなとき助けになる考え方、学び方が 体系的かつ包括的に学ぶことです。 一部分だけではなく 順を追って、段階を踏んで全体を学ぶこと 自分にとって都合よく解釈したり 一部分だけを切り取って知識としても 問題の解決までに時間を要します。 解決できないことすらあります。 さて、夏真っ盛りの今日 痩せたいと思っていたあなた 身体は変わりましたか? ダイエットの基本は カロリー収支 です。 糖質を抜くとか 脂質を抜くとか ケトジェニックダイエットなど いろいろなダイエット法がありますが 一部分だけを切り取って 自分位都合のいいように解釈し 結果、 なんの変化もない なんてことになっていませんか? なぜ、一流のスポーツ選手や 成功している起業家・経営者が コーチ・コンサルタントに指導を仰いでいるのか知っていますか? 最速最短で成果を出せる最も賢い方法だということを知っているからです。 ダイエットや筋力をつける方法に関して あなたより一歩も二歩も先を行っている方から 学んで法が効率が良いのは言うまでもありません。 それでもあなたは 1人でつづけますか? それでもあなたは お友達やお知合いを 放っておくことができますか? 成果が出ない方はフィットネスクラブへ行くことをお勧めできません。 指導をしてくれるトレーニングジムへ行くことをお勧めします。 別にフィットネスクラブを否定しているわけではありません。 自分で成果を出せる方はフィットネスクラブでトレーニングを続けることはいいことだと思います。 シンプルに考えましょう。 選択肢は二つです。 自分でやって成果がよくわからないで変化なしか 教えてもらって成果を出すか 無知は最強だけど ダイエットや筋力アップには 当てはまらない言葉だと感じた一ヶ月でした。

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減量

今回は減量について。 減量開始から約4ヶ月。 73kg⇨61kg 今のところ12kgマイナスです。 今回は昨年と比べて明らかに スムーズに減量ができています。 その理由としては少し減量方法を変えました。 それについて何点か紹介したいと思います。 ・食べる量を多めにする ・トレーニング頻度を増やす ・チートデイは入れない  この3つです。 【食べる量を多めにする】 前回の減量ではとにかく摂取カロリーを 抑えるという減量でした。 しかしそれではトレーニング強度も落ちて 効率よく脂肪燃焼してる感じがあまり ありませんでした。 しかし今回は糖質を主に結構食べていました(前回の倍くらい) そのかわりトレーニング頻度を増やし、強度も上げていました。 そうすることによって食事制限はあまりきつくありませんでした。 (トレーニングでは追い込みすぎてなきそうでした…) 【トレーニング頻度をふやす】 先ほども触れましたが 今回は食べる量が多かったため トレーニング頻度を増やしました。 起きてすぐ1時間有酸素運動 朝ごはん食べて1時間後、筋トレ 仕事終わり筋トレ、1時間有酸素運動 こんな感じでした。 【チートデイは入れない】 知る人ぞ知るチートデイ。 (なんでも食べていい日) 本来の目的は停滞期の打破 精神的な回復です。 前回の減量ではチートデイは設けてましたが 吐くまで食べて 次の日体調を崩したりしてました(笑) こんな感じで歯止めが効かなくなるので 今回は控えました。 多分そのおかげで、去年ほど甘いものが食べたい などそういう欲求がないです。 大まかにこの3つです。 あとあるとすれば 目指すところですかね。 去年は大分1位でしたが 今回は九州1位です。 大会の前売り券あるのでよかったら 声かけてください!! ダイエットのモチベーションが上がりますよ!!

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「意識」と「筋肉」を連動させよう

皆さん 筋肉の収縮はどの様にして起きるかを知っていますか? (収縮=腹筋した時に腹筋がグッと縮む感じ) まずは脳が「筋肉を収縮させよ」という指令を出し 神経を伝って鍛えたい筋肉へと送られます。 指令を受けた筋肉はこうして収縮することになるんです。 この様なことから トレーニング中、何も考えずにやるより 鍛えている筋肉を意識してやった方が はるかに効率よく筋肉を鍛えられる ということです。 せっかくやるなら重りをただ持ち上げる、引っ張る のではなく どこの筋肉を鍛えているのかも 意識してトレーニングしましょう。 このトレーニングどこを鍛えてるの? という人もいると思います。 その時は私たちトレーナーに聞いてくださいね。 【意識を変えれば体も変わる】 次のトレーニングで実践してみてください 意識できてた人は 筋繊維の一本一本まで意識しましょう!!

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徹夜は筋肉にマイナス?

十分な睡眠をとらないまま活動を続けていれば 体内のリズムが崩れるだけではなく、ホルモン分泌や 自律神経系の活動などにもマイナスの影響が及ぶ可能性はあると思います。 夜中に仕事をしなければならない人もいると思います。 そういう場合は、朝になったら部屋を真っ暗にして寝るように することを心がければ、昼夜が逆転していても身体としては 一定のリズムを保つことが出来ます。 しかし、昼は昼、夜は夜という正しい生活をしていながら 徹夜をしてしまうのは当たり前ですがよくありません。 筋肉を育てるという観点でいうと 夜にしっかり睡眠をとることは身体をリカバーし たんぱく質の合成を促す意味でも重要です。 徹夜をした翌日にトレーニングに全力を注ぐことも 出来なくなるでしょう。 私もよくありがちなことですが YouTube見てたら眠れなくなったなんてことが無いように 気をつけましょう。 減量が進むとお腹が空いてなくても なぜか大食いのYouTubeばかり見てしまうんですよね(笑)

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肩こりを生み出すのは僧帽筋?

実は肩こりの原因は完全には 解明されていません。 諸説・俗説様々ありますが なぜ痛みが生じるかというのは わかっていないのが現状です。 具体的な筋肉で言えば 確かに僧帽筋は首から肩にかけての 血流に関連していますし 実際に「肩こりの主要な原因」として あげられることも多いと思います。 また、僧帽筋の内側にある筋肉が 関連している可能性もありますし 頚椎の奥の方にある斜角筋という筋肉などの 深部筋もそうでしょう。 その他背骨の間を繋いでいる筋肉の コーディネーションが悪くなることで 首の姿勢が悪くなりいわゆる ストレートネックになって 慢性的に首や肩がこった状態のなっているのかもしれません 血流や姿勢が原因と断言はできませんが ストレッチやトレーニングで肩こりが軽減される という体験をされている人は多いと思うので 血流が1つの要因である可能性は 高いと考えられます。 周りに肩こりで悩んでいる人はいませんか? ジムに誘って救ってあげましょう!!

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糸福号について

おはようございます しづりです。 以前、代表がアンケートを とったと思いますが みなさん、糸福号っていう「牛」のこと 知っていますか? アンケートの結果 名前だけを知っている…1名 なんとなく知っている…3名 知らない…16名 さすがに知名度は低いですが 代表をはじめ知っている人がいるとは 驚きました。 なぜ私がこんな投稿をしているかというと この牛、自分ちの祖父が 育てた牛なんです。 私が生まれる前の話なので詳しくは知りませんが ご回答にもあったように 豊後牛の父と称されていたらしく 玖珠町のAコープに銅像が建てられるくらい スーパー種牛だったようで 全国各地を飛び回ってったそうです。 豊後牛の他に宮崎、松坂牛などは この牛から始まったと言われています。 他にも天皇賞を受賞した牛を 育てたりしたとか。 過去の話になりましたが 今後、私も 全国を飛び回る スーパースターになりたいな なんて思っています。

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ダイエット以外でも有酸素トレーニングをした方が良い理由

7月末の健康診断に向けて脂肪燃焼中のシノラーです。 私は食事制限だけではなく有酸素トレーニングもしないとどうも脂肪が落ちないようです。 週に4日のペースで1回30分~45分チンタラ歩くか走るかしています。 このチンタラがミソなのですが、 それは置いといて、 今日は、ダイエット以外で感じた有酸素トレーニングの効果をシェアします。 効果1: 日常での呼吸がゆっくりになった! 効果2: 熟睡度がハンパじゃない! 突然ですが、あなたの安静時心拍数は何拍/分ですか? わからない方のために、 手首か首に指を当ててみてください。 ドクンドクンと血液が送られているのを感じると思います。 このドクンの回数を10秒間計ってください。注意:安静時に測定してください!できれば寝起きがベストです 10秒間でドクンの回数が10回だとして、×6をしましょう。 すると、1分間の心拍数が分かります。 あなたは1分間で何拍でしかたか? もし、61拍/分以上であれば あなたは交感神経優位で日常を送っているという一つの目安になります。※安静時心拍数の目安や自律神経系に関しての研究は様々な見解があるようです。ここでは、目安を60拍/分とします。 そして、60拍/分未満であれば あなたは副交感神経優位で日常を過ごすことができています。 交感神経と副交感神経の働きが分からない方は、 記事を載せたり、リンクを張り付けたり、私が説明したりしないので 自分で調べてみてください。(笑) なんて冗談を言うと嫌われるかもしれませんので一応簡単に超スーパーざっくりと説明します。 交感神経優位のあなたは、常に緊張しっぱなし(自分ではそうは思っていなくても身体は感じ取っています。)で、筋肉は緊張状態(自分が思っている以上に力が入ってしまっているかもしれません。)、不安感に襲われ、目の前に自分を殺しに来ている相手がいる。どうする?逃げるか?戦うか?みたいな状況です。 ちょっと大げさですけど。(笑) こんな感じに自分が気付かないうちになっていたらそりゃーストレス溜まりまくりですよね。 ストレス発散してもすぐにストレス溜まる。なんてことが日常ではないでしょうか? このストレスが、フト(太)レスになってしまうこともあるとかないとか。。。 もしかすると、あなたの肩こりや腰痛、ストレスの原因が交感神経優位なライフスタイルになってるのだとしたらそれは大変!今すぐどうにかしないと! 交感神経優位な方はこんな負のスパイラルに陥っているのかもしれません。 緊張しっぱなし→筋肉も緊張する→肩の筋肉固まる→肩張る→肩こる→頭痛くなる→吐き気催す→動きたくない→運動しなくなる→運動しないのが習慣になる→ストレス溜まる→フトレスも溜まる→食べる・飲む→太る→気づいたときに時すでに遅し。。。 なんてことになったら運動習慣を正すだけでも一苦労です。 そんな習慣が身についてしまったあなたがいきなりフィットネスクラブでトレーニングをしても続かないでしょう。 実際にお会いする方達は入会だけして通っていない。とおっしゃいます。 じゃぁどうするか。になってくるのですが、 まずは、歩きましょう。ジョギングでもいいです。 目安は、息が切れるか切れないかのペースで歩くかジョギングすることです。 チンタラやってください。 いきなりスイッチ入れても今までやってなかったあなたが激しく運動しても挫折します。 チンタラと歩くかジョギングするかすると、 交感神経が優位になるのを静めてくれる手助けになるかもしれません。 私は近頃、急性胃腸炎や極度の疲労感、風邪のような症状が続いたりと 身体弱いなーと思っていました。 安静時心拍数を計ると72拍/分!!!!! 何もしていないのに。。。 交感神経働きまくり! 確かにベンチプレスではセーフティバーが無いものだと思ってやってますし、 ワンハンドロウでは崖から落ちそうな人を必死に引き上げることをイメージしてる為 交感神経働きまくりですが、 トレーニングをしていない時までこれではまずい。 とずっと思ってました。 思っていたけど、どうするかなーと考えるだけ考えました。 たまたま、脂肪を燃やすためにチンタラと走ったり歩くの続けたら 毎日6時間以上寝られるようになりました。 副交感神経が優位になってくれたおかげです。 副交感神経優位になるとリラックスでき休息や睡眠がしっかりととれます。 さて、本題です。 副交感神経を意識的に働かせることができたら 自らの行動1つで、リラックス、休息、睡眠の質を向上させることが期待できます。 その一つが上記で述べたような有酸素運動を行い酸素供給能力を向上させ、心拍を下げることで副交感神経を働かせる手段の一つになりえるのです。 ただ、もしあなたが運動やトレーニング、仕事などを終えても交感神経が静まらないのであれば、一つ疑うべき点が浮上します。 それは、 「呼吸」 です。 交感神経を働かせる必要が無いときに、横隔膜が上がりっぱなしで本来呼吸に必要なメインで働いてほしい筋肉が上手く働てくれないことで、あなたの身体は緊張状態から抜け出せないのかもしれません。 スーパーサラリーマンも一流アスリートのパフォーマンスも 「呼吸」が支えている 横隔膜の緊張はメンタル面での緊張とも深くリンクしています。 毎日が、会社や試合で結果を求められる世の中で 自らリラックスをできるようになることは これからのサラリーマンにもアスリートにも、 さらには、習い事が多すぎる毎日を送っている子ども達も 家事や育児に奮闘している主婦(主夫)の方も これからは必須スキルになってくることでしょう。 日本人の先人の方たちは、呼吸への意識を自然と持っていたようですね。 私も高校野球の練習中、指導者の方に言われたことがあります。 丹田 あなたは聞いたことがありますか? 武道に精通している方であれば、 何度も師匠から言われたのではないでしょうか。 息を吐きへその下の丹田にエネルギーを集中させろ!と。 現在で言う腹圧を高めるに近い感覚かもしれません。 実際に腹圧を高めることで、体幹は安定性を発揮し、 四肢が動きやすくなります。 あり得ない重さを背負っても腰を痛めず物を難なく運べるかもしれません。 こんな風に。 これぞ、丹田の極みでしょう。 丹田を意識してたかどうかは別として。。。 最後に、この呼吸のトレーニングをしているかたいますか? 実は、当ジムで結構な数の会員様に提供しています。 その名もToeタッチ あ!ってなりましたか?(笑) こんなバーベルやダンベルがあるジムで まさかの呼吸のトレーニングもすると言う。。。 力を出すだけがトレーニングではありません。 テレビやスマホ、パソコン、職場などで知らず知らずのうちに 自分では感じているつもりのないストレスがあなたを苦しめることもあります。 自分の身体に向き合う手段の一つとして 有酸素運動や呼吸トレーニングを行い 自分の身体にリラックスする方法を教えてあげましょう。

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お酒と筋肉

おはようございます しづりです。 今回はお酒と筋肉について。 ビールが美味い季節になってきました。 そこで今日は アルコールが筋肉に悪いのは知っているけど 実際どの程度の影響なのか というのがテーマです。 酒は筋肉に百害あって一利なしと言っても過言ではありません。 そんなの知ってる。と思う方もいると思いますが 具体的にどんな影響をもたらすのか これは飲んだ時と飲んでない時の具体的な差ですが トレーニング直後にアルコールを摂取すると 筋タンパクの合成率が 約40%低下します 40%は結構大きいですよね。 そのほかに 体脂肪増加につながることは勿論ですが ストレスホルモンの分泌を促したり 男性ホルモンの分泌を抑制したり つまり筋肉がつきにくくなるということです。 しかし、減量中はさすがに控えますが 私もお酒は普通に飲みます。 あのアーノルド・シュワルツェネッガーでさえ 牛乳は赤ん坊の飲み物だ。大人になったのなら、ビールを飲まなくてはならない と言っていました。 私たちでも飲むときはのみます。 でもほどほどに、です。 飲むなとまでは言いませんが 上手く付き合っていきましょう。 そうすればダイエット、筋肥大は できます。

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米俵の担ぎ方パート2

田んぼへの入水が始まり 先週よりも仕切り板の役割が気になってしょうがないシノラーです。 先週に引き続き 米俵の担ぎ方について 今日はこのテーマです。 先人達に学ぶ眠っている身体システムを目覚めさせる方法! ~ 米俵運搬から考える 身体システムの再教育トレーニング~ ちょっとトレーナーぶってみました。 最近、会員Aさんにお手本を見せると 「上手やなー」って言われるので 「トレーナーっていう職業に就こうと思ってるんですよー」 って返すことが恒例になってきたのですが、 先日も竹下トレーナーが 新しく入会された会員さんに 「すごいムキムキですね!」 「何かされてるんですか?」 と言われたそうで。。。 久しぶりに笑いました。 どなたか今度、我がPROTEIOSの新たなトレーナーになった シズリンにも聞いてみてください。 きっと面白い返しが来ます。きっと。。。 あるとき、私がお手本を見せると、 会員Aさんは私にこうも言いました。 「ほー、上手やなー。トレーナーとかしたほうが良いんやないん?」 とりあえず私は 「トレーナーの仕事に興味があるんです。」 って返しました。 そんな下りをよくやるのですが お手本を見せて「上手やなー」って言われるときは決まって、 1つの動作面に対してのトレーニングではなく 3面すべての複合動作において 加速・減速・動的安定性を保ったトレーニングの お手本を見せたときです。 会員Aさんからすれば知ったこっちゃないと思いますが。。。 いや、他の会員さんからしても知ったこっちゃないと思っているかもしれませんね。。。 でも、日常の痛みや動作不良はこの 3面すべての複合動作において 加速・減速・動的安定性を保ったトレーニングが 上手く出来ていないのが原因かもしれません。 そこで、今回は 米俵を担いで実際にその機能的なトレーニングを行い 実感していただこうではないかと思います。 ただ、問題があります。 このジムには米俵がありません。 そこで今回も米俵の重さと同じ60㎏のバーベルを使用して 担ぐ ↓ 運搬 ↓ 降ろす の一連の動作を行います。 まず最初は、クリーンで床から米俵を持ち上げます。 このとき、 体幹と地面との長軸方向の力伝達に関与する身体システムが発動します。 さらに、 仙腸関節を安定させるためのシステムも少なからず働きます。 担いだら運搬するのですが、 ここで理解していただきたいのは 歩くという行動が 片脚姿勢の連続 であるということです。 写真は左脚が地面に接地するタイミングですが、 この後は、右脚を進めます。 そうすると、右脚は地面から離れます。 そうすると、左脚での片脚姿勢となるわけです。 当然、歩いているので動作を止めるわけにはいきません。 このとき、横方向への安定性に関して乏しい方は バランスを失い次に踏み出す左脚が右脚の前に来たり、うまく一歩を踏み出せなかったりするわけです。 あなたがフロントランジやバックランジ、 片膝付きでのヘイローを行った時に 横方向へ倒れそうになったら 中殿筋、内転筋群、腰方形筋などが反射的に働かない状態なのかもしれません。 運搬が済んだら 床へ置きます。 肩から米俵を降ろすときに60㎏の重さと落下速度がかけ合わさり これをコントロールするために、 減速させるために殿筋群や広背筋などの背部のシステムが減速を手助けしてくれます。 このシステムが働かないと米俵は床に向かって一気に落下します。 一気に落下した米俵をヤバいと思って 頑張って持っても時すでに遅し、 藁がやられて中身のお米がこんにちはします。 この一連の動作でのポイントは様々な方向に対して 力を発揮する、コントロールすることです。 自分の身体はもちろん、重さをコントロールできるようにならなければ 米俵は持ち上がらないし、 肩に担げないし、 運搬できないし、 お米がこんにちはしないように床に置くことも出来ないということです。 あなたは日常生活において これだけの要素を含んだ動作を行っていますか? 私たち人間は動くようにできています。 前後・左右・回旋などあらゆる方向において 加速・減速を繰り返します。 ただ歩くだけでも、 前に進んでいるだけではありません。 片脚姿勢の時に少しばかりの左右へぶれますし、 股関節・胸部を通じて回旋も起こります。 片脚姿勢に問題があれば、 回旋動作に問題があれば、 あなたの身体のどこかが少しずつ機能を失っているのかもしれません。 鎖を持って垂らしたことありますか? 普通はないですよね。 紐でもいいです。 興味がある方はやってみてください。 垂らした鎖を揺らします。 するとどんな事が起きるでしょう。 動かしたのは手元なのに 一番下まで揺れませんか? 私たち人間の身体も同じような構造になっています。 足首に問題を抱えていれば いつか肩に問題が出てくるかもしれません。 鎖の中心部がすごく頑丈で上から来た揺れをいち速く察知し下まで行かせないぞ。と反射的に安定性を発揮してくれると 末端の揺れは最小限でとどまるかもしれません。 少し話が逸れましたが、 生活の中で様々な方向に対して 自分の身体、持っているものの重さなどをコントロールできるとあなたの身体は機能的に働きます。 自分の身体をコントロールできるようになったあなたの5年後は間違いなく豊かになっています。 そして、 重さをコントロールできるようになったあなたは10年後の将来、 間違いなく豊かな生活を手に入れています。 つまり、米俵を運搬できればあなたの人生は変わります。 ただ、ここでも問題が1つ発生します。 それは、あなたの家に一俵の米俵が無いということです。 いやー、米俵でトレーニングをしようと思ったあなた、残念です。 でも、この問題をPROTEIOSジムでは解決できちゃうんです。 米俵の代わりになるケトルベルもあるし、バーベルもダンベルもあるし、 米俵を運搬できるようになるための環境が整ってます。

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