
背中を制するものが世界を制す?
おはようございます。 春はまだかいな・・・大分の桜の開花予想は30日です。このブログをお届けするころには満開でしょうか? わさだのホワイトロード沿いは真っ白な木蓮?が咲いていてとってもキレイですよ(^^)/ さて今回は背中についてです。 トレーニングの初めのころは自分の目で見やすい胸にやはり視線も意識もいくと思います。 たしかに胸板厚いのはかっこいいですからねー。しかーし、アスリートにとってまず鍛えるべきは 背中と言われています。なぜか?・・・ 機能面からみると上半身のパワーを生み出すのは肩甲骨周辺、下半身のパワーを生み出すのは骨盤周辺、 そして、それぞれのパワーを連動伝達するのは腹筋群と背筋群。 そう考えるととても背中がだいじなことが分かるかと思います。 背面の大きな筋肉群は帯状構造群と呼ばれ、僧帽筋、広背筋、脊柱起立筋、殿筋、ハムストリングス、腓腹筋まで連動して働いているという考え方がベースにあります。 たとえば、ひどい肩こりが腰痛につながったり、ぎっくり腰で歩けない場合にハムストリングスの筋を緩めれば少し歩けるようになったり。。。。 以上のことからも大胸筋など前面の見た目にこだわるだけでなく、背中側を鍛えることが重要だと分かってもらえたと思います。 胴体部分の背面、いわゆる根幹部(背筋群、臀部など)をしっかり鍛えて、末端部(腕やふくらはぎなど)は二の次かもですね。 根幹部を鍛えず末端ばかり鍛えるとスポーツ障害になったり、バランスのわるい体型になってしまいます。 しっかりと根幹部を鍛えて根幹部のパワーをスムーズに末端部に伝えれるような体型を目指しましょう! 見た目と機能面のバランスをとるってのも大事ですからね。もちろんぼくたちは身体全体のバランスを考えて メニューを作成してますが、フリーの方とか今後フリーになる方とか今回のお話を覚えておいてもらえたらいいなと。。。 それではまた来週~!!