子どもにオススメの体幹トレーニング

子どもの体幹が弱いのですが・・・ 先日、保育園の先生から 「体幹が弱い子どもがいるので、どのような運動をすれば良いか教えてください。」と言われました。 いやー難しい! その子を見てないので、勝手に想像するしかありません。 何を見て体幹が弱いと言っているのか、どれくらい弱いのか・・ 一般論としては、そういう子どもによくある共通点が 体が細い、扁平足、足が内側に倒れている、 膝が内側に入っている、妙に柔らかい箇所がある、 ジャンプがうまくできない、片足バランスが苦手・・・ という感じかなと。 で、そのまま小学生になって運動ができずに苦手になり、、、、 みたいな悪循環になるパターン。 あ、子どものことだから関係ないや、、、 と思わずに、 大人でも大切なテーマなので、この先もお読みくださいね。 子どもに体幹トレーニングは必要か? 体幹が弱いからといって大人がやるような、 いわゆる体幹トレーニングは子供には向かないと思います。 例えば、プランク(肘で腕立て準備の姿勢をするようなやつ)とか、TRXとか。 トレーニングで大事なこと トレーニングはその意味を分かった上でやらないと効果10の1ですし、 そもそも子供がこちらが意図した通りにやることはありません! こうしてね、と言ったところで、 絶対にポイントを外すし、説明してもわからない。 自分たちでやりたいようにやるでしょう。 何しろ3歳ですからね(笑) そして、何よりこれが大事なのですが、 体幹が弱い、その理由を探すことです。 遺伝的なものか、小さい頃怪我をしてないか、 これまで運動する機会がなかったから筋力が発達しなかったのか、 視力が原因かもしれません。 明確に分かればいいのですが、 分からない場合はトライアンドエラーが一番早いのかな、 と思います。 何を求めているのか、それも大事 とりあえず普通の人並みに動くようになりたい、 というのが希望でしょうから、原因の追究は2の次にして、 まずは色々な刺激を入れて反応を見たいですね。 例えば、 ひょっとしたら視力が悪くて視覚情報を処理できずに、 常に怖いのかもしれません。 奥行感がつかめずにジャンプができないのかもしれません。 そういう場合は、 ブランコ遊びやトンネルくぐりなどでも 十分良い刺激になりますよね。 ではどうするのか? 例えば保育園でどういうことをすればいいのか? 園児にオススメの体幹トレーニング 運動や遊びの中で 体幹を強くする動きを多く取り入れていくのが いいでしょうね。 例えば、縄跳びなんかはいいですよね。 でも、3歳はまだ縄跳びできません。 なので何かしろジャンプさせるのはいいでしょう。 トランポリンなどで遊ばせるのは良い方法かもしれません。 まっすぐ跳ぶって結構難しい作業なんです。 体の芯が決まらないとグニャってなりますよね。 動物のマネは鉄板種目ですね。 子ども動物好きだし、動きがイメージしやすいです。 熊さん歩きとか、ワニさん歩き、アザラシさん、 カエルさん、ウサギさんなど色々とやって欲しいですね。 あと体を固める必要がある動作としては 鉛筆コロコロ(体を伸ばして横向に転がるやつ)もおすすめです。 わざとちょっと重いものを持たせるなどして、 力を入れることを経験させることも大事ですね。 そういう子は最初からできないと自分で思っているので、 ゲーム的にやるのもポイントです。 園児のトレーニングで注意すること 何をするにしろ、 ポイントやエラー動作などがあるので やはりキチンと指導したいところです。 そういう子は人並みにできないので、 できなくても注意しない、ということはすごく大事かなと思います。 3歳児といえど、ああしろ、こうしろって 言われると面白くないですからね。 「自分はできない」イメージを植えつけているようなものです。 「なんでできないの!?」とか言っちゃダメですよ。 なんでってて言われてもねぇ、ですよ。 できてなくても褒めればいいです。 何かしら努力はしてるはずですから。 長期計画で少しづつ良くなればいい、 くらいの気持ちでやることも大事ですね。 PROTEIOS体操教室の役割 こういうことを聞くたびに、 ジムや体操教室もっと広げなければ! との想いが強くなりますね。 「俺がやらなきゃ、誰かがやる」 ではなく、 「俺がやらなきゃ、誰がやる」 「誰もやらなきゃ、俺がやる!」 という不屈の精神で、来年以降も志高く頑張りますので、皆さんご支援、応援よろしくお願いしますね!

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トレーニングの後に何を食べればいいの?

「寒い寒い」と言いながら妻がダウンベストにフリースを来ている部屋の中で、 PROTEIOSシャツで頑張っているクラソノです。 寒い時のオススメエクササイズはデッドリフトです。 ちょっと重めのウエイトを挙げるだけで、体が温まります。 家の中にもバーベル一本と100kgくらいの ウエイトがあるといいですね。 エアコンより高いかもしれませんが、 一生使える暖房器具と思えば安いものです。 寒くなればデッドリフト、 これでこの冬は暖房要らずですよ。 さて、今回は トレーニング後に何を食べれば良いのか、 についてお話しましょう。 その前に、 運動時のエネルギーの話をしましょう。 運動をするためのエネルギーはどこからくるのか説明します。 運動時、まずは糖質から使われます。 糖質は体にとって使いやすいエネルギー源なんです。 糖質の代表選手は、ご飯やパンなど。 食事として糖質を体に入れて、その糖質をグリコーゲンに分解して、 エネルギー源として使用するわけです。 このグリコーゲンは短い時間や激しい運動をするときに、 メインエネルギーとして使われるので、 トレーニング直後は大体においてグリコーゲンが不足しているのです。 そしてトレーニング後にしっかりとグリコーゲンを補給してあげると、 筋肉中のグリコーゲンが元の量より多くなる、とも言われています。 (これがグリコーゲンの超回復と言われるもの) で、より良いトレーニングができる、というわけです。 トレーニング後の糖質の推奨摂取量は運動後は体重1kgあたり約1g程度とされています。 また、ご存知のように筋トレ直後は筋肉のゴールデンタイムなので、 30g程度のタンパク質を摂るといいと言われています。 つまり、運動後は糖質(炭水化物)とタンパク質を摂取することで、 筋肉の回復を早め筋肉をつけることができる、ということなんです。 結論だけ言えば、 トレーニング後は糖質とタンパク質を摂りなさい ということ。 比率は3:1とか4:1がいいとか言われています。 コンビニ的には「肉まん」なんかが近いですね。 ・・・・・・ なんですが、、、 これは”今のところ”分かっている体の仕組み。 グリコーゲンを摂取すれば、 回復することは分かっている。 しかし! 糖質を摂らないと本当に回復が遅いのか? 回復できないのか? というところはまだ分からないのです。 感覚的には糖質を摂らないと 疲れる、元気が出ない、 というイメージですが・・・・ 「それは本当に糖質不足が原因なの?」 「単なるエネルギー不足じゃないの?」 「いや、しっかり休養すれば回復するんじゃない?」 「慣れもあるかもね、、、」 「タンパク質も一日トータルでたくさん摂取すればいいんじゃね?」 「糖質を必要としないケトジェニックな体質の人ではどうなの?」 みたいな議論もあるわけで、 実際のところまだ分かっていません。。 よくよく勉強すればするほど、 ほんと分からないことだらけです。 「あーぁ、 今言われていることは実験室である条件下での結果が元であり、 実際のところは分からんね・・・ でもとりあえず今の常識に従っておこう」 というのが私の見解です。 論語に 学びて思わざれば則ち罔し(くらし)、 思いて学ばざれば則ち殆し(あやうし)。 という言葉があります。 (勉強しても自分で考えて落とし込まなければ意味がないし、、 逆に考えてばかりで勉強しないと凝り固まった独りよがりの考えになってしまう。 という意味) (いや、いいこと言ってるわ。) 勉強しただけで、自分で考えることをしないのは良くない。 こう習ったから、こう本に書いていたから、、、 で終わらず、そこから自分の頭で考えましょ、試そうよ、ということ。 例えば、トレーニング後の糖質は絶対大事だ! と言う人は今の科学に基づいて正しい意見を言っていると思います。 ちゃんと勉強している方です。 でも、そこから一歩踏み込んでいる人がどれだけいるのか? 糖質抜きでハードなトレーニングしたことのあるスポーツ栄養士の人なんていますかね? 元の論文を引っ張って読んだことがある人がいるのかどうか・・・ ってことです。 では、クラソノはどう思っているのか? 私個人の感想としては、糖質はいらない気がします。多分。 若干は必要かもしれないけど、現在必要とされている量よりずっと少なくていいと思う。 科学的に考えると、 不足した糖質を摂取すれば回復する。 一日に何試合かしたり、 トレーニングの時間が長くなるなら糖質は便利だと思います。 しかし、 糖質を摂取せず激しいトレーニングをしても意外と大丈夫なのでは? と思うんです。 人間の体は結構すごいですからね。 炭水化物を取らないと元気が出ない、というのは 実は精神的なところもあるのでは?と思っています。 結論! Qトレーニング直後に何を食べればいいのか? A何を信じるかによる! という哲学的な回答でお許しいただきたいと思います。

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トレーニングセミナーに参加する?

前回、サッカーにウエイトトレーニングは必要か? ということでいわきFCの紹介しましたが、 最近こんな動画を見つけてので、もう一人紹介しておきましょう。 躍動感出すための上半身との連動トレーニング。 脚を動かそうとするのではなく、あくまで上半身との連動の結果、脚が大きく動く。#flowin #躍動感#上半身との連動トレーニング#ケモノ感 pic.twitter.com/znrpEoq5VH — Yuto Nagatomo | 長友佑都 (@YutoNagatomo5) 2017年11月16日 ご存知長友選手です。 彼はトレーニンングにかなり積極的で、ヨガを取り入れたり、 体幹トレも長友選手が流行らせたようなイメージがあります。 長友選手だから注目される、というのは否めませんが、 他にもやっている選手がいることを信じたいです。 まぁ、なんでもとりあえず取り入れてやってみる、ということは良いと思いますし、 何よりそれを自発的にやっているんじゃないかな、と思うんです。 トレーナーからこれをやれ、って言われたからやる、 というのとは全く違います。 もちろんアドバイスはあるでしょうが、多分自分で考えてやっています。 そんな匂いがする。 もう一人そんな匂いがするのが、走る県庁マンことマラソンの川内選手。 普通マラソン選手はどこかの実業団に所属したり、 日本代表レベルのコーチについて練習したりしますが、 この人は全く自己流のトレーニングで強く早くなっています。 いつか見たテレビでは山を走っていました。トレイルランですね。 人から教わる、と言うのは良い面と悪い面があります。 良い面はアドバイスをもらえるので成長が早いこと。 悪い面は考えることをしなくなるので、成長しないこと。 そして練習を”させられている”と感じるのが最悪なところです。 中学、高校まではそれでも良いのかもしれません。 しかし、、 「ジュニア時代に良い選手が、その後活躍できるかどうか。 それは練習をしている選手と、させられている選手の違い」 と言われているように、練習をさせられている選手はそれまでです。 私は大学時代、空手をやっていました。 幸いなことに、できたばかりの部で先輩がいなかったんです。 だからビデオ(その頃はDVDないからね)や本などでどう動けばいいのか研究しました。 食事やトレーニングのことなど、誰も教えてくれないので、 自分で勉強するしかないのです。 でも、それが良かった。 やらされる練習なんてありません。 自分がやりたいからやる、強くなりたいからやる ってだけです。 やらされる練習だったら、嫌ですし、上達もしませんよね。 そして、 人から教えられていたら、それだけで満足していたかもしれません。 その知識が正しいかどうかも確認しなかったでしょう。 「とりあえず50kg10回ね」 みたいなことを言われたら、その通りやるのが楽ですからね。 この辺は結果論なのでなんともいえませんが、 私は先輩がいなくて良かったと思っています。 ほとんどの人は、考えることをしません。 自分で学ぶことを怠ります。 だからこそ、少し自分で考える習慣をつければ、 それだけで大きなアドバンデージを得られます。 私も決して大きな体ではありませんが、 そこそこ強くなれたのは、自分で考えて練習してきたから。 大きな人と戦っても、まぁ大体の場合大丈夫な自信があります。 練習メニューなんて自分で考えて、 自分の好きなことをするのが一番いいと思います。 トレーニングでも、理想は自分なりのメニューを組めること。 自分だけの名前もないような種目でもいいのです。 ベンチプレスとスクワットを合体させたような種目を作ってもいいと思います。 ただし、トレーニングにおけるエラー動作はほぼ共通していますので、 それだけは気をつけたいですね。 このジムはトレーニングの学校です。 自分なりのメニューを組めるよう、今度簡単なトレーニングセミナーをしたいですね。 今年中にできればいいですが・・・

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サッカーに筋トレ・ウエイトトレーニングは必要か?

先日のサッカー国際親善試合ブラジルー日本 の試合があり3−1で日本が負けました。 日本サッカーのレベルは上がっているとはいえ、 まだまだ世界との距離はかなりあるんでしょうね 日本サッカーの弱さの一つがフィジカル面、 ということはずーっと言われています。 民族的に体が小さいのは仕方がないとして それを克服すべく、 なぜフィジカルにもっともっと力を入れないのか? ちょっと不思議です。 サッカーの世界のことはよく分かりませんが、 サッカー選手がウエイトトレーニングを ほとんどしてないことは予想できます。 まず、 指導者がウエイトトレーニングなんてしたことないので、 何をすればいいのか分からない、 場合によっては、必要ないと思っているのかもしれません。 「俺はそんなのしなくても上手くなったよ」と。 だから、まともなトレーニングをしているチームや個人が少ないんだと思います。 だから世界と戦えないのかな、と感じているのです。 きっと今、世界で戦っている選手が監督になる頃に変わってくるんでしょう。 いや、真面目に筋トレやってるよ、 というチームありました! いわきFCです。 このチームはJ1でもなくJ2でもなくさらにその下の下・・ 福島の県リーグの一つのチームです。 いやぁ、このチーム面白いですよ。 そんな地方の一チームでありながら、 スポンサーはアンダーアーマー。 お金はあるのでしょう、 施設も練習環境もJリーグレベルです。 「スポーツを通じていわき市を東北一の都市にする!」 という確固たる理念を持ってクラブ運営が行われています。 J1やトップリーグに行くことを目標にしてない というのがいいですね。 「興行としてお客さんを呼べるチーム」 を目指しているようです。 そして注目すべきがトレーニング! 練習時間の多くを筋トレに割く、 という思い切ったことをやっています。 これ多分正解です。 筋トレをすれば手取り早く”強く”なれます。 技術はある程度すれば、頭打ちになります。 伸びしろを考えた時、フィジカルは伸びる。 フィジカル面が弱くて活躍できなかった選手が その弱点を克服することで急に伸びる、 ということがあるわけです。 なのに 「筋トレをするとスピードが落ちる」とか 「可動域が狭くなる」とかいうわけです。 今、ベストパフォーマンスを出している トップ選手がこれを言うのであれば仕方ありません。 新しいことにチャレンジして失敗するのは怖いですからね。 でも、20歳過ぎて陽の目を当たってない選手であれば、 断然チャレンジする価値ありますよね。 そのまま何年練習しても、 埋もれたまま可能性が大きいわけですからね。 ・・・で、筋トレをするわけですが、 ここでまた問題が発生します。 自己流でやったり、ダメなトレーナーになると、 サッカーは脚が大切だ!じゃ、レッグエクステンションだ! 長友さんが体幹トレやってたな。じゃプランク3分! みたいな。 いや、ほとんどのストレングストレーナーなら こんなことはしないと思いますけどね。 自分でやったことのない人がやると、 こうなる可能性があるわけです。 「このメニューの何が悪いの?」 と感じている人もいるかもしれませんね。 悪くないですよ。場合によっては。 でも基本的にはダメです。 こんなのいくらやっても”サッカーに使える強い体”にはなりません。 いわきFCの選手もその辺は理解しているようで、 このまま三流選手として終わってしまうくらいなら、 やるだけやってみよう、チャレンジしよう! という感じだと思います。 こういうチームは応援したくなりますね。 いわきが勝てば きっとストレングストレーニングは評価されます。 勝てなければ「やっぱ意味ないわ」です。 頑張って欲しいですね。 「お客さんを呼べるチーム作り」 というコンセプトは面白いですよね。 ファンに愛される必要があるし、 選手のも日常生活から評価されるますよね。 サッカーが上手ければいい、 ってことでなく 人として成長させてくれそうなチームです。 私もスポーツやエクササイズ通じて 大分を元気にしたい! と思っていますので。 そのうちいわきFCに負けない施設を作ろう。

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トレーニングが面白くない時は・・

「おもしろきこともなき世を面白く」 高杉晋作の辞世の句と言われています。 高杉晋作?誰それ?って人もいると思うので簡単に説明をしますと、、 幕末の長州藩士です。 吉田松蔭が主宰していた松下村塾出身で、 奇兵隊が有名ですよね。 司馬遼太郎さんの「世に棲む日々」の主人公の一人です。 まぁ、幕末の重要人物の一人ってことですが、 27歳の若さで肺結核により亡くなっています。 この辺りもドラマ的というか、 もし高杉晋作が生きていたら・・・的な話題になるところです。 さて、高杉晋作さんのことさておき、 私にとってウエイトトレーニングなんて、それほど楽しいものではありません。 やりながら「めっちゃ楽しい!」と思ったことはありませんね。 やる必要があるからやる、やった方がいいからやるという感じです。 いわば、義務感みたいなものです。 大学の頃もウエイトトレーニングをやった方が強くなれるし、 (やらないと強くなれないし)、 じゃ仕方ないからやっとこ、くらいの感じでやっていました。 面白くないものを面白くできるか!と。 でも、勉強すればするほど、「やっぱ筋トレ必要だわ」とつくづく感じます。 アスリートや競技者としてだけでなく、健康面でもウエイトトレーニングは必須だと思っています。 ただ・・・面白くはない。 そこで高杉晋作の句を思い出したのです。 面白くなくても、なんとかして「面白い」と思う必要があります。 面白いというより「楽しい」ですかね。 幼児であれば、バーベルにアンパンマンでも描いとけば万事OKなのかもしれませんが、さすがに私は反応しません。 「面白く」とか「楽しく」っていうのは、単に自分の気持ちの問題です。 もう一回挙げたら筋肉がつく!痩せる!・・・ そう思えば、辛くても頑張ることができますよね。 「今日はだるいなー」と思っていても、実際やり始めると、やる気スイッチが入ること結構ありますよね。 ウエイトトレーニングでも有酸素運動でもやり始めると、交感神経が優位になり ますし、ポジティブな気持ちになります。 幸せを感じる時に出るホルモン量が増えるとかいうことも聞いたことがあります。 トレーニングは仕事や育児と同じようなものです。 面白くないからやらない、というものではありません。 楽しくないから仕事しない・・ 片付けしない・・ ってことはないですよね。 運動なんてしなくてもなんとかなっている人もいますが、 私の場合あとで後悔する可能性が大です。 そもそも体が動かなくなっていくのが嫌ですね。 以前できたことができなくなる、ということが怖い。 健康のためには、やらなければならないし、 やれば幸せを感じることができるものなのです。 面白くなくても、面白い!楽しい!と思ってやってくださいね。 あなたの目的を達成するために、 今日も楽しくワークアウトしましょう!

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MiLI のマインドフルネスセミナーSIYに行ってみた!

敬虔な筋トレ教徒のクラソノです。 今日は都合のいい話をしましょう。 もし1日15分間、あることをするだけで ・集中力が上がる ・ポジティブな感情を増進 ・抗うつ作用 ・ストレスを緩和 ・思いやりのある人になる ・感情の制御力を高める ・感情の調整、自己コントロール ・注意力に関する大脳皮質の発達 ・記憶力を高める ・賢明になれる ・その他色々いいこと。 なんて誰にとっても都合のいい方法があったらいいと思いませんか? あるんですよ!分かりますか? そう!それです! 筋トレです! 我らが崇むフリーウエイトトレーニングです。 筋トレすると無心になりますよね。 「今、ここにあるバーベルを持ち上げる」 「one more reps!」 と集中しますよね。 これがストレス発散になっているんじゃないかな、と常々思っているのです。 ランニングしてても雑念は入ってくるけど、フリーウエイトは集中しないとできませんからね。 筋トレは心にも身体にも素晴らしい効果があるんです! と言いたいのですが・・・・実は今回は違います。 ”今回の”正解は”メディテーション”です。 マインドフルネスな瞑想です。 いや、エクササイズにも同じような効果はあると思いますよ。ホントに。 でもウエイトトレーニングなんて手軽にできるわけじゃないし、 体も疲れるので、 頭だけでできるメディテーションなんかもいいんじゃない? ということで紹介します。 実は、昨日、一昨日とマインドフルネスのお勉強をして来ました。 MiLI(Mindfulness Leadership Institute)という組織の SIY(Search Inside Yourself)というプログラムです。 グーグル発のマインドフルネスメソッドです。 マインドフルネスについては色々な団体があるのですが、 なぜ私がこのプログラムに参加したかというと、 一言で言えば、グーグルの社員向けプログラムだからです。 あのグーグルさんがやってるなら、まぁ間違いないプログラムでしょ? ということで、参加したわけです。 今回もエンジニアの方が数名いましたね。 このプログラムはどんなものかホームページから拝借しました。 ■ 冷静かつ集中色のある、ハイパフォーマンスなマインド ■ 高いパフォーマンス、創造力、モチベーションを維持する方法 ■ 回復力・人間関係・生産性をより高める方法 ■ 感情を制御する能力を高める ■ 思いやりと見識を持ってコミュニケーションをする習慣づくり ■ 生産性の高いチームワークと信頼を作る能力 ■ ヴィジョンを明確にし、ポジティブな風土を創るためのスキル だそうです。 ふむ・・・そうだったのか。。。。 SIYについては、本を読んで知っていたのですが、 ・本当に自分の理解が正しいのかどうか ・瞑想の正しいやり方ってどうなのかな? とかちょっとしたことで疑問があり、 今回のプログラムの開催に飛びついてしまったので、 内容はあまり気にしてなかったのですが、 こんなにすごいことだったんですね。。。。 こういうのは、本を読めばだいたい理解できます。 今回のプログラムの7割くらいはこの本に書います。 ですが、実際にワークをしたり、 残りの3割がすごく大事だったり、 小さなことでも質問できたり、 どんな人がきているのか、何を考えているのか、 などを知ることができるのがすごーく大きいです。 今回も色々な人がいるなぁ、とつくづく思いました。 そして、今回SIYプログラムに参加して驚いたのは、大分県民は私一人! 38名の参加者中、半分くらいは関東の人。残りの2/3くらいが福岡県内。 あとはバラバラです。 で大分は私だけ! 実はこれ昨年もあったらしいのですが、多分大分の人はいなかった、とのこと。 超ラッキー! 今、現在私一人ですよ。このプログラムを説明できるのは! しかもこのプログラムはまた来年までない。 ということは・・・ もし来年マインドフルネスブームが来たらセミナーで稼ぐことができる! もし、ブームになれば、ですけどね(笑) いや、準備しとこ! マインドフルネスに興味のある方、今がチャンスですよ! 今、大分で一番マインドフルネスについて詳しい(かもしれない) 私と一緒にマインドフルネスしませんか? 興味のある方、お問い合わせください! ちなみにお問い合わせは無料ですが、 セミナーや講演の依頼であればやりますよ! 最後にマインドフルネス瞑想の効果などについて動画をどうぞ。

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死ぬ気で挙げろ!死ぬ気で学べ!!

先日の日曜は台風のため車イスマラソンが中止になりましたね。 この日を目標に準備してきた選手もいると思います。 車イスレースなんてほとんどないので、残念だったと思います。 その日まで準備してきた大会関係者もなんとも言えないでしょうね。。 さて、そんな日曜でしたが、こちらもかなり前から準備をしてきたことがありました。 友岡和彦さんを迎えての研修会(セミナー)です。 友岡さんによると、先日までアメリカでオリンピックの選手のトレーニングキャンプに帯同していて、ナントこの日に合わせて日本に帰ってきた、とのこと。 確か今日アメリカに行くんだったと思います。 アリガタヤアリガタヤ。 で、そんな世界で戦うトレーナーから、我々が一体何を学んだのか? 今回のお題目はお任せした結果、 「発達運動学と運動学習理論に基づいた 包括的トレーニングシステム」 となりました。・・・????・・・・ もうちょっと詳しく紹介しましょう。 ・ファンクショナルトレーニング再考 ・ジャックオーランタン ・DNS ・発達運動学理論と現場への応用 ・発達運動学に基づいたリセットプログラム ・GRIPアプローチ ・運動学習理論とその応用 ・随意運動の落とし穴 ・ダックアップル ・意識の無意識化 ・運動習得の過程 ・インターナルキューとエクスターナルキュー ・運動制約仮説 ・トリックorトリート とこんな具合。 ほぼ呪文ですね。 ハロウィンっぽく、ちょっと関係ないものも混ぜてみましたが、分かります? さて、今回のメインの一つは発達運動学です。 赤ちゃんが成長する過程、例えば・・・ 足を持ち上げる、寝返りをうつ、腹ばいになる、ハイハイする ・・・という過程を参考にきちんと体を作っていこうね、というイメージです。 ・腹圧(IAP)をしっかりかけれるようにトレーニングしたり、 ・関節の位置を中立位置へ戻すトレーニングであったり、 ・まずそのためには足底をちゃんとしようね、 ということであったり、まぁ盛りだくさんです。 深く入るとキリがない世界なので 今回は表面だけ触る感じでしたが、 それでも学ぶことが沢山あります。 あと個人的には運動学習理論は聞いてて楽しかったですね。 これは簡単に言えばコーチング技術の一つ。大好きな分野です。 ・選手にどうやって伝えるか、 ・ある目的を達するために、どういう方法を選択するのか、 ・自然に動作できるような環境を与えること、 などについて学びました。 誤解を恐れずに言えば、 筋肉をつけるだけ、痩せるだけという目的の筋トレ自体はそんなに難しくありません。 最後は 「一生懸命頑張れ!」 って言葉に尽きるのです。 もちろん、怪我を防止したり、 回数や重さの設定などは難しいですよ。 ですが、これにスポーツ動作や、運動パフォーマンス、コンディショニングが入ってくると、かなり知識が必要になります。 ここがトレーナーとしての力量の分かれ目の一つと思っています。 だからこそ、これまでの何回も今回のような勉強会やセミナーを開いてきました。 そして、スッタフが勉強したその知識をもとにジムの会員さんに還元しているわけです。 そもそも学ぶ、ということが本当楽しいんですよね。 学ぶともっと学びたくなります。 学ぶことが趣味や目的になっている人がいるとか、いないとか・・・ 油断していると深みに入って迷子になってしまうので 自分でやることと、やらないことを決めています。 私は基本的には「筋トレ主義トレーナー」なので、徒手治療系はしない、と決めているのですが治療系の知識も楽しそうなんですよね。 治療系の人がどんな知識を持って、どんな考えでやっているのか、ということは知っておく必要があると思っているのですが・・・ またまたその世界は果てなく広く深く、、、どこまで学べばいいのやら、という感じなんですよね。 最小限の知識でいいのですが、最小限具合も分からない、という。 今回は知りたかったことや、疑問に思っていたことなどスッキリできたことが多く実りのある勉強会になりました。 勉強するかしないかはトレーナーとして死活問題です。 スタッフもしっかり勉強してますよ。 手前味噌ですが、間違いなく県内で一番勉強しているジムだと思いますし、 まだまだ学ぶこともたくさんあります。 「死ぬ気で挙げろ」 って言うだけじゃありませんので、安心してトレーニングに励んでくださいね。

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あなたは常に正しい!・・・のか?

クラソノです。今年もあと2ヶ月になりました。 今年一番増えた情報 今年一番増えた知識はヨガについてですね。 ヨガスタジオをオープンする頃から、 やたらヨガに関する情報が入ってくるようになりました。 以前は気にもしなかった「ヨガ」という言葉に反応してしまうんですね。 こういう経験ありませんか? 先日も本を読んでいて、 全ての不調を「体が冷えている」せいにする記事を読みました。 要は体を冷やす食べ物や生活習慣が悪い、 という主張です。 病気になるのは体を冷やしたせい、 スポーツ障害の人の食生活は体を冷やす食べ物が多い パフォーマンスが高い人は体を冷やしてない・・ とこんな感じです。 「だから体を温める食事をしよう!」 と。 本当か!? 人間の体ってそんなに簡単じゃないだろ! とツッコミたくなるのですが、 そういうのを根拠立てて説明するのです。 その人にとっては 全てのデータなどが 「体を冷やすと悪くなる」 ことに結びついているのです。 坊主憎けりゃ、袈裟まで憎い、みたいな感じですよ。 そういうのを確証バイアスとか認知バイアスとか言います。 バイアスっていうのは 「変更」とか、「偏った見方」ってことです。 確証バイアス?認知バイアスってなに? 簡単に言えば、 自分がこうあって欲しい、こうあるべきだ という情報を取捨選択して取り入れる性質がある、 ということです。 これは普通に多くの人が無意識にやっています。 そうしないと入力される情報は多過ぎてパンクしてしまうんですよね。 例えばベンツを欲しくなると、 ベンツがやたら目に入って 「世の中ベンツばっかり」 という錯覚をすることです。 私はトヨタのアクアに乗っていますが、 世の中アクアばっかりだな、、と感じます・・・ 最近芸能人が筋トレしたり、 本や雑誌にもトレーニングの記事があるので、 「最近、筋トレって熱いな!」 なんて思ったりしますが、 興味ない人に聞いても、 「そうかな?」ですよね。 私の場合は「タンパク質を摂るのはいいこと」 と思っているため、 菜食主義の方の主張はほとんど頭に残りません。 「そんな意見もあるんだ、ふーん」と。 逆に 「タンパク質の取りすぎは体に悪い」 「プロテインを摂るとむきむきになってしまう」 「プロテインってクスリみたいなもの」 と信じている人にとっては、 私が「タンパク質は必要!」 と主張すればするほど、 「この人、何も分かってないな」 となるでしょう。 人の意見を変えるのは難しい こういうことを無意識にやっているので、 人の意識や意見を変えるのは大変なのです。 自分の正しいと思っている情報が入ってくる →自分が正しいことをさらに自信を持つ →また自分の考えを裏付ける情報が入ってくる →さらに、さらに確証する→・・・ という繰り返しで、どんどん 自分が考えが正しい! ということになるわけです。 正義は我にあり! あなたが認めようが、認めまいが ほとんどの人は自分が正しい、と思っています。 だから揉め事はおきます。 戦争はなくならないし、 論争も起こります。 自分の見方は偏っているのかもしれない、 斜めから見ているのかもしれない、 と意識することで、 正確な情報が入ってきて、 不必要な誤解や損をせずに済むことがあると思いますよ。 ちなみに、私は 「筋トレは良いことだ!」 「強いことは素晴らしい!」 「筋肉バンザイ!!」 と思っていますが、これって偏ってます?

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ゴルフをしない理由とダイエットの微妙な関係

「倉園さん、ゴルフします?」 と聞かれたことがあるのですが、しません。 というのは、私の性格上やりだすと上手くなりたい性質なので、 練習ばかりして仕事をしなくなる恐れがあるのと、 休日などに家族をおろそかにしてゴルフに行くおそれがあるためです。 で、 「いや、やりませんよ。なぜかって___」 と上のような説明をしたのですが、何か引っかかってました。 どこかで聞いたことがあるな、と。 デジャブか・・・? で思い出しましたよ。 オデュセウスとセイレーンの話を知ってるでしょうか? これは、何となく名前で分かるとおり ギリシア神話のオデュセイアという叙情詩の中に出てくる話です。 オデュセイアなんて、すごく長いので、もちろん直接は読んだことないんですが、 阿刀田高さんの「ホメロスを楽しむために」で知りました。 この人の古典シリーズは堅苦しそうな古典を独自に面白く解説してくれるのでオススメですよ。 さて、 知らない人のためにかいつまんで説明しましょう。 オデュッセウスという英雄がいて、 この人は悪い奴らを退治した凱旋途中にセイレーンの住む島の近くを通ることになりました。 このセイレーンというのはすごく美しい声で、聴くものすべてを惑わし、 催眠術のように遭難させ、そして喰い殺すという恐ろしい怪物です。 ちなみにセイレーンをモデルにしたお店がこちら。 スタバの最初のロゴです。 セイレーンは結構、欧米では有名な怪物なようで、 知っていると、映画やドラマなど色々なシーンで見たり聞いたりすることがあります。 でオデュセウスが家に帰る途中にこのセイレーンの島を通るわけですが、 その歌声を聴くと、絶対そこに行きたくなるため、 船のマストにあらかじめ自分の体を縛り付け動けなくして、 なんとかその危機を乗り越える、という話です。 つまりこの話の趣旨は 「来るべき将来を予測して、こうなるから、 ならないように、あらかじめ準備してしておこう」 という話です。 何の話かというと、ゴルフとダイエットの話ですよ。 ほら、これって誰しもが経験することじゃないですか。 例えば、ゴルフにハマる恐れがあるから、ゴルフしないとか。 ダイエットで言えば、 コンビニに行くとお菓子を買いたくなるので、コンビニの近くを通らないとか、 甘いものが家にあると食べるので、最初から買わないとか、 おもちゃ売り場に、子供を近づけないとか。乗るなら飲まないとか・・・ 人間というのは理性より感情の生き物なので、どうしても欲求に負けてしまいます。 子供なんてストレートな欲求の塊です。 絶対的に自己コントロールが下手なんです。 ただ、人間の人間らしいところは、じゃあ、と先手を打つことができることなんです。 マストに体を縛る必要はありませんが、 ・最初からゴルフをしない ・夜食がやめられないなら、夜食を買わないようにする。 ・そもそも夜食を売っている場所に行かない、 ・財布を必要以上に持ち歩かない などいろいろとあらかじめ自分をコントロールする術があります。 結局、ダイエットなんて究極的には自分をごまかす術なんですよね。 食べなきゃ痩せるのは間違いない。 じゃ、食べることができない環境を作ればいい! ということなんです。 「予想ができるなら、あらかじめ手を打っておけ」 ってこと。 ギリシア神話の中にはこんな感じで、教育的な話が色々出てきます。 もしかしたら、そういうのを伝えるためにストーリー形式にして書いたのかもしれません。 また何かをきっかけに、思い出したら書きましょう。

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秋のフルーツはダイエット向きなのか?

クラソノです。 秋といえば食べ物! 特に日本の果物は秋に旬なものが多いですよね。 柿、梨、栗、イチジク・・あれ、あまり思い浮かばない・・・ 最近では色々なものが一年中あるので、何が旬なのか分かりづらいです。 ところで、栗って英語でなんていうか知っていますか? 妻が以前、外国に行ったとき 「マロン、マロン」 って一生懸命言ったけど伝わらなかった、、、 と嘆いていたことがありました。 あなたは「栗」の英語、分かります? さて、ここからが本題です。 「フルーツはダイエットにいい!」 なんてことを言われますが、実際、どうなんでしょう? フルーツの甘さは自然由来の甘さだから大丈夫。 ビタミンやミネラルたっぷりだから、たくさん食べよう! フルーツは血糖値を上げないから太らない! みたいなことが言われていますが、どう思います? フルーツの甘さは果糖の甘さです。 果糖は自然界ではダントツの甘さを誇ります。 さて、この果糖についてちょっと解説をしましょう。 果糖はブドウ糖などと同じ単糖類です。 ブドウ糖はグルコース、果糖はフルクトースと言われます。 ブドウなのでグレープのグル、果糖はフルーツなのでフルと覚えると覚えやすいですよ。 実際、関係ありそうですが、実は全く関係ないので単なる語呂合わせです。 ちなみに・・・牛乳には乳糖という糖が入っています。 実は結構牛乳は糖質inな飲み物なんですよ! この乳糖は二類でラクトースと言います。 「乳」は「ラク」がつくものが多いです。 例えば、 乳酸はLactic acidと言います。 トレーニング用語で頻繁に出てくる”LT値”(乳酸性作業閾値)は、 この「Lactic acid」の「Threshold(閾値)」 ということです。 失礼! ちょっと脱線しました。 この果糖、実はブドウ糖とは違い肝臓でそのまま代謝されます。 なので血糖値を上げません。 というか1割はブドウ糖に変換され血糖値を上げますので、 血糖値が上がりにくい、 という表現が適当ですね。 だからインスリンを出さないし、脂肪になりにくいんだとか、なんとか。 さもありなん的な解説をする人もいます。 肝臓でそのまま代謝されて、ブドウ糖より早くエネルギーになるものの、 余った分は中性脂肪になります。 果糖は血糖値を上げにくい、 しかし結局は摂りすぎると中性脂肪に変換される、 ということです。 そもそも血糖値を上げにくい、とはいえ GI値でいえば20くらいはあります。 ブロウ糖は100です。 100! って感じですが、 何しろブドウ糖が基準になっていますので100が最高です。 「フルーツの果糖は血糖値を上げないから良いいい!」 とか言う人もいますが、フルーツの糖は果糖だけでなく、ブドウ糖やショ糖も入っています。 お菓子を食べるくらいならフルーツの方がはるかにいいでしょうが、 ダイエットしているのであれば食べないに越したことはありませんよ。 「GI値が低い」とか「血糖値を上げない」なんて フルーツを売りたい人のセールス文句です! 食べたい人の言い訳ですよ! あなたがどう思おうが、フルーツを食べれば、その分太ります。 もし、どうしてもフルーツが食べたいのであれば 元々の食事の量を減らしてくださいね! 適度に食べましょ! ってことです。

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私とダイエット競争しませんか?

もし、私とあなたが ハンバーガー屋を始めたとしましょう。 それで、どちらが一番売れるか競争したとします。 そしたら、あなたは、 その競争に勝つために どんな”条件”が欲しいですか? ちょっと考えてみてください! ・・・・ 何があればハンバーガー売り上げ競争に勝てるのか? ・・・・・ 隠し味に使う秘密のソース、ですか? 最高のハンバーガーを作るための最高の牛肉」ですか? ひょっとして「最高の立地」ですか? もしかして、最も安い価格ですか? ・・・・・ それら全部の条件をあなたに与えても たった一つだけ、 この条件さえあれば競争に勝てるというものがあります。 それが 「腹を空かした群衆」です。 これは マーケティングの世界では有名な話です。 どんな良い店でも、立地が良くても、どんなに安くても、 結局は、欲しがっている人がいなければ売れない、という真理です。 要はニーズがあれば売れるし、ニーズがなければ売れない、ということです。 これはマーケティングの真髄を言い得たものだと思いますが、 さて、これをダイエットに応用してみましょう。 私とあなたが、ダイエット、減量競争をするとしましょう。 あなたは私に勝つためにどんな”条件”が欲しいですか? 何があればダイエットができるでしょうか? さぁ、どうでしょう? カロリー計算をしてくれる栄養士さんですか? 低カロリーの美味しいスイーツ? それとも空腹感の感じない体? そんな条件をすべてあげても 私がたった一つだけ欲しいものがあります。 それは、、、 何事にも屈せず、諦めない強固な意志です。 これさえあれば減量やダイエットは成功したも同然です。 しかし これがなければどうやってもダイエットは成功しません。 減量やダイエットは少なからず我慢を要します。 ダイエットできない、という人はまず間違いなく、これが不足しています。 あなたの理想の体を実現するために、本当に必要なものは一体何ですか?

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トレーニングの頻度と超回復理論

クラソノです。 ちょっと朝肌寒くなった、と思ったら、まだまだ昼は暑いですね。 風邪をひきやすい時期です。 さて、今日のテーマはトレーニング頻度です。 週に何回やればいいのか?月に何回やればいいのか? ということ。 よく筋トレは週三回と言いますが、 その根拠は超回復理論と呼ばれるものにあります。 筋トレをすると、筋肉が損傷し、24時間ー48時間に回復し、筋肉が大きくなる という理論です。 これはあくまでも仮説に過ぎません。 いや、私が思うに仮説というか誤解、誤認ですね。 超回復って何が回復するの? 超回復というのは一般的には筋肉のグリコーゲンの回復のことを指します。 以前、疑問に思って、 英語のできるNトレーナーにも文献を調べてもらいましたが、 筋肉の超回復についての論文は見つかりませんでした。 あるのはグリコーゲンの超回復。 muscle glycogen supercompensation だったかな? compensationは保障するとか、埋め合わせをするとかいう意味です。 どうやらこれが超回復と訳されたようです。 運動すると筋肉中のグリコーゲンが減ります。 あ、グリコーゲンというのは簡単いえば「糖が分解されたもの」筋肉を動かすエネルギーです。 なので、筋トレをすればグリコーゲンは減ります。 その後、食事や休息などでグリコーゲンの量が回復するのが24時間とか48時間なわけです。 筋肉じゃない。 だからrecovoeryでなくcompensationなのです。 これが筋肉の超回復と混乱して、あたかも筋肉が超回復するのが2、3日後みたいになったようです。 実際2、3日で筋肉の損傷が修復されて、筋肉が太くなって、パワーアップするなんて体感できないと思います。 長いスパンで見れば筋トレをすれば筋肉が太く丈夫になることは、明らかです。 それが1−2日の単位で回復して大きくなるのか、というとそれは別。 筋繊維を切開して、顕微鏡で観察して実際違いが分かるのか?という話です。 MAXを更新した二日後にさらにMAXを更新できますか?ということです。 ひょっとしたらグラム単位で更新できるかもしれませんけどね・・・ それを実験で論文レベルで証明するのはかなり難しいと思います。 ややこしいので、整理しますね。 筋トレをすると→数日後に回復し→そして肥大する、 という仕組みは間違っていません。 そのメカニズムはどうやら正しい。 何が違うのかというと、 24時間ー48時間で筋肉の損傷が修復して回復して肥大する、というところですね。 このメカニズムがまだ分からないのです。 分からない、というか多分間違っている。 筋トレをすると筋肉は損傷するのか?という疑問。 損傷しなくても筋肉にストレスをかければ環境に適応すべく大きくなるんじゃない? であれば、24−48時間なんて関係ないし、やればやるほどいいんじゃなない? ということです。 フィットネス理論と呼ばれる理論ですね。 フィットネス理論では筋肉の「損傷」でなく「疲労」が問題になってきます。 筋肉が疲労するから、筋トレ後は筋力が落ちるんだ、ということ。 グリコーゲンの貯蔵量も減っているはずです。 また、ここでも「そもそも疲労って何?」 ということにもなります。 「疲労は脳が作り出した幻想だ!」なんていう人もいるくらいなので。 まあ、それは置いておいておきましょう。 筋肉の超回復理論が間違っているのであれば、 疲労が回復すれば、何日後であろうがやっていいことになります。 疲労が残っているとパフォーマンスが上がらないので、 結果として良いワークアウトができず結果に繋がらないというだけ。 ここに筋肉の損傷の話とかはでてきません。 一応、フィットネス理論でも回復後のパフォーマンスのピークは24−72時間後になると言われています。 筋肉が超回復して大きくなるのでなく、疲労が回復することでパフォーマンスが上がる それを繰り返すことで、筋肉が環境に適応して肥大していく、というメカニズムです。 そんなことどうでもいいんじゃない? というのが私の結論です。 ボディビルダーだって、毎日やる人もいれば、週一回で済ます人もいます。 短時間で終わる人もいれば、丁寧に数時間かけてやる人もいるわけです。 理論なんて、ある現象を説明するために後付けされるようなもんです。 そんなのは大学の先生に任せておきましょう! ここまで書いて、こんなこと言うのもアレですが、 しっかり追い込める人と追い込めない人でも違いますし、 トレーニング後の過ごし方も食事も違います。 結局、人それぞれですよ。 とりあえず一生懸命やりましょう!! 自分の感覚が一番正しい、それでいいと思います!

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子どもの視力と運動能力の関係は?

クラソノです。 昨日は息子の保育園の運動会がありました。 いやー疲れる。 何が疲れるのか分かりませんが、ああいう大勢のとこは苦手ですね。 運動会は高尾の公園のグラウンドでやるのですが、 前日土曜が大雨だったので、 案の定地面は湿ってて、 カーブで転ぶ子供が続出でした。 でも、ちょっと危ないな、と感じましたね。 転んで骨折ったらどうするんだろ?と。 平均台から足を滑らせて顔打ちそうになった子もいたし。 裁判すれば過失は認められる気がします。 だって、転ぶ可能性が高いことは明らかですからね。 まぁ、モンスターペアレントはいない、 ということやってるんでしょうが、 無事に終わって良かったです。 さて、 先日、佐伯の今田整骨院のjun先生に講師をしてもらい 感覚統合の勉強会をしました。 で、運動会を見ていて、 視力と運動能力の感覚統合的関係について感じたことがあるので ちょっと書いときます。 今回は完全に私見ですので、とりあえず。 以前から、なんとなく感じていたことの一つが メガネをしている子は運動能力が低い子が多い、ということです。 と言うか、運動能力が低い子どもにはメガネをしている子供が多い、 という感じですかね。 もちろん、皆ではありませんよ。 メガネをしていても運動能力が高い子もいるし、 メガネをしてなくても、動きの良くない子はいます。 しかし、 大きな規模で調査をした場合、 きっと視力と運動能力の相関関係があるはず、 そう思って、さっきちょっと調べて見ました。 しかし・・・時間がなかったこともありますが、 視力と運動能力の相関について明確には分かりませんでした・・・・ なので、全くの私見になりますが、重要なことなので。 なぜ視力と運動能力が関係ある、と思うのか? まず、先日の感覚統合での勉強会の復習をしましょう。 感覚統合的脳の三大栄養素を覚えていますか? ・・・・チチチ・・・ ・固有受容覚(自分自身の体を感じる感覚) ・前庭覚(重力や加速度に関する感覚) ・触覚 の3つでしたね。 それはそれとして。。。 話の中で、視覚に関する話もありました。 で、昨日運動会を見ながら「!」と思ったのです。 視力が弱いと、 ・動いているものを見て捉える(視覚) ・自分が動いている時に風景が動いて見える(視覚) ・視覚から速さを感じること(前庭覚の範囲) などが十分にできない可能性があります。 人の情報の8割は視覚絡みとか言われています。 それだけ視覚情報と言うのは大事なのですが、 そもそも視力が弱いと 視覚からの情報が圧倒的に少なく、 前庭覚や脳への刺激が不足しているんじゃないか、と。 そのために感覚統合ができず、 結果、うまく体を動かすことができない可能性があるんじゃないか、 と思ったわけです。 言い換えれば、 視覚からのインプットが少ないため 情報を十分に得ることができないがために、 本来持っているはずの運動能力が発揮できないケースがあるかも ということです。 そもそも 視力が弱いと、思い切って動くことは難しいですよね。 ぼやけた視界でジャンプして飛び降りる、 というのはかなり勇気が必要です。 また奥行きを感じることが難しいと、 飛び越えたりするのも難しい作業になります。 目をつぶって階段からジャンプしろ、 って言われたら、かなり勇気がいりますよね? そしてもう一つの問題が、 子供の視力について親が気づいてあげられない、 気づくのが遅くなる可能性があるということです。 子供は そのぼやけた風景が普通と思っているので、 おかしいとも思わないし、 その影響についての知識もありません。 なので、3歳の子どもが 「最近、目が霞むんだけど」とか 「なんだかぼやけて見える」 なんて親に言うこともないでしょうし、 親も気づかないことが多いと思います。 その頃からもう見えてない子供も間違いなくいます。 でも親が気づくのが小学校に入ってから、みたいなケース。 乳幼児の頃からスマホやタブレットのような小さな画面で 動画を見せる行為と視力の相関があるのかどうか分かりませんが、 私は「多分ある」と思っているので、 子供には一切見せてません。 今日一番、あなたに言いたい、あなたに覚えていて欲しいのは 視力が悪いなら悪いなりに訓練をすれば良い、 ということ。 視力が悪いこと自体は悪いことでなく、 ・それを認めて良くなるように訓練する、 ・または他の分野でカバーする という発想をもつことが大事です。 いやー、 ほんと視力って大事と思うんです。 妻が視力が弱いので、 子供には目を大事にして欲しいんです。 今回は感覚統合的な観点から 視力が弱いことで運動能力も発達させることができない、 という可能性もあるのでは? ということで、 子どもの視力についての危機感を煽るために、 今回は子供さんを持つ親向けに書いて見ました。 感覚統合については、個人的にはすごく興味のある分野ですので、また勉強会をしたいと思います。 今回は気合が入ってしまい、 思いかけず長文になりました。 内容も重くなりました。 すみません。 なお、今回の記事については本気の反論はご遠慮願います(笑) 書いたように完全に私見ですのです。 反論されても私には材料はありませんので。 悪しからずよろしくお願いいたします。 あ、誤った解釈への指摘や質問は歓迎ですので そちらは、ご遠慮なく!

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健康経営を目指す大分の企業、応援します!

先の月曜に健康経営セミナーというものに参加してきました。 セミナーの趣旨は、 県内の事業所さん向けに”職場で健康作りをしましょう”というものです。 大分県民は生活習慣病の罹患率がどれもワーストクラスで高いため、 大分県として健康作り事業には力を入れてるのです。 (知ってました?) 運動しなければならない、と分かってはいるけど、 どうやって始めればいいかわからない、時間がない、 お金がない、、、、という人に向け ”運動のきっかけ作り”などをしています。 なので、 自分からジムに通うようなあなたから見れば、 「やっていることはなんとレベルの低いことか!」 と思うようなことだと思います。 ラジオ体操をしたり、 昼休みにちょっと歩いたり、 年に1、2回スポーツしたり・・・とか。 まぁ、こんなもんでしょう。 でも、この程度の運動すらもやらない人が多いのが現状なので、 せめて職場で運動作りのきっかけ作りをしよう、 というのが大分県の健康経営の方向です。 良い取り組みだと思います。 職場で、というのはすごく良いですよね。 一人ではできないことも、 仲間がいれば達成できることはたくさんあります。 また社長がトップダウンで決めれば、 社員は「はい」としか言えないので、 否が応でも運動することになりますよね。 今回、私が参加した理由は、健康を提供する会社として、自分の会社で健康経営をしよう! と思ったわけでなく、 大分県としてどういう方向性でやってくつもりなのか確認したかったのです。 私たちの社会的ミッションは かっこいい男や、キレイな女性を作ることのほかにも、 運動を通じて健康的で生き生きとした生活をする手助けをする、 ということを揚げています。 なので、行政側とも一応同じ方向は向いているはずなのですし、 協力できるところは、できるだけ協力したいので、 何ができるのかというのを模索するために参加しました。 今回のセミナーで、2つ印象に残ったことがありました。 1つは基調講演の先生が「儲かる健康経営」という言葉を使っていたことです。 実はこの言葉、 私も使おうとしていたことがあったのですが 「ちょっと言い過ぎかも・・・」 と使わなかった経緯があり、 「健康経営は会社としても儲かるよ」ということを大学の先生が主張していたので大丈夫なのしょう。 次回から使わせてもらおう!と心に決めたました。 もう1つが 健康作りと健康経営というのは違う、ということでした。 健康作りのゴールは、例えば健康診断の数値を改善させたり、既往症を治療したり、または予防するということ。 メタボの予防であったり、血圧の数値などが目標です。 一方、 健康経営の最終ゴールは、健康づくりの結果、健康経営した会社の利益です。 健康づくりも健康経営もやることは同じです。 ただ目標が違う。 さらに、 県としては、あくまでも健康づくりなんです。 体力づくりでなく、健康づくり。 今まであまり意識しなかったのですが、これは明らかに違いますよね。 「あぁ、そうか!」と、思ったわけです。 「まずは健康づくりというレベルの方を引き上げることがすごく大事なことなのかもね。 と思い知らされました。 私たちは一気に「体力作り」を求めがちですが、 まずは健康づくり、という人も多いはずですよね。 こんなことでいいんだ!?というくらいのレベルからはじめることも大切だな、と感じました。 例えば、今回は玉入れをやっている一部上場企業の取り組みを紹介していました。 玉入れ、ですよ。 確かにスポーツとしての玉入れは運動会の玉入れとは若干違いますが それでも玉入れです。 エクササイズという点から見れば、膝の曲げ伸ばしや腰の伸展が主な動作です。 あまりやりたくない。。。 でも、玉入れをきっかけに体を動かすということを始める人もいて、 体を動かす楽しさをし知る、 ということもあります。 色々と考えることがあるセミナーでした。 会社としては、今後は事業者や法人向けの運動指導や、健康指導を積極的にやっていこうと思います。 まだ手探りですが、うまくいけば、多くの人に運動習慣をつけることができるし、 それを通じて、健康作り、体力作りをやっていきたいですね。 トレーナーはいるので、 今後は栄養士さんや保健師さんも 自分のところで提供できるようにしていきたいですね。 ということで、 儲かる健康経営に興味のある事業者の方、担当者の方は、ご連絡ください!

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感覚統合勉強会やりました。

おはようございます。 倉園です。 朝起きて、あれ?LINE来てないな? と思った方もいると思いますが、実は私もその一人でした。 「あ、今日は日曜か・・・!」とそこで自分が書く順番と気づき、 今、書いています。スミマセン。 さて、昨日は感覚統合の勉強会でした。 今回、この勉強会をやったのは、とりあえず自分が興味があったことと、運動指導をする上で欠かせない知識だからです。 スタッフには初めての知識だったと思いますが、普通の人には不要な知識です。 とは思いません。 知ってて損はない、というか知っておくべき知識です。 ある心理学者は「人は皆(程度の差はあるが)精神疾患がある」と言ったように、 感覚分野についても、それぞれ得意、不得意分野があります。 その不得意分野が他の人よりずっと不得意な場合に、病名がつくというか、診断されるだけです。 ひょっとしたら、私も病院に言って検査すれば、何かしら診断されるかもしれません。 そんなもんでしょう。 今回のテーマは 「前庭感」「固有受容覚」「触覚」という脳の三大栄養素の話でした。 (特に小さい頃から)これらの刺激をたくさん入れようね、という話です。 小さい頃にこれらの刺激がその人にとって十分ではない場合に、 色々な症状が出て来ます。 という話でした。 知識というのは、知っているか知らないかで、大きく変わることがあります。 「ゼロと1の違い」は「1と2の違い」とは全く違います。 昨日も多くの小学校で運動がありましたが、 その中にも運動が得意でなさそうな子供がいました。 その時に、親や指導者として「なんでコイツはできないんだ!」と思うのでなく 「あー、こういう人なのね」 という考えをすることができだけでも、違いは大きいと思いませんか? 感覚統合については、また勉強会を行います。 「私、関係ないし」と思っている方も、とりあえず知識として知っておくのは大切です。 日程などが決まれば、また告知しますので、 ぜひご参加ください。 ちなみに・・・これに出席したからと言って 重いものが上がる訳でもありませんし、ダイエットが成功する訳でもありませんので。 ご了解ください。

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バックプレスとフロントプレスどちらを選ぶ?

倉園です。 最近ジムにいる時間が少ないので、 たまに顔を出すと、あとで 「あれ誰ですか?」 と質問してくる会員さんがいるとかで、、、すみません。 できるだけいるようにします。 それよりも、 「あの人本当にトレーニングのこと知ってるんですか?」 と思われるのは心外なので、たまには真面目な話をしましょう。 ちゃんとトレーニングの知識もありますよ、ということで。 テーマは迷ったのですが、 先日バックプレスをやっている人をみて気になったので、これをテーマにしましょう。 バックプレスやフロントプレスは 立ってやるべきかor座ってやるべきか? たまに聞かれる質問です。 この質問をするようになるともう初心者卒業レベルですね。 基本的にはどっちでもいいです。 というか、目的で使い分けるべきだと思います。 座ってやる最大のメリットは集中して肩を追い込めること。 実際やっている人は分かると思いますが、 座ってやった方が全体的に疲れません。 そして肩の筋肉に集中できるので、しっかり追い込むことができます。 そういう意味では力を入れやすいので初心者は座ってやる方がいいかもしれません。 また肩だけに効かせたいという人も座ってやるのがいいですね。 そして、立ってやるとどうしても腰が反りやすいので腰を痛めやすいというデメリットもあります。 スタンディングでやる場合は、しっかり腹筋を使って背中を反らずやって欲しいですね。 当然スタンディングでやるメリットもあります。 立ってプレス動作する最大の良い点は実際の動きに近いこと。 ものを持ち上げて高いところに置く、 または高いところのものを降ろす、 という動作をする場合にはおそらく立ってやることが多いはずです。 特別な事情のない限り、 座った姿勢でやることはまずないかと。 そういった意味で スタンディングで正しい動作を覚える というのはすごく必要なことだと思いますし、 だからこそスタンディングでやるときはきっちりやりたいです。 チーティングや反動を使えるのみスタンディングのメリットですね。 腹筋に力を入れて背中を反らずに、 と言っても難しいので別の言い方をしましょう。 そうですね、 肋骨とおへその距離を変えない、とか、 体をまっすぐに保ってとか、 お腹に力を入れて・・・ という感じですかね。 とりあえず腰を反ったまま動作するのはNG動作 と覚えて欲しいですね。 そもそも体を反って挙げるっていうのは、 反ることで大胸筋などを稼働させて挙げているだけなので、 肩の負荷としてはそこまでないんじゃないかな?と思うわけです。 座ってやるときでも腰は反るのはよくないですが 高重量を扱う場合はどうしても腰が反ってしまいますので、その場合ベルトは必須ですね。 それでもできるだけ腹筋に頑張ってもらって、しっかり体をまっすぐ保ってください。ましょう。 あとバックプレスとフロントプレスの違いですが、 できるだけフロントプレスをお勧めします。 理由は肩の負担が少ないためです。 バックプレスがだめ、ということじゃないですよ。 肩の可動域に問題なくスムースにできるなら、バックプレスでもいいと思います。 ただ一般的には肩への負担は大きい。 負荷じゃなくて負担ね。 普通のトレーニーレベルでは、肩の怪我のリスクを背負ってまでバックプレスにこだわる理由はないと思います。 あとはビルダーで肩の中部が特に・・・とか言う場合だけやれば良いと思います。 それでもバックプレスをしたいときは、高重量をするより、軽めで可動域を広げる感じでやるのがいいですね。 さらに、それでも重さにこだわる、という場合は、狭いレンジでやってください。 それはそれでしっかり効いてくると思います。 オススメはフロントプレスで腰をしっかり立てて体を固定して動作する、 反動をつける場合は、スタンディングで膝や股関節部を利用して挙げることを練習してください。 絶対に高重量を腰を反らして無理して挙上する、ということはしないようにしましょう! 腰や肩には爆弾がセットされています。 慎重に扱わないと、いつか爆発しますよ。 普通にフロントプレスができるようになったら、 スプリットスタンスや片足でのプレスや、 スクワットしながら挙上したり、 クリーン&ジャークにもチャレンジしましょう! 高重量は扱えませんが、いつもとは違う刺激が味わえるはずです。 またバーベルでなくダンベルでのプレス種目も左右協調性を学習できるので、良い種目になりますね。 いや、そもそもとしてボディメイクの人は肩を大きくするのは必要ですが、 一般的にはそこまで大きな肩(メロンのような肩と称されます)は不必要です。 それより、ある程度の重さを腰に負担をかけずにうまく挙上することができるスキルの方が大切です。 せっかくなので、 ウエイトでつけた筋肉は 動作の中で正しく使えるところまでつなげていきたいです。 この辺はパーソナルトレーニングでの指導の範囲になります。 会員様向けには単発のパーソナルトレーニングもありますので、気になる方はやってみましょう! あ、パーソナルは指名可能です!お好きなスタッフをご指名ください!! 私は指名範囲外ですよ。ワイルドカード的存在です。

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求人!トレーニング好きな栄養士さん、大分で探しています。

突然ですが、美術館は好きですか? 大分には市立美術館と県立美術館(OPAM)と二つも美術館があります。 正直、美術に興味のない私にとっては、OPAMが出来た時、 なんで、また美術館を・・と思ったものです。 美術館なんて全く面白くないよ・・・・ という私と同類の方のために、今回は美術館の上手な楽しみ方を紹介しましょう! 美術館の楽しみ方 何年か前、テレビ番組でやってた方法です。 その番組では 「絵を買うつもりで見る」 ということを提案していました。 館内の絵のどれかを買うつもりで見なさい、と。 なるほど! 確かにそういう観点で見ると、見る目が変わってくるんです。 絵を味合うとかでなく、好き嫌いとか、それだけを見るようになります。 その絵がどう評価されようが、”自分にとってどうなのか” が基準になります。 そして、もう一つ、まず館内を一回りしなさい、と提案していました。 順番にじっくり見て行くのでなく、ざっと一周してみることのが大事だと。 そうして、自分の興味があるところだけをじっくり見ればいいのだと。 限られた時間の中で楽しむには、全部見る必要はない、ということです。 これも、なるほどでした。 確かに、順番に見て行くと疲れます。 どうでもいいのもじっくり解説まで見たりしますからね。 最後の方は疲れて果てて もうどうでも良くなって、早く帰りたいばかり、 みたいになってしまいがちなので。 まず好きなものを楽しで、時間が余ればついでにみる、というのは賢い方法ですよね。 一生モノの知識を得るということ。 さて、真面目な話をしましょう。 今回は栄養学についてです。 先日、知人の方が栄養学に興味を持ったようなのでこの本を紹介しました。 これまで食事や栄養の本を百冊以上は読んできましたが、基本を学ぶならまずはこれかなと。 セミナーなんか行くより、まずはこれを読め、ということで。 (詳細知りたい方は画像クリックでアマゾンに飛びます。) 管理栄養士さんを目指す大学生向けなんでしょう、丁寧に分かりやすいです。 偏った内容でなく、教科書として使えます。 4時間くらいでざっと読めると思います。 これくらいの知識は知っておくと一生役に立ちます。 4時間で一生です! ざっと知っておく、というのは勉強する上で、結構大事ですよね。 全体像に目を通すということ。 この本も全部じっくり読む必要なないんです。 興味のあるとこはじっくりと、あとは流して読めば良いんです。 そしてさらに深めたい人は、自分で興味のある本を読めばいいかと思います。 美術館巡りと同じです。 まずはざっと読むことで、 全体でどこが大事か、全体との繋がりが分かります。 栄養や食事については、ほんとたくさん本が出ています。 星の数ほどという表現でもいいかもしれません。 最近ではスポーツやダイエットに関する栄養資格が色々と出ています。 価格もピンキリで・・・数千円から数十万円まで。 お金で肩書きを買う、ってやつなのかなぁと。 でも、正直言って、 10万円あったら本を50冊読めますからね。 食事や栄養については新しい知見なんてほとんどありません。 栄養学については いろいろな人が色々なことを言っていますから、 逆に、たくさん読まないと知識が偏る恐れがあります。 たくさん読むことで、知識が平坦化されるというか。 我々は管理栄養士の資格をとるわけじゃないので、興味のある分野だけ深めればいいと思うんです。 私には介護食や臨床患者の食事などは全く興味ありませんからね。 健康と体づくりだけですが、その分野であればかなり語ることは出来ます。 人前で栄養や食事ついても話をしたいんですが・・・ でも、他人から見たら「誰?」って思うだろうし、なかなか人前でセミナーは出来ません。 肩書きは大事ですからね。(お金払って肩書きが欲しい!) でも、食事や栄養は絶対大事だし、、、もっと正しい知識を広めないとな。。。 と思っています。 管理栄養士さん募集します! 今後、事業所や地域の健康づくりという面もやっていきたいと思っていて、エクササイズと食というのは切り離せないので。 ある程度同じ方向を向いた、「野心のある栄養士さん」を探すことにしました。 はい、野心のある栄養士さんです。 「自分の力で市民、県民の健康を支えてやる!」 「地域No1の栄養士になりたい!」 という野望を持った、ギラギラした方、お待ちしています。 さらに、シリアスなトレーニーなら最高です! 応募はこちらから! →はい、私は野心のある管理栄養士です。  

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最高完璧な効果を保証するトレーニングメニューあります。

シュレディンガーの猫を見たことがあるでしょうか? 知っている人は 「あぁ、あれね」 知らない人には全く分からない話ですね。 簡単に説明するのは難しいのですが、 誤解を恐れず、すごーくざっくり説明すれば・・・ 箱の中に猫がいて、 その箱はある条件下では 猫が死ぬような仕組みになっています。確率は5割です。 さてさて、 この箱の中に猫を入れて一定時間を経過した今、 この箱の中の猫は生きているかどうか、分かるかね君? という話です。 どうです? なんの話か分からないでしょう(笑) 現実には、 猫は死んでいるか、生きているか、どちらかです。 箱を開けなければ結果は分かりません。 しかし、量子力学的には 生きている可能性と死んでいる可能性が重なっているという状態の猫 なのです。 死んでいるし、生きている状態が共存しているみたいな。 「そんな猫がいるかよ!?」 というツッコミたくなる、量子力学のパラドックスです。 結局は箱を開けなければ分からないわけですが、 箱を開けたところで、 箱を開けた瞬間に死んだのかもしません。 まさに今、 箱を開けずに生きているか、死んでいるか 確認する方法はないのです。 たとえ実際にちゃんと正確な実験を行ったとしても、 観測して得られた結果は既に出た結果であり、 本当に知りたいことの、”観測の影響を受ける前の状態”ではないため、 実験結果そのものには意味がなく、 検証のしようがないということ、ということです。 えーっと、何の話でしたっけ? さて、そろそろトレーニングの話を・・・ よくトレーニングに間違いはない、なんて言いますが、 実はあなたにとって、完璧ベストなトレーニング方法はあります。 最適なメニュー、最適な種目数、セット数。 最小の疲労で最大の筋肥大を得られる完璧なワークアウト。 this is the best!なレーニング というのものは確実にあります。 でも、それは誰にも分からないのです。 今やっていることは 最適なのかもしれないし、最適じゃないかもしれない。 でも、それはどうやっても分かりません。 「あぁこれって、シュレディンガーの猫だな」と思った ということを言いたかっただけです。 しかし・・・ここからが大事です。 最適かどうか分からないけど 一生懸命やれば、 そのトレーニングに対応するように体は発達する、 ということ。 ベストかどうかは分からないけど、それでもいいんです。 実は、 先日、背中のメニューを何種目やってるの? というくらい背中の種目をやっている会員さんがいて、 「ちょっと種目多いよ」 と親切にアドバイスしようかな、 と思ったのですが、結局は 「まぁ、これはこれでいいか」と。 多分、あのセット・メニューは最適ではありません。 でも、あれだけやれば筋肉はつきます。 問答無用。 やれば発達する。 だから、「まあ、いいか」と。 フォームもできてるし、怪我しなさそうだったので。 ひょっとしたらあれが彼には最適なのかもしれません。 少なくとも自分の中では、 「これがいい!」 と思ってやっているはずです。 トレーニングは自分で納得しなければ意味がありませんし、 楽しくありません。 いくら正しいメニューでも、 疑問を感じながら、 嫌々やればば効果半減です。 逆に、他人から見て 「なんだこれ?」 という変な種目でも、本人にとって効いているのであれば、 それで良いのかな、と思います。 現実として、完全無欠なベストなトレーニングはありますが、 それがどれかは分からない以上、 自分の知識、感覚を信じてやる、というのがベストな選択だと思うんですよね。 猫が死んでいるか生きているか議論するより、 まずは箱を開けてみな、と。 開ければ何か分かるから。 ってことです。 頭でっかちで考えるより、 とりあえずやろうよ。 やれば変わるから。 ってことですよ。 もうすぐ秋です。 会員さんの頑張る姿を見ながら哲学的にふけってみました。

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友岡和彦って誰や!?

台風18号来ますね。 大丈夫かな。。。 予想では台風の左側が通過するようなので、 ちょっとはいいかもしれませんが、 要注意です。 局地的に雨は降りますからね。 警報が出た場合は、外出は必要最低限にしましょう。 本当はジムも休みにしたかったんですが、 会員さん全員に告知ができなかったので、ジムは一応開けます。 でも、台風が過ぎるまで、できれば家でじーっとしておきましょう。 さて、 以前から 「10月29日に友岡氏を招いてセミナーをします!」 なんてことを言ってますが、 「そもそも友岡、友岡・・・って、『友岡』って一体誰?」って感じですよね。 実は、友岡和彦さんはトレーナー界ではかなり有名な人なんですよ。 かなり、というか相当有名です。有名っていう表現が適切かどうか分かりませんが、広く名は知られています。 あなたもアンダーアーマーって会社は知ってますよね・・・多分 →アンダーアーマー公式ページ このページの中ほどに出てくるこの人。 こんな人が10月29日のセミナー講師です。 アンダーアーマーの動画でもシューズについて熱く語っています。 この動画は注意して見てくださいね。この靴きっと欲しくなりますから。 https://youtu.be/nSNMWg6UOJ0 かなりの有名人ってことは分かってくれたと思います。 何事にしてもよく言われるように、一流と二流の違いは、難しいことを分かりやすく説明できるかどうかです。 もちろん今回の友岡さんは一流の人ですので、今回のセミナーは一般トレーニーでも分かりやすく説明してくれると思います。 日本のトップトレーナーがどんな人なのか、どんな話をするのか、それだけでも十分価値があると思います。 またセミナーは、本や動画とは違い、分からないことがあれば直接質問して聞けますし、これがセミナーの一番の良いところです。 今回のセミナーは定員約30名ですが、今のところすでに半分くらい埋まっています。 まだ時間があるからいいや、、、と思っているとすぐ定員オーバーになりますよ!! ちなみに、9月末までの支払いで2000円割引いたします。 さらに学生さんは半額。 9月末までの申し込みで2000円引の半額です。 なんでか? おじさんは若者を応援したいんです。 将来トレーナーを志す若者に本物を知って欲しいと思います。 →10.29 友岡さんセミナー申込ページはこちら! えっ?当日台風が来たらどうしますか、だって? 大丈夫です。祈ります。

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大分の筋トレダイエットトレーニングジムPROTEIOS

アンケート回答御礼

ありがとうございます! 倉園です。 今回は、まず御礼を申し上げます。 アンケートに回答いただいた会員の方、誠にありがとうございます! 23人の方から回答をいただきました。 やる気のもととさせていただきます。 さて、気になるのはTシャツですよね・・・ 9月11日、厳選なる抽選を行いました。 その結果・・・ ・Kさん 女性 ・Uさん 男性 ・Tさん 男性 の3名に決まりました!👏 熱いメッセージもちゃんと届きました! 残念なのはスタッフへん一言文句がなかったことですね。 今回のアンケートは基本的に私だけが見ようかと思っていましたが、スタッフに見せても全く問題ない内容でした。 むしろ見せてあげたら喜ぶ内容です。 嬉しいような、期待ハズレのような・・・ しかし、嬉しいですね。ほんと。 喜んでもらえている人がいる、ってのは。すごく嬉しい。 ということで、独断ですが・・・ 今回記名で回答していただいた方には何らかの特典を考えようと思います。 今のところ、プロテインかMUSASHIの割引とか。 店長とも相談して決めたいと思います。 さて、まずその抽選が本当に厳選だったか疑問だと思いますので、その時の様子を撮影しました。 厳選なる抽選の模様はこちら!

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人生を変える(かもしれない)小さな勇気

Hi!クラソノデス。 いつも読んでくれてサンキューです。 さて・・・ 私は結構、本を買います。 とりあえず読み待ちコーナーに待機させ、時間が空いた時に読むのですが、 たまに、いつの間にか本棚の中に収まっているヤツがいます。 実は、先日も ハーバードの人生を変える授業 (タル・ベン・シャハー) という本を本棚に発見しました。 「あれ、こんなのいつ買ったかな・・」 と思いつつ、部屋の中でちょっと立ち読みしみました。 この手の本は「おーすげー、まさかこんなことがあったとは!」 ということは少なく、 「あー、そうだよね。なるほどね」 とのがほとんどです。 今回もそんなにすごい話じゃないのですが、人によっては何かのきっかけになるかも知れないので紹介します。 だって、今よりもっと良い人生が送れたらいいですよね? ちょっとしたことで、今より幸せになれるかも知れないし、なりたいようになれるかもしれないのです! 今の状態に100%満足している人なんて、そんなにいないはずですからね。 「安全圏を出る」 という小章がありました。 心理学などの世界ではこの安全圏のことを”コンフォートゾーン”などと言います。 コンフォート=快適な、居心地の良い、という意味です。 つまり安全圏を出る、というのは 言い換えれば ・勇気を持って小さなチャレンジをしよう、 ・新しいことにチャレンジしよう ということです。 例えば、アイスコーヒーをホットコーヒーに変えてみる、 これも一つの小さなチャレンジです。 人は意識している、していないに関わらず。 コンフォートゾーンの中で行動をしています。 自分の中での安全圏、それがコンフォートゾーン。 集合時刻ギリギリにしか来ない人は、いつもギリギリにしか来ない。 なぜならその人は、早く着いて待つのが気持ち悪いから、ということです。 迷ったらジョイフル、というのも一つのコンフォートゾーンです。 小さな勇気を持って、この安全圏を出る習慣をつけることで人生が変わるかもしれない。 私も意識して結構小さなチャレンジはしています。 実は2年前まで、一人で外食をしたことがありませんでした。 で、その時にも(別の本で) 「これまでしたことのないことをやった方がいい」 みたいなのを読んでとりあえず、一人でジョイフルに行ってみる!というチャレンジをしました。 youtuber的には「一人でジョイフル行ってみた!!!」みたいな感じですね。 コンフォートゾーンを出てみたわけです。 それまでは一人で食事するなら家で作って食べた方がいい、と感じていました。 一度行ってみると、まぁ大したことはなくて(当たり前だけど)、今では小さな勇気すら出すことなく外食できるようになりました。 それがいいことかどうなのかは分かりませんが、選択肢が増えたことは間違いありません。 どういうチャレンジをすべきなのか? この小さなチャレンジについてはどんなことでもいいのですが、 ・できればこうしたいけど、何らかの理由があってできない ・ずっとやりたいと思っていながら、失敗や何となく恐れからやらないこと ということが望ましいです。 今回の本では 芝居のオーディションを受ける、 スポーツチームの入団テストを受ける、 書きたいと思っていた論文や本を書き始める、 といった日本人的には現実離れしたことが例に挙がっていますが、そこまで大きなことをする必要もありません。 ・ランチはいつもジョイフル、という人は、あえてロイヤルホストに行く ・スタバでなくて、ホテルや喫茶店でコーヒーを飲んでみる とかそんなレベルでいいのです。 酒を飲めないけど、酔っ払うまで吞んでみるとか、 ダイエット中だけど、吐くまで食べてみるとか、 そういうマイナス的なチャレンジとはちょっと違いますからね。 トレーニングで言えば、いつもはベンチからだけど、今日は背中からとか。 いつもはちょっと恥ずかしいので地味な服や靴でトレーニングしている人は、あえて派手な露出高めなシャツでやってみるとか。 小さな勇気でチャレンジできることはたくさんある。 恋人がいない人の場合は ・あえて誰かを食事に誘ってみるとか、 ・夜、都町の有名バーで女性に声をかけてみるとか・・・ とにかく、これまでと違うことをすることで人生が変わる可能性がある、 ということです。 逆に言えば、 何もしなければ変わらない。 まぁ、当たり前のことですよ。 ここで大事なポイントです。 成功を前提にしないこと。 成功しなくてもいいんです。 最初は慣れないし、ぎこちなさがあると思います。 失敗を気にせずどんどんやることが大切です。 そもそも運動習慣のなかったあなたがジムに通う、ということ自体が大きなチャレンジですし、ほんと尊敬しますよ。 入会するまでに迷いもあったと思うし、恐れや不安もあったでしょう・・素晴らしいチャレンジです! そのチャレンジに応えることができるよう、私たちも努力します! 「物事をはじめるには、話をやめ、行動を開始することだ」(ウォルト・ディズニー) 今週末の土曜16日に独身の男女でヨガをしよう! という企画があります。17時から1時間くらい。 ”恋活”ヨガ、ってことになっていますが、”婚活”じゃないですよ。 とりあえず一緒にヨガやって、、「あー楽しかったね、今から飲みに行こうか」みたいなノリでいいと思います。 ヨガや異性に全く興味がないのであれば、参加する必要はありませんが、 もし、ヨガか異性に興味があるのであれば、ぜひ小さなチャレンジをして欲しい!! こういうのに参加するのは苦手だな・・・ そう思っている人こそあなたのコンフォートゾーンを出てください! これは私が勝手に言っているわけではありません。 この本の著書の言葉を借りれば 「勇気ある行動をすれば、自分を勇気ある人間と感じるようになる」 行動するだけで自信がつく、そしてその自信が積み重なる、というわけです。 彼氏、彼女がいない方はぜひ頑張って小さな勇気を出してみてください! 繰り返しますが、成功することを前提にしないでくださいね。 失敗を気にせずいきましょう! 応募はとりあえず明日(11日)まで! →9/16(土)17:00- ヨガで恋活! 今日は最初の挨拶に小さな勇気を出してみましたよ!

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その食品は何キロカロリー?

クラソノです。 ダイエット最適シーズンの夏は終わってしまいそうですが、秋や冬こそ気を引き締めないと確実に太る時期です。 食事には十分気をつけましょう! ダイエット、減量については1にも2にも食事です。 1に食事、2に食事、3、4がなくて5に運動。。。 というくらい食事は大事です。 何を、いつ、どれだけ食べるか? のうち、”どれだけ食べるか”はとても重要です。 食事での減量については、基本的には ・総カロリーを減らす ・炭水化物を抜く のどちらかです。 炭水化物を抜く、というのは結果的にには多くの場合、総カロリーも減ります。 そういう意味ではやはり総カロリーが大事です。 かといって、食事のたびにいちいち調べるのも面倒くさいと思います。 しかし、ある程度は計算できないといけない。 この際、カロリー計算を覚えましょう! すごく適当でいいです。大雑把でいいです。 全く知らないより100倍いいです。 いいですか・・・ 炭水化物とタンパク質は約4kca/g 脂質  約9kcal/g 基本はこれだけ。 約は省力しますが、あくまでも約ですからね。 プロテイン(=タンパク質)100gで400kcalです。 砂糖(=炭水化物)100gでも、 クッキー100gでも、 かりんとう100gでも ポッキー100gでも 食パン100gでも どれでも ほとんど同じ。400kcal 種類によっては油の量や水分量が違うけど、まぁ、ほとんど一緒ってことでいいです。 かりんとは確かに揚げているので若干カロリーは高いから、かりんとうよりクッキーの方がいい!とかそういう誤解は困ります。 朝ごはんで言えば、 ご飯1杯は160kcalくらい。 6枚切り食パン1枚と同じくらいのカロリーです。 ご飯の方が水分あるので若干満腹感はあるかもしれません。 でその中に、ご飯の場合は炭水化物は40gくらい。 タンパク質はちょっとだけ。3gくらい。 まあ、タンパク源としては期待薄です。 タンパク質としてはパンの方が多い。5−6gかな。まぁ似たり寄ったり(笑) グラノーラは油脂が多いので、カロリーはやや高めです。 100gで450kcalくらい。 ご飯と同じカロリーにするにはたった30−40gくらい・・・ 結構少なめです。 ついでに、基本的にお菓子やパンは4−6kcal/gくらいと思って概ね間違いない。 お菓子はちょっと油で揚げているので炭水化物と脂質の中間の値です。 例えば、 ポテチ1袋60g 330kcal かっぱえびせん 90g 450kcal かりんとう 100g 440kcal カップ麺  400ー600kcal です。 ってことはご飯を2杯食べたり、パンを2枚食べるとポテチ1袋分ってことですね。 パンを2枚食べるならポテチ1袋やかりんとう50g食べた方が満足感があるかもしれません。 GI値が違うとか、糖の質が違うとか色々言いたいことあるかと思いますが、カロリーだけに着目した場合、ということです。 こんな感じでが、いかがでしょう? 食品のイメージに騙されずに、 この食品は何からできているのか? ということを考えれば、重さが分かれば、袋の裏面を見なくても大体のカロリーは分かります。 どうです。すごいでしょ! ちなみにお肉は100gあたりのタンパク質量は20−30gくらいです。 炭水化物量は0!でカロリーは肉の種類や部位によりますが、鶏肉で200kcalくらい。牛肉で300Kcalです。 100gというのは手のひらくらいの分量と覚えてください。 手のひらくらいの肉でご飯1ー2杯のカロリー。10倍以上のタンパク質って感じです。 実は、お肉には鉄分やビタミンなども実は結構含まれています。 私の中では、鶏肉はビタミンA 豚肉はビタミンB類、牛肉はカルニチンが多い、というイメージですね。 どれくらい入っているのかは、ちょっと忘れましたけど、そこそ含有量も多くて 「あれ?肉食べておけば、野菜って食べる意味あまりないな・・・」って感じたことを覚えています。 というとで、今日絶対に覚えて欲しいのは 砂糖でもお菓子でもパンでもクッキーでもかりんとうでも プロテインでも同じ量ならカロリーはそんなん変わらない =4-5kcal/gということです。 で脂肪は大体その倍と覚えてくれればいいと思います! 今日もまた一つレベルアップしましたね!

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筋トレに正解はない、は正しいのか?

夏休みも終わっていしまいました。 いや、無事に終わってくれました。 子供のころ、夏休みの宿題で嫌だったのが読書感想文です。 正解はないので、どうにでも書けばいいよ、 なんて簡単に言うけど、難しい。 正解があった方がよほどいいですよね。 高校生になって書き方が分かってからは楽になりましたけどね。 さて、 筋トレに正解はない! なんて良く言われますが、どうでしょう? 本当に正解はないのか? 私たちは皆、ほとんど同じような人間です。 同じような形をしているし、骨や筋肉の数も大体同じです。 はい、あの人も、この人もほとんどの部分は、あなたと同じです。 筋トレなんて化学反応ですし、やることやったらちゃんと反応するはず。 一番良く反応する方法があると思うし、正解はあると思うんです。 「筋トレに正解はない」なんて、研究者の逃げ口上じゃないかな、と思うことはあります。 なので私的には「筋トレの正解は今のところ分かっていない」ということにしています。 そもそも、なぜそんなにわからないことだらけなのか? 週に何回やるとか、どれくらいの強度でやればいいとか・・・ほんと基本的なことすらはっきりと分かっていないというお粗末さ。 もっといえば、筋肉が収縮するってどう言うことなの?ということもクロスブリッジという仮説なのです。 「研究者何やってるんだよ!」 と言いたくなりますが、考えてみれば筋肉に興味のある人なんてごく少数派ですよね。 東大の石井先生とか多分異端中の異端ですよ。 研究にはお金がかかるし、そのお金は大学から分配されるわけです。 もしあなたが学長としたらどう配分します? 「筋トレ?アホか!そんなことより病気とかの方が大事だろ! そんなところにお金分けられんぞ」 となりますよね。 「今年の予算編成はガンより筋トレです!」 もし国家予算でガン予防や脳、DNAなどの生命科学に関する予算より筋肉に関する予算の方が多かったら炎上しますよね 私も文句言います(笑) それくらい筋トレなんてどうでもいいことなんです。 だから研究は進まないのは当たり前です。 そもそも研究自体も人が実験台だから、全く同じ人間で比較実験ができないわけです。 トレーニングAとトレーニングBをやらせて、どれだけ差が出るか、問うことができればベストですが、同じ人間で同時に行うことは不可能ですからね。 だから赤の他人の人間を何人か集めて、グループA、グループBみたいな感じで比較実験をやるわけですが、そのグループにしても体力の偏りや筋トレ歴の偏りなどもあるのです。 だから難しい。同じようなことをしても、こっちの実験とあっちの実験で全く違う結果が出たりします。 一昔前の理論が簡単に覆えされたりされるわけです。 だから・・・筋トレの科学なんてアテにならないんです! 特に自分でトレーニングしてない研究者の言うことなんて・・・・って感じがします。 自分でトレーニングをしないトレーナーは 「10回できる重さでやれば筋肉がつくんだ!」という定説に基づいて、トレーニングをやらせるんだろうけど、そんなの実際分かりませんからね。 また、「○○も採用!最新の科学的トレーニング!」なんてのも、動画で紹介されたりするわけです。 それをプロの選手とか一流の選手がやってたりするから「タチ」が悪い・・ そのトレーニングを10年やってました、と言うならいいかもしれませんけどね。 多分、その時だけちょっとやってみただけなのかもしれないけど、動画ではずっと残ってしまうので、動画を見るときはほんと注意してください。 そう言うのは「良い子は真似しないでね」の世界ですから。 トレーニングは難しい。 でも、確かなこともあります。 やらなければ向上しない。 たくさん食べれば太る。 トレーニングの正解はまだ分かっていないことだらけです。 私も細かく指導しますが、10年後は笑われているかもしれません・・・ ご了承ください。

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ダイエットなら甘い菓子より甘い○○をなくしなさい。

本日のテーマは ダイエットのためには、何から食べればいいのか? です。 野菜を先に食べろ、とか水を飲め、とか 色々と言われています。 確かに野菜を先に食べるとインスリンの分泌が穏やかになる、という結果もあります。 水を飲めばおお腹が膨らみます。 かと思えば・・・先に炭水化物を食べた方が満腹中枢を刺激するから、早く満腹感を得られる、という人もいます。 結論を言いますが、人による、ってことだと思います。 何か新しい方法を試した時には、変化があります。 食事の食べ方を普段と違う食べ方にする、ということ自体が、食欲を我慢する理由になるんじゃないかな。 食事そのもののことより、変化したことの方が気になって、食事の量が減っても気にならないのでは?ということです。 野菜を先に取ればお腹が空かない、と思って食べれればそんな気がして抑えられるかもしれません。 でも、それがずっーと続くか、というと疑問です。 結局は、食べる順番はそんなに気にする必要はないと思います。 あえて言えば、甘いものを最初と最後にちょっとだけ食べると、気持ち的に楽かもしれません。精神的に落ち着くというか・・・ こういうことです。 最初に甘いものを食べて血糖値を上げます。 血糖値が上がるとインスリンが出て血糖値を下げようとします。 最初に甘いものを食べることで、あえてこの状態を作ります。 で、血糖値が下がりだすと、体(脳?)はこの血糖値をキープしよう、と思い、もっと甘いものを欲しくなります。 なので、このタイミングでちょっとだけ甘いものを与えて、精神的にやり過ごす、というイメージです。 管理栄養士さんは、こんなこと絶対に言わないと思いますが・・・ 結局は、基本的には総カロリーが大事なんですよ。 何をしようが。何を食べようが。ここを外すとどうしようもない。 短期的には順番を変えることで変化を作ることで、食事の量を減らすことをごまかせるかもしれない、という程度です。 やはり一番大事なのは、確固たる決意と危機感です。 「結局、そこ!?」ってことです このままじゃ、死ぬ! って言われたらどうつらいことでもやりますよね!! と、そんなことを言うと身も蓋もないので、 一つだけアドバイスをします。 おなたのお腹が空いている(と感じる)のは、頭からの命令です。 脳が「そろそろ、いつもの美味しいご褒美をそろそろおくれ!」 と言っているだけです。 その中には、あなたの 「糖分を取らないと気が狂う!」という思い込みも入っていると思います。 実際、あなたの体はそこまで必要としていない。 少なくとも私は平気です。食べなくても大丈夫と信じているから。 腹が空いた(と感じて)もちょっと我慢して脳を騙してあげれば、しばらくは安定します。 で、またその内、いつも食べている時間になるとお腹は空きますけどね。 でも、それはあなたの脳が勝手に言ってるだけですので。 それだけ知っておいてください。 お腹が空いた、食べないと気が狂う! と思わせているのは、あなたの脳ですからね。 決して体からの信号ではありませんので、脳に騙されないようにしましょう!! とは言え、やはり減量してカロリー摂取を減らせば、我慢できなくなるくらい、お腹が減ります。(と脳が感じます) そういう場合は、ちょっとだけ(←ここが大事)自分を甘やかすのもありかな、と思いますよ。 最後に一つだけ。 ダイエットするなら甘いモノより、その甘い考えを排除しなさい!

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活性酸素が出るとかいうけど、運動って本当に体にいいの?

クラソノです。 いよいよ8月最後の日曜です。 今日は大分川の河川敷で花火大会の予定ですが・・・なんとかなりそうな感じですね。 花火大会も死ぬまでにあと何回見れるのかな・・・ と、ふと思いました。 しょせんあと2、30回でしょうね。。。 あー長生きをしたいな。 寝たきりで長生きは嫌ですが、何もしなければ、多分、最後はそうなりそうです。 健康に長生き。 そのために色々とちょっとづつ努力をして行きましょう。 運動もそのためにやっているわけです。 そもそも運動って本当に体にいいのでしょうか? 運動をすると、きついです。 血圧は上がるし、心拍数も上がります。 これって、体にとってダメージは小さくないです。 普通に考えるとあまり良くないこと。 通常血圧が120mmhgくらいの人でも、運動をすることで200mmHgや300mmHgくらいいくこともあると言われています。 異常な値です(笑) 心拍数も、有酸素運動で息が切れるくらいであれば、おそらく220ー年齢の心拍数に近づいています。 これも身体にとってはあまりよくない。 そんなに心臓に活動させて、本当に運動って体にいいのか?ってなりますよね。 血圧も心拍数も繰り返し運動していくことで、同じ強度でも最初ほど上がらなくなります。 体が適応してくるんですね。 で、この適応は運動している時だけでなく、運動していない日常にも発揮されます。 つまり安静時の心拍数や血圧が下がります。 これが運動の長期的適応と言われるものです。 短期的には体に好ましくないストレスを適度に繰り返すことで、体が適応し長期的には望ましい数値で安定するのです。 例えば、 運動をすると活性酸素が出るので、激しい運動はやめましょう、軽めの運動をしましょう、という理論があります。 運動をすれば活性酸素が出ることは間違いないです。 そして、活性酸素が体に悪い影響があることも間違いない。 活性酸素は細胞にダメージを与え、老化やガンの原因になる、と言われています。 でもこれも長期的には体が適応して、活性酸素から体を守る能力を高めてくれる、と言われています。 これも運動を行なっていないときにも発揮されるため、結果的に老化やガンを抑制することができる、と言われています。 短期的には体に悪い活性酸素を増やすが、長期的には活性酸素から体を守る能力が高まる、ということです。 逆に言えば、体が適応してくれないような、きつくないような強度であれば体はほとんど変わらない、ということです。 年齢と共に、徐々に徐々に、気づかないうちに衰えていくだけ。 体がきつい、と感じるくらいの強度でないと体は変わりません。 こんな感じで、運動は短期的な応答と、長期的な応答があります。 運動は体に悪い、という人がいますが今ところ、それは短期的な適応をみて言っていることが多いです。 現在のところ、運動は体に良い、という科学的な評価がたくさん出て、一応の結論は出ています。 個々に見れば特定の運動をしてはいけない人はいますが、統計的に集合体として捉えた場合、運動をした方がいいのです。 運動は確かに体にダメージを与えるし、色々なマイナス面もありますが、それを補って有り余るほどのプラス効果がある、ってことです。 過ぎたるは猶及ばざるがごとし もちろん過剰はダメです。 適応能力を超えるような過剰な運動は健康を害します。 場合によっては生命に関わりますので、あくまでも適度な強度を継続的に行うことが大切ですので!!

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あなたが救命救急講習を受けないといけない理由

「傷病者発見!」「周囲の状況よし!」・・・ で、その次は? 前回、大分市スポーツ推進委員で救急講習を受けた話をしました。 大事なことなので、後日にしますと。 で、今日はその話。 結論を最初に言います。 救急救命講習を受けてください。 「いや、関係ないし・・」ということじゃなくて。 あなたの目の前で人が倒れたら、見て見ぬふりをしますか? 次の日の新聞でその人が死んだ、という記事が出ても平気で入られますか? それがあなたの家族や大事な人でも・・・ ということです。 結果はどうであれ、最善を尽くしたいと思っています。 結果的にはダメかもしれないけど、自分でやれることはやった、と。 そして、もしその命を救うことができたら、ホント嬉しいと思うのです! 一生の思い出になること間違いなし!! なので、あなたも救急救命講習を受けましょう! 実際、あなたの目の前で私が倒れるかもしれません。 その時にちゃんと措置をしてくれないと・・・ 恨みます。 いや、怨みます。 あなたが救急救命講習を受けなければいけない理由。 もし、その理由が見つかならないのであれば、 私を救うため、と思ってください。 だからお願いします。 私のためにAEDを使えるようになってください! 先般も高校生の女子マネージャーが亡くなる事故がありました。 年に数件は”ちゃんとした措置を取っていたら助かっていたかもしれない”という事故が起きています。 ジムのスタッフは全員、講習を受けてAEDも扱えますが、やはり1年に1度は受講した方がいい。 正直、講習なんて毎年同じような内容なので面白くはないです。 それでも、それなりに学ぶことはありますし、初めての方であればなおさらです。 ところで、いつどこで受ければいいの?ってなりますよね。 大分市の方はこちらです。 他の市町村も調べればすぐ分かると思います。 開  催  日 : 曜日に関わらず毎月9日、19日、29日(※29日がない月にあっては28日) 開催場所 : 9日中央消防署、19日東消防署、29日南消防署 講習時間 : 3時間(午前9時~正午) 講習内容 : 心肺蘇生法、AEDの使用方法、その他救命処置の基本を学ぶコース。 申込方法 : 電話にて各消防署へ申し込み。※開催日の1カ月前~1週間前 中央消防署 097-532-2108 東消防署 097-527-2721 南消防署 097-586-1230 詳しくはこちら→大分市のホームページ(救急講習を受講しなさい) 9月は9日が土曜です。 ここが受けやすいかもしれないですね。中央消防署です。 電話するときは 「すみません、救急救命講習を受けたいんですが・・・」でいいです。 向こうは慣れたもんで、名前やら聞かれて、ごく普通に案内してくれます。(多分) 私も今年はまだ受けてないので、来月あたりどこかで受講します。 私と一緒に受講した方には素敵なプレゼントも! さぁ、今すぐお電話を!!  

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ラグビーW杯 大分開催はビジネスチャンス!?

クラソノです。 以前も書きましたが、今年から大分市スポーツ推進委員を委嘱されています。 昨日、その研修会がありました。 今回のテーマはラグビーと一般救急講習。 一般救急救命講習はすごく大事なテーマなので、また今度書きます。 今回は軽めにラグビーについて。 ラグビーについては2019年のワールドカップが大分で開催される予定ので、 「スポーツ推進員として最低限の知識は知ってこうね」 「せっかくなので簡単なルールくらい覚えておきましょう。」 ということの趣旨です。 「正直、ラグビーについては全く分かりません・・・・」 という人も少なくないと思いますので、動画を紹介します。 これは超初心者編ですが、このシリーズ。他にもあと10本くらいあります。 暇つぶしにでも見るといいと思います。 字幕があるので音を消しても分かるし、PCなら倍速で見ることもできる! ラグビーのW杯については色々な意味でビジネスチャンス!と捉えています。 ラグビーが盛り上がって、どこかのチームからストレングスのコーチが欲しい!となればきっと声がかかるだろうし、こちらからも営業することも考えています。 キャンプ地候補として、どこかのチームにジムを利用してもらってもいい思い出になりそうです。(乱暴に使われそうなだけど・・) 大分市内中心部でこれだけのウエイト施設は他にないし、「貸してくれ!」と言われたら、ちょっとゴネて高値で貸すことを検討します(笑) 試合があれば、見学する人も来るだろうし、きっとその中にはトレーニング好きな人もいるはず・・ ラグビーブームが来ることを見越して子供のラグビーチームを作るのもありでしょう。 何かしら、私たちを必要としている人が増えれば嬉しいし、必要なだけ協力をするつもりです。 まぁ、あと2年あるので色々と考えてみます。 こんなのやったら、ガッツリ稼げるんじゃない?というのがあったら教えてくださいね。 稼げる、というのは必要がある、必要とされているサービスってことですからね。 このビッグウェーブに乗るためには、そろそろ準備をしておく必要があります。 そういえば、別府に高級ホテルができるのも、オアシスホテルがホテルオークラに経営が変わるのも、彼らはワールドカップ需要も見越しているのかもしれませんね。 ちなみに・・・・ ラグビーというと、バリバリのトレーニングをしている人たち、ってイメージがありますが、このジムにきている人で元ラガーマンはあまりいません。 そういえば柔道家も少ないですね。 柔道やラグビーをしていた人はたくさんいると思うんですけどね・・・ 衰えた自分と向き合うのが怖いのか、 それとも「ジムなんか行かなくても体は動くぜ」、と思っているのか、 そもそもトレーニング自体が嫌いなのか(←多分これが多い) せっかくいいポテンシャルを持っているはずなのに、もてあそんでいるのはもったいないと思うんですけどね。 元ラガーマンのあなた!高校時代のキレを取り戻しませんか? もし高校時代の体になりたいのであれば今すぐお電話ください!

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マインドフルネスと筋トレの共通点

クラソノです。 お盆も終わり、もう8月も半ばまで来ましたよ。 つまり、今年もあと3ヶ月と半分ってことです! これからはだんだんと朝も涼しくなってくるはずです。 そして、あと3ヶ月もすれば、この暑さのことも忘れてしまいます。 去年の二月の寒さのこと覚えてないでしょ? 人間の記憶なんてそんなもんですよね。 古いビルや建物が取り壊されて新しい建物になっていて、 「あれ?この前まで何があったかな?」 と思うことありますよね。 毎日のようにこれまで何回も見ていた風景のはずなのに、無くなってしまっても覚えていないという。 ほんと意識力の低さが情けない、と感じるのは私だけじゃないはずです。 あのトーマスも 「普通の人間の頭脳は、その目が見たものの 1000分の1もとらえていない。人間の観察力の貧しさはまったく信じがたいほどだ」 と言っています。 トーマスって、機関車じゃない方のトーマスですよ。 トーマス=エジソンです。 さて、 私クラソノは今年もまだまだ成長しています。 上半期はマインドフルネスについて色々と学びました。 で、感じたことが、 「マインドフルネスも筋トレも兄弟みたいなもんだな」ということ。 共通点がたくさんあります。 両者とも 「意識する」ということがすごく大切なこと。 トレーニングについては、もはや言うまでもないことですが、筋肉や動きに意識をフォーカスすることがすごく大切です。 今、どこの筋肉を動かしているのか、今は何のトレーニングをしているのかなど。 マインドフルネスも意識をどこかに持っていく、と言うのは一つのスキルです。 呼吸に意識をフォーカスする、というのが一般的。 吸って、吐いて、吸って、吐いて・・・・自分が呼吸していることを、あえて意識して、その呼吸だけに集中するというもの。 その瞬間は、他のことも考えずに、もちろん過去の失敗やこれからの心配事も考えずに、ただただ呼吸を意識する。 これがマインドフルネスの呼吸法。 筋トレでもやっている最中は集中しますよね。ベンチプレスしながら、他のこと考えられません。 目の前のバーベルを持ち上げる、それだけに意識を集中しているはずです。 実はウエイトトレーニングがうつ病などのメンタルヘルスに良い、と言われているのはその辺りも関係しているのでは、と思うようになりました。 運動してセロトニンが出るとか化学作用だけでなく、やっているときは過去や将来のことを忘れること意味がある、ということです。 ジムでのワークアウトは体のトレーニング、マインドフルネスは心のトレーニングなのです。 両者とも、「トレーニング」「訓練」という要素が多分にあります。 マインドフルネスなんて、瞑想でしょ?訓練なんているの?と思っていたのですが、 一応技術があるし、訓練すればより心が強くなれる。 そして両者とも一番大切なことが「継続」ということも共通しています。 舞インドフルネスの瞑想も継続することにより最初は1分しか集中できなかった人が、毎日繰り返すことで1時間、2時間心を乱されずに意識をフォーカスできるようになると言われています。 禅僧などが、まさにその例ですよね。彼らはそれが日常的に一日何時間も禅を組んでいます。おかげで、落ち着いた心を一日中保っていられる、というわけです。 そして筋トレも何より継続することが一番大事です! 太く短くより、細くても長くすること。 太く短くはリバウンド覚悟の短期ダイエット。これはこれで意味はあるけど、ちょっと違う。 私があなたに目指して欲しいのは、健康的な体。 いつまでも健康的で活動的で生きること。 欲を言えば、50歳、60歳になっても銭湯や海に行けば注目を浴びる体でいること。 細くてもいいから、長く続けることで得られるメリットはすごく大きいです。 特に健康面と男性、女性としてあり続けるために。 人生のある時期だけトレーニング、というのでなく、これから先もずっとやることが必要です。 先が長いですよ。 こんな感じでマインドフルネスと筋トレは似ているわけですが、、 当然違うところもあります。 例えば腕立て伏せはいつでもどこでもできません。恥やその場の空気、世間体がありますからね。 さすがにバス停で腕立てやヒンジスクワットはね・・・ マインドフルネス呼吸なら、いつでも、どこでもできる。 ちょっとした合間に、自分の呼吸を意識してみる。 エレベーターの待ち時間、バスや電車を待つ間にスマホを見ずに、ただ自分の呼吸だけに集中する、 やってみれば分かりますが、実はこれだけでも大きな恩恵を得られます。 ただ呼吸に意識すること。それがすごく大切なことなのです。 暑い暑いと言わずに、今この瞬間のこの暑さを感じてみれば、意外と新しい感覚が得られるかもしれませんよ!

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健康経営事業所さんへの健康指導!

クラソノです。 お盆ですね。 「お盆」ってどういう意味だろう?と思って調べたのですが、・・・・よく分かりませんでした。。。 仏教と日本古来の神道が一緒になって・・・・みたいな感じで。 古いインドの言葉のサンスクリッドの読みを漢字にあてた「盂蘭盆会」からきたとか、、、 でこの盂蘭盆会というののが・・・ こちらでちゃんと説明していますのでご参考に→盂蘭盆会 語源は分かりませんが、日本書記にも残されているので、かなり古い慣習ですね。 2000年前からの風習か・・・ ご先祖様とのつながりを感じ、感謝し、今ある自分を大切にしましょう! さて、 ジムも2回目の夏を迎えます。 ジムはこの会社の柱です。 で、今年からヨガを始めて、おかげさまで順調に2本目の柱に育ってくれています。 むしろ1本目より大きくなりそうな・・・ そして、今、3本目の柱を色々と探しています。 この会社のミッションとして、 「1人でも多くの人に健康を」と掲げているので、それに合うものであれば、色々とチャレンジしていこうと。 ちょっと力を入れていこうかな、と思っているのが、 法人や会社、事業所向けの健康指導です。 よくあるような1回行って運動指導して終わり、というものでなく、運動習慣を定着させよう、というチャレンジな企画です。 健康経営なんて言われていますし、従業員の健康はある意味会社の責任でもあります。 先日、日田市の天ケ瀬にあるさかえ保育園というところに行ってきました。 対象は先生方なんですが、「園児と一緒にやれることを」という結構難しいリクエスト。 毎週月曜にラジオ体操をするということなので、その時間にプラスαで何かできないかと。 先生が元気じゃないと、園児も元気に育たないと、いうことで。 やってきました。 まずラジオ体操をやって、解説して・・・・ ラジオ体操って自分達が子供の頃にやっていたような感じとは違うんですよ。実は。 こんな感じ。 私も運動指導をするようになって、初めて見たとき「これがラジオ体操か!」と思ったものです。 きちんとやれば、「分離と共同」、「joint by joint」を意識したダイナミックストレッチなエクササイズです。 で、そのあとに、先生と幼児が一緒にできるエクサイズをちょっと紹介しました。 ですが・・・課題は色々とあります。 運動時間も短いし、運動強度も低いです。 どう頑張ってもラジオ体操はラジオ体操です。 一般成人にはエクササイズ、トレーニングの域じゃない。 それでも何もしないよりは全然良いと思うので、週に1回10分でもやってほしいのだけど、今回私が教えたエクササイズを、先生が園児を指導しながら、自分のエクササイズとしてできるのか。。。 そもそも、今回やったことを覚えていてくれるか、ポイントを押さえた指導ができるかどうか・・・ まぁ、無理ですよね。 なので、エクササイズ動画を作って送ることにしましたが、作成はまだ・・・ 今回に限らす、職場での運動定着指導というのは非常に難しい、と感じています。 仕事もあるし、家庭もあるし、介護などもあるし・・・ 運動どころじゃないよ、、、というのが本音かもしれません。 運動が体にいいことは分かっているし、普通の人なら、健康で長生きしたいと思っているはずです。 でも、なかなか運動する機会はありません。 今回のように指導に行っても継続しないとほとんど意味がない。 職場で時間を作って運動をしてくれれば一番良いですが、そこまでやる事業所さんは少ないです。 まだまだ個人の健康は個人の責任って感じです。 大分や別府ならまだしも、日田のような地方中堅都市でも運動できる整備された場所は多くありません。 体育館のトレーニング室もホームジムレベル。大丈夫かな、と心配させられます。 今回のチャレンジを通じて、事業所指導の型というかテンプレートを作りたいと思っています。 もし、職場の運動定着に興味があって、テンプレート作りに協力してくれる事業所さんがあれば、お申し出ください。 そちらで何ができるか、話をさせていただきます。 え、お金ですか? 当然、お金はいただいきますよ! その代わりその金額以上のサービスを提供できるように頑張ります! 日田杉のげた風草履。底はラバーで履きごごち良し。 さすがに自転車は無理かも。

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HIITの効果を最大限にするために一番重要なこと

今週末からお盆です。 お盆を過ぎれば、夏休みも終わりが見えてきます。 夏休みの宿題が終わってなくて涙した人もいるのでは? 私の場合は、夏休みのはじめに一気にガーッと全部やってしまうタイプです。 毎日○ページづつとか、コツコツはしない。 さて、 最近、ジムで自転車をガーっと漕いでいるのを見ることがあります。 あれは High Intensity interval training (高強度インターバルトレーニング) 略して「HIIT」 と言われるトレーニングです。 トレーナーが嫌がらせにやってるのではありません。 「この人ならできる!」 と見込まれてメニューに入れているのです。 (多分ね。) 例えば、 20秒全力でやって10秒休むという タバタプロトコルが有名です。 たった20秒ですが、全力の20秒は長い! そして10秒が短い!! それを8セット。 20秒ー10秒を8セット。 合計たった4分。 これで最大酸素摂取量と筋持久力の両方が向上する、というものです。 簡単にいえば、短距離も長距離にも対応可能ということ。 ここで注目すべきが時間です。 最初から最後までたった4分! 動く時間は160秒。 たった4分で、30分〜1時間走ることと同じくらいの運動メリットを受けられるのです。 それも毎日やる必要はなく週に2、3回でもいいとも言われています。 HIITにはいくつかのプロトコルがあって 有名なのが前述のTABATA。 前述の20秒−10秒です。 その他、荻田プロトコルも日本では有名です。 (5秒の全力運動+10秒の休息)×5本×2セット(セット間20分) その他にもイギリスのティモンズ教授のプロトコルとかもあります。 ティモンズは全力で20秒、2−3分休憩を3セット。 こちらに至っては動く時間はわずか1分です! 短時間で追い込むか、長い時間でやるか。 ガーッとやるか、コツコツやるか。 どの方法にしろ、一番重要なポイントは「全力を出し尽くす」というところです。 短い時間でもいいから全力をだす。 出し尽くす。このポイントを外したら、効果半減ですよ。 種目はバイクでもランでもジャンプでもなんでもいい。 できるだけ単純な種目で全力が出せるものであれば。 では皆さん、頑張ってください! 夏休みの宿題はガーッとやっても、コツコツやっても所要時間はあまり変わらないですけどね。  

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