スクワットどこまでしゃがむ?浅いスクワットは浅はかなのか?

スクワットで大事なのは重さか、深さか? さて、もうすぐ夏が終わり、9月ですね。 そろそろ脚の強化月間が近づいてきました。 夏は胸、秋はお尻と脚、冬は背中、春は全身協調性というのはトレーニング界の常識のようなものです。 江戸時代にもトレ小屋というものがあったらしく 「夏は胸 秋は尻脚 冬背中 春は動いて また夏が来る」 なんて歌われたようです。 さて、 その脚とお尻を鍛えるのに最高最強のエクササイズがスクワットです。 もうすぐ秋ですからね。。 胸から尻、脚へとシフトです。 夏のベンチプレス100kgの次は秋スクワット120kgが目標になります。 女子なら80kgくらいでしょうか。 もちろん、しっかりと深くしゃがんでです。 スクワットで大切なのは重さ?深さ? さて、そのスクワットですが、、 重さか深さか? ということがしばしば話題に上がります。 つまり、 ・浅くてもいいので、とりあえず重いものをもつか、 ・軽くてもいいので、しっかり沈むか どちら大事なのでしょうか? 結論を先にいいましょう。 色々な意見がありますが、私は100%深さをとります。 個人的にはパラレルスクワットできない重さを扱う必要はない、 と思っています。 ・パラレルスクワットとは?パラレルとは平行のこと。太腿と地面が平行になるスクワットです。目安は膝のお皿と股関節が同じ高さになる位置です。ちなみに、一番下まで座り込むスクワットはフルスクワット、パラレルより浅いスクワットをパーシャルスクワットといいます。目指せパラレル!アンチパーシャル!! パラレルスクワットの重量を伸ばすために、重さになれる意図で思い重量で浅いスクワットをたまにするのはアリですが、バリエーションの一つ。 あくまでデフォルトはしっかり深く座るパラレルスクワットです。 これはボディメイクにしろ、競技パフォーマンスアップにしろ、健康目的にしろ全てに該当します。 筋肉体操で谷本先生の 「浅いスクワットはあさはかなスクワット」という名言は、まさにそれ。 トレーニングの原則は最大可動域で動くこと トレーニングの基本的な原則の一つは最大可動域で動くことです。 ほとんど全てのエクササイズにおいてです。 例えば、ベンチプレスで半分まで下ろして上げてを繰り返して筋力が上がるでしょうか? 筋肉に十分な刺激が入るのか? ということを考えればわかると思います。 自分でギリギリコントロールできる重さで10cmくらい動かすことに筋肉的にはほとんど意味はありません。 神経系のトレーニングにはなるかもしれませんが過度な負担がかかるだけです。 先ほど言ったように、重さに慣れる目的で、小さな可動域でやるのはいいと思います。 ベンチプレスにしろスクワットにしろフルでの筋力をアップするために浅い可動域の練習もする、という意味合いならOK牧場です。 なぜ浅いスクワットは浅はかなスクワットなのか? そもそもなんのためにスクワットをするのでしょう? リハビリとしてやるのか、筋力アップなのか、筋肥大か・・・ 浅いsquatをやるメリットはなんでしょう? どこからどう考えても浅いスクワットをする意味はありません。 重さに慣れる、という意味以外で浅いスクワットについて解説することすらできません。。。 ということで、 スクワットのデフォルトは深いスクワットと思ってください! もちろん人によっては パラレルまでいけない人もいますよ。 こんな人はパラレルスクワットじゃなくていい。 ・ナロースタンスでつま先を正面に向けてスクワットする場合 この場合、股関節が詰まりや不快感、痛みなどを感じることもあります。 お尻の上部だけをピンポイントで狙う場合はこういうのもありですが、かなり応用バージョンです。 どちらにしろ、メインにはなり得ません。 バージョンの一つとして、やる感じです。 まずしっかりスクワットをやって、それからのお話です。    ・骨盤が早めに後傾してしまう場合 スクワット中出来るだけ骨盤は中立を維持します。 骨盤が後傾すると腰を痛める可能性があります。 パラレルの位置より上で骨盤が後傾するのであれば、そこまでです。   これら以外は深いスクワットをデフォルトにしましょう。   パラレルより1cm、2cm浅いスクワットで100kgやるより、あと2cmしっかり深く60kgやった方がいいです。 20kgの浅いダンベルプレスより10kgのフルストレッチのダンベルプレスの方がいいのも同じです。 可動域いっぱいを使う。 フル可動域で扱えない重さは扱わない方がいい、というのを鉄板ルールにしてください。 怪我も防げます。 さて、具体的に説明していきます。 今までのスクワットを省みて、浅かったな、、と思う方は次回からはしっかりとお願いしますよ!! まずはこれくらい。 浅い!! いわゆるクォータースクワットです。 ではこれくらいはどうでしょう? まだ浅いです。 これでいわゆるハーフスクワットくらい。 ではこれくらいではどうでしょう? 結構いい感じですかね?? 多くの人がこれくらいで満足していますが、まだパラレルとは言えません! まだ浅い!! ただし骨盤が後傾しやすい人はここまで。 やってる本人は「結構下までいってるけど、まだ!?」 って感じだと思います。 あと3cmくらい下。 これくらいいくとOK! 膝のお皿と股関節が床と平行になる高さです。 これでいわゆるパラレルスクワットです。 (写真はパラレルよりちょっと深いです) わかりづらいけどワイドスクワット パラレルかどうかがにこだわらず、 どこまで『安全に』『深く』スクワットできるか、 というところにフォーカスしましょう。 行けるのであれば下までいく。 「いや、そんな事言われても自分じゃどこまでか分からないんですが・・・」 という方のためにPROTEIOSには我々がいるのでご安心を。 分からない人には何度でも教えます。 安全な深さを覚えるまで、何十回でも何百回でもやってもらいます。 そのうち覚えます。 そして、そうこうしているうちにキレイなお尻になっていると思います。 ただし骨盤が後傾するようであれば、ここまでやる必要はありません。 骨盤がニュートラルの位置を保てることが前提条件です。 フルスクワット そしてこれがフルスクワット。 一番下、これ以上は座れません、というところです。 練習としてここまでやるのもありです。 ただしあまり重量が思いと腰をやられます。 軽い重量で準備運動やセットの最後に締めとして軽めで追い込む時にやるといいと思います。 スクワットは深くしゃがめるのであれば、深く下がった方がいいです。 ただし、 何度も繰り返しますが、骨盤が後傾になるところで終わりです。 パラレルより下がれるのであれば下がった方がスクワットの効果はアップします。 もうそろそろ上がりたいという欲望、 これ以上下がったら上がれない、、という恐怖と戦うのがスクワットです。   頑張りましょう!! くれぐれも無理はしないように。   自分の限界に挑戦!! はしないでいいです。 スクワット動画 これくらいしゃがむことができればOK! とは言え、これでギリギリのパラレルスクワット。j 本当はもう2cmくらい下がって欲しいところですが、指先を正面に向けたちょっとナロー気味のスクワットですので、これが限界と思います。 これ以上は股関節につまりやインピンジメントが発生する可能性ありますので。 https://youtu.be/8mY7XdiFyUo こちら結構分かりやすいサイトでした(音出ます) https://youtu.be/bEv6CCg2BC8

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診てもらってケアしよう。

クラソノです。 暑い日が続きます。 お盆を明けたら涼しかったのはいつの頃だったでしょうか・・ さて、 ほとんどの方はどこかしら身体に不調を感じていると思います。 とくに30歳、40歳を超えてくると色々と不具合がでてきます。 このジムにはいませんが、世の中には20歳のときはバリバリ動いた身体が、今はポンコツ車のようになっている方もいるでしょう。 いくら若いころ活躍しても30歳、40歳になって貫禄のあるでっぷりした身体になってたらどうでしょう、、、 自分の身体をいたわって欲しい。 まだまだ長く使う身体だからこそ、悪くなる前にケアしましょう。 車の手入れすればかなり長く乗れますが、放置しておけばすぐポンコツになってしまいます。 会員さんの中には、腰がいたい、股関節に違和感がある という人も多いと思います。 ・病院にいくほどでもないし、、、 という方や ・どこの整骨院行けばいいのか分からない、、 という方のために企画しました。 以前ちょっと告知しましたが、整骨院の先生がきます! ジムに簡易ベッドを持ち込ん診察してもらいます。 ”予約が取りづらい整骨院”で有名な中島整骨院ひなたの大海先生がジムで診察してくれます。 トレーナー目線と治療家では見る角度が違うので、日頃気になっている箇所があれば診てもらいましょう。 今回は特別に無料です! 整骨院に行く時間も省けて、しかも無料! がっつりした治療はまた後日するとして、 ・どこに原因がありそうか ・本当に治療が必要かどうか ・自分でできるセルフケアの方法 ・根本解決のためのトレーニングの方法 なんかを診もらいましょう。 _ 完全無料です。 売名目的のボランティア診察。 私があとで先生にご飯おごっときます。 日程は 8月19日、21日の午後8時からです。 一人15分〜30分で診察します。 予約制です。 予約フォーム&初診質問票 予約フォームはこちら 締め切りは今日までとします。 基本的には早い者勝ちです。 日程がダブった場合は早い人を優先します。 余った日時のところは調整して、また明日予約できるようにします。 金曜の分も同じです。とりあえず今日まで、そして明日、明後日と1日毎にやっていきます。 明後日のことなので、予定押さえて、とりあえず予約しておきましょう。 https://youtu.be/ZwhHSSIMtvI

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あなたに合ったダイエット方法の見つけ方

世の中にはたくさんのほんっとにたくさんのダイエット 方法があります。 動画でもたくさんあるし、本屋でもダイエット 本はたくさんあります。 その中で来年も残っているのは何冊あるか分かりませんが、、、 さて、そんな大分市内から見える星の数ほどあるダイエット 方法の中からあなたに合ったダイエット 方法を探すにはどうすればいいのでしょうか? ・本を100冊買って片っ端から試してみるのもいいでしょう。 ・雑誌を参考に自分なりにアレンジするのもいいでしょう。 ・ダイエット 成功動画を参考にするのもいいでしょう。 どのみち成功するかどうかは50/50。 そもそもちゃんと実行できるかどうか、ってとこですけどね。 もし、今やっているダイエット方法に疑問があるならこの動画は参考になるかもしれません。 https://www.youtube.com/watch?v=007dc0b2aAs&feature=youtu.be あなたに合ったダイエット方法を探そう! ・ダイエット方法は色々ある ・10人中9人に成果がでてもあなたには出ない可能性はある。 ・100人が100人成果が出る方法はない ・ストレスがないこと、長くつづけられることが条件。 ・色々と試してみるのは良いチョイス ・2週間ほどやってみて変化なければ、「自分には合ってない」と判断し、次の方法を試す ・トライ&エラーで自分にあった方法を探す!。

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なぜ正しいトレーニングは一つじゃないのか?

以前、”正しいトレーニング”なんてない! ということについてお話しましたが、続編です。 私たち人類はほぼ皆同じ身体を持っています。 基本的には身体の中の化学反応も同じ。 食べたものが消化されて、アミノ酸に分解されて、身体に吸収される仕組みも同じ。 筋トレして、アミノ酸が合成されて筋肉になる仕組みも同じです。 右足や左足が動く仕組みも同じなのです。 であれば、 絶対に正しい唯一究極のトレーニング方法があるはず! と思いませんか? でも、現時点では見つかってないのです。 万人に対してベストなトレーニングというのがないので、色々な人は色々な理論を打ち出しています。 Youtube見てもそうですよね。 一体誰の言うことが正しいの!? と混乱してしまいます。 それは一体なぜでしょう? ということでお話させていただきます。 https://www.youtube.com/watch?v=GMXTU1UVUdM&feature=youtu.be

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ヨガプッシュアップ

ほとんどの女性が嫌いな種目がプッシュアップ。 その代替種目として取り入れています。 ウォーミングアップや最後の動的ストレッチ的なエクササイズとして取り入れています。 なぜヨガプッシュアップというのか? なぜかとというとヨガの太陽礼拝という動きの中で、この一連の流れがあるからです。 ヨガ的にいえば、、 アドムカシャヴァナーサナ(ダウンワードフェイシングドッグ)→クンバカーサナ(プランク)→チャトレンガダンダーサナ(4limb)→ブジャンガアーサナ(コブラ) という一連の流れです。 当ジムでは通称として、ヨガプッシュアップといっていますが、他では多分通じません。 何はともあれ、要領やコツについてとりあえず見てみましょう。 https://youtu.be/kETNN9JP-sA プランク: 骨盤後傾、肩を外側に開く、肩甲骨の内側が凹まないように。 肘は軽く曲げておく。 ・腕立て伏せ(下ろすだけ) 骨盤後傾のまま体幹部をかためて胸からおろしていく。 このときに体全体を前へスライドさせないと腰が反ってしまう。 自分の体をコントロールしながらゆっくり胸から落とす ・コブラ 首を長ーくして、胸を前に出していくつもりで持ち上げる。 (手で押しすぎない) 骨盤後傾のまま恥骨でマットを押すイメージ 足先を浮かせない、マットを軽く押しておく。 ・ダウンドッグ 手で床をしっかりプッシュして、(お尻を突き上げるように)お尻を上へ。 骨盤前傾でお尻はできるだけ高く。 手首、肘、肩、背中、腰、お尻が一直線になるように。 膝は曲げてもいいので、背中を伸ばすことを最重要として。 足首もしっかり曲げてふくらはぎを伸ばす 太ももの裏側を後ろに押すようにしてハムストリングのストレッチ。 やっちゃいけないこと! ・腕立て伏せから下ろしていくときに腰が落ちる、お腹が先に落ちる ・腰が反る ・左右不均等に動く ・背中を曲げること (この動きでは背中が丸くなる場面はありません) 毎日やろう! 5回〜10回1セットで5セット程度繰り返します。 毎日やってもいいです。 といか、毎日やろう。 やればやるほど楽になるし、うまくなる。 太陽礼拝ができる人は太陽礼拝を毎朝やってください。 これだけでも気持ちよく1日がスタートできますよ!

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スクワット (with ViPR)

今回のトレーニング解説はスクワットです。 ViPRを使ったヒンジスクワット。 ViPRを前に押しながら、お尻を後ろに下げていくあれです。 PROTEIOSの会員さんでこれをやったことがない、という人はいないでしょう。 このエクササイズに限らず、正解は一つではありません。 同じエクササイズにしても何を目的にするか、によって動作や気をつけるところが変わってきます。 今回は、バーベルを使ったバックスクワットの練習としてViPRを使ったスクワットエクササイズということで紹介します。 ヒンジスクワット(ViPR) https://youtu.be/MCk8TnPJJkU 名称:ヒンジスクワット(ViPR) 略称:SQ ViPR 目的 :ハムストリング、お尻、背中のストレッチ ・スクワットの練習 ・ヒンジの動きの習得 ヒンジって何?さっきからヒンジ、ヒンジって言ってるけどヒンジってなによ?という方はいませんか?ヒンジというのは、昔の二つ折りの携帯電話の蝶番の部分のこと。パタパタ二つ折りになる動きです。あの部分ことを”ヒンジ”といいます。べつにトレーニング専用用語でなく、工学的な用語をトレーニングに使っているということです。 やり方 ・ViPRの直近に立つ。 ・足幅は腰幅がおすすめ。 ・足先まっすぐに。 (ちょっと開いてもいいですが、まっすぐにできない、というのは問題です。まっすぐにもできるけど、開いた方がやりやすいなら開いてもいい、ってこと。) ・ViPRの上に軽く手を添えます。 ・軽く前に押しながら、お尻を後ろに引きます。  ViPRの重さがあるため、お尻を後ろに引いても倒れない、という仕組みです。 ・手は前に、お尻は後ろに。 ・太ももが床と平行になるくらいまでしっかりお尻を下がることができるといいですね。 ・膝が内側に入りやすい場合はチューブを使うといいです。 ・骨盤は前傾で背中まっすぐ。 ・ViPRを元に戻しながら気をつけの姿勢に戻る ・動きを大きくリズミカルに繰り返します ポイント ・股関節の動き、お尻や太ももの裏側の筋肉を意識すること ・胸を張る、腰を曲げないこと :お尻を突き出すように、骨盤を前傾させる ・できる限り大きな動作で行うこと やって欲しくない動き ・膝から動く、膝が前にでる ・背中が丸くなる ・膝や足首が内側に入る もし、膝が内側に入りやすい場合はチューブを膝に巻いて行うと外側に張る意識をしやすいです。 ViPRでのヒンジスクワットは通常のスクワットとはやや動きがことなりますが、スクワットで使う筋肉をストレッチできますし、股関節から動く練習にもなります。

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ケトルベルデッドリフトを解説します。

今回はガチガチのトレーニング解説です。 毎回毎回、一人一人に説明するより動画にすればいいじゃん! ということを発見したので動画で解説します。5分くらいです。 とりあえず1回動画でも見ててくれればやりやすくなると思います。 ケトルベルデッドリフト 今回は、おなじみのケトルベルデッドリフトについて解説します。 必見です。 LINE下のメニューからYouTubeボタンをポチしてもみることができます。 https://youtu.be/wrjqQnfapn8 他のジムではほとんどやってない種目ですが、非常に大切な種目です。 主に背中を中心に、腰、お尻、太ももを鍛えることができます。 背中、腰が丸くならないようにまっすぐをキープすることが大事です。 腰が曲がると腰を痛める原因になりますので、お気をつけください。 あと、しっかり息を吸って体の内側から腹圧をかけることです。 そうすることで腰が守られます。 骨盤は中立ですが、やや前傾意識の方がいいと思います。 ケトルベルデッドリフトは、その次の段階でやっていただくバーベルデッドリフトの練習となります。 また日常で物を持ち上げるときの基本姿勢にもなります。 介護などする場合にも応用できます。 腰だけは怖いのでしっかりと腰をまっすぐにしておいてくださいね。 あと腹圧。 ゴミ一つ拾う場合もしっかりと基本姿勢を忘れずに。 ゴミが落ちていたら、「お、デッドリフトの練習するチャンス到来!」 と思って拾ってください。 また床からのデッドリフトやハーフデッドリフトとの共通的も多いです。 名称:ケトルベルデッドリフト 通称:KBDL(Ketle Bell Deaf Lift) 目的: ・ウォーミングアップ ・股関節(足の付け根)の動きを学ぶ ・床からのバーベルデッドリフトの練習 ・下から物を持ち上げる姿勢を学ぶ ケトルベルデッドリフトのやり方 ・足幅は腰幅、つま先をまっすぐ正面に。 人によってはやや広く、つま先外側でもOK。 ・足の甲、靴紐の位置でケトルベルを足で挟む感じ。 ・重りに指をかけ、軽く上に引っ張る。ちょっと後ろ側。 時計で11時くらいの方向(まだ持ち上げないで!) ・ケトルベルを軽く引いたまま姿勢をつくる (骨盤前傾、胸を張る) ・鼻から息を吸って、お腹を360度膨らませるように腹圧をかける (息をとめたまま。1テンポおく) ・床から引っ込ぬくようにして、重さを感じながらゆっくり持ち上げる (急に持ち上げると一発で腰いかれる可能性ありますので。) ・手は曲げないで、そのままぶら下げておく ・気をつけの姿勢まで持ち上げたら、最後に肩を後ろにして胸を開く。 ・下げるときは、お尻を突き出すようにしながら、股関節(足の付け根)を曲げる ・膝の位置は1mmも変えないつもりで。 ・重りをまっすぐ下に下ろす。足の甲の真横くらい。 ポイント ・背中をまっすぐ(もしくは反らす) ・胸を最後まではっておく ・フィニッシュポジションでは腰を反らない。 ・顎を引いて、腰〜背中〜首がまっすぐに! ・腹圧を常にかけておく。動きの途中で抜かない ・最後まで重りをコントロールして、ゆっくり床に置く やってはいけないこと: その1 腰が曲がる その2 膝が前にでる その3 腹圧を抜く 目安:子供レベル20kg 初心者レベル:40kg 中級者:50kg(ダンベル) その他 ケトルベルがない場合や遠い場合はダンベルで代用すること。 やっているときに腰に痛みや違和感がある場合はやらないでください。 やり方が悪いか、腰が悪いか、どちらかです。 どちらにしろ一旦中止します。 ケトルベル40kgで10回できるようになったらバーベルデッドへと移行しますね。 お楽しみに!! ・腰〜背中〜首を一直線に。わからない場合はとりあえず反り気味で。 ・息をしっかり吸って腹圧をかける ・膝を前に出さない。 以上のポイントに気をつけてください。

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ベンチプレス100kg出ました!

先日また新たに100kgクラブに一名入会しました! Oさん、 おめでとうございます! (あ、私が勝手に言ってるだけです。なんの特典もありません) スペル間違えてますね、、、congratulasionsか。 この前100kgクラブに入会したMさんも2年間かかりましたが、今回のOさんも40kgからコツコツ2年4ヶ月。 過去のメニュー表を見てみたのですが、 今年の3月ころに90kg 6月に95kg。 そして先日100kg達成です! きっと私のあのアドバイスが功を奏したんだと思います。 嘘です。 本人の努力です。 いやー嬉しそうでしたね。 あふれる喜び、叫びたい衝動を静かにおさえてました。 2年前の最初は40kgからのスタートです。 2年もかかったの?俺なんては3ヶ月でいったよ、 なんて人もいると思います。 人は人。 年齢もあるし、バックグランドのスポーツやトレーニング歴も違いますからね。 コツコツ100kgでもいいと思います。 そして、そもそも100kgという重さ自体にはなんら意味はありません。 目安の一つです。 ある人は50kgでも70kgを目標にしているでしょう。 ベンチプレス100kgはマラソンでいえばサブ3的なものです。 一つも目安ではあるけど、全員が目指すものでもありません。 それでいいのです。 トレーニングのいいところは、競争ではないところです。 自分の体で自分なりに最高の状態をつくる。 いくらやっても100kgなんて行きそうにない、、 なんて人もやれば、その人なりに成長します。 それでいいのです。 今よりいい体になる、健康になる 先月の自分を超える、 昨年の自分より魅力的になる ということでいいと思います。 さらに言えば、一年後、五年後、十年後にどうなっているか、が大事なのです。 たとえば、この100kgクラブに入会した方が3年後には怪我をしたり、私生活が乱れたりして、でっぷりしている可能性もあるわけです。 「あー、三年前は100kgあげることができたのにな。。」 なんてソファでポテチを食べながらテレビ見ているかもしれないのです。 それじゃ意味がない。 昨日100kg達成したなら、それをキープしなければならない。 100kgなんて通過点にすぎん! と思っているならさらに思い重量にチャレンジすればいいのです。 幸いなことに100kgは世界記録ではありません。 もっと上を目指すこともできます。 トレーニングは一生モノです。 もちろん、やることは変わるでしょう。 体が動くまで。 というか、 一生元気で動けるように、今トレーニングしている、ってことです。 彼だって、私だって いつまで100kgを持ち上がられるかわかりません。 例えば、私は今46歳ですが、まずは怪我が怖い。 怪我をして動けなくなるのが一番のリスクと思っています。 70歳になっても災害から逃げることができるように。 80歳になっても他人の助けを借りずに動けるように。 今頑張ってるのです。

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