筋トレしても身体が変わらない理由と対処法
クラソノです。
すっかり秋らしい空気感です。
コロナも落ち着いて、なんだか世の中が浮かれはじめてるような気がします。
このまま静かに収まってくれればいいのですが、どうでしょうね。
ジムでもしばらくはマスクと消毒、体調管理などの協力をお願いします。
さて、
このジムに入会して数ヶ月すると少しづつ身体が変わってきます。
少しづつです。
ダイエット目的で入会した方でまだ全く痩せてない、、という方も身体の内部は確実に変わっています。
ホルモンとか脳とか色々。
カラダの仕組みは複雑です。
まだまだ分からないことだらけ。
しかし、ほとんどの実験は運動をした方がいいということを裏付けているようです。
どの本を見ても(僕が見るんでかなり偏っていますけどね)筋トレ推奨です。
普通のビジネス書でも「これだけはしとけ!
って感じで、筋トレと瞑想はよく出てきます。
そして、筋トレをすると身体の外見も変わってきます。
少しづつです。
自分では気づかないくらい。
ふとしたときに人から言われて気づくくらいです。
古今和歌集の有名な一句
”秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞ驚かれぬる”
と藤原敏行が詠っていますが、身体づくりも同じようなものです。
自分では気づかないところで変化が起こっているようなものです。
そして、そのペースも人それぞれ。
すぐに痩せる人もいるし、なかなか痩せられない人もいる。
すぐ筋肉がつく人もいるし、なかなかなかなか筋肉がつかない人もいる。
すぐにシュワルツェネッガーとか中村アンみたいになれると思っている人もいたかもれいません。
「まぁ、あのくらいなら1、2年くらいでなれるかな、、」
みたいな。
しかし、現実は半年経っても、、、という方もいるでしょう。
人それぞれです。
一つだけ言えることは、変化がどの程度であっても、個人差があってもそれがあなたの身体の特性だってことです。
筋肉がつきにくい人はつきにくいなりに、痩せにくい人や痩せにくいなりに、それが今のあなたのベストな身体ということです。
嘆く必要もないし、落ち込む必要もない。
ずっと今のままでいい、ってことじゃないけど、今の自分の責める必要もないし、「なんで?」って思う必要もない、ってことです。
淡々と定期的に筋トレをするだけです。
筋トレをやらなければ、もっと、、、な身体になっているのです。
どんどん衰えていくだけです。
ただ、、、
一般的にいえば、筋肉がつかない人は食べてない人が多いですよね。食が細いというか、
1回の食事で、ご飯3合とか、肉1kgくらいサラッと食べるくらい、成長期の高校生か!
というくらい食べればきっと身体はデカくなります。
でも、太るのは嫌ですからね。
そういう場合は、やはり筋トレしながら、少しづつ身体を作っていくしかないでしょう。
あと、身体の限界は、あなたの弱い部分で決まります。
いくら本来、筋肉がつきやすくても、例えば呼吸を胸ばかりでやっていて体幹が固まらないとか、出力する回路に何かしら問題があるとか、、、
原因はなんであれ、あなたの強さの上限は、弱い部分で決まるのです。
自分の弱点はどこだろう?ってことを探しながらやるといいかもしれませんね。
ダイエットにしろ、人それぞれです。
正解はありません。
自分なりにやることをやっていく、って感じでいいんじゃないでしょうか?
心に余裕を持ちながらやっていきましょう!